本文へ移動

車・船・飛行機

車の世界

マツダがさりげなく披露した「ティーザー車両」 その正体は?

2022-11-27
ピーター ライオン - 9 時間前
アッと息を呑むティーザー写真をマツダがさりげなく披露した。ティーザーとは発表前の製品の情報などを限定的に露出していくこと。そのクルマが美しい。果たして正体は次世代のロードスターなのか?  それとも待望のロータリー付きRX-7 の後継車なのか?
ティーザー1 © Forbes JAPAN 提供

目を惹きつける2枚のティーザー写真は、「マツダ ビジョン スタディ」の写真で、先週、丸本明社長が2030年までの戦略と電動化の計画を発表し、従来の「中期経営計画」を見直し、電動化を加速させると話した時、さりげなく見せたのだ。

まったく予想外の発表。これは、マツダがちょうど5代目ロードスターのデザインを完成させようとしているタイミングながら RX コンセプトの更新版という可能性もある。しかし、この車両が何なのかわからない、というのが最大の ”ティーズ”(じらし)だ。

このモデルはマツダの2030年計画の代表的なモデルとして提案されたものの、それについての情報は発表されず、リアルワールドに存在するモデルである証拠もなかった。まあ、デザイン・スタディではよくあることだけどね。

ティーザー画像を使って次世代モデルをアピールするなら、その車両はそれに値するものでなければならない。つまり、普通の平凡なセダンとかSUVの次世代版なら、ティーザー画像を使って欲しくない。今回のマツダのティーザーは、間違いなく期待する価値がある。

2枚のティーザー画像を見るやいなや、さっそく世界のメディアは大騒ぎで、その正体の推測を始めた。次世代のロードスターなのか、それとも RX-7 か RX-8 の後継車なのか? 結局、どのクルマとして現れても、その外観は素晴らしいので、是非ともそのスタイリングを変えないでほしい。

ティーザー2 © Forbes JAPAN 提供

ここ数年、マツダは目を惹きつけるスポーツカーのコンセプトを披露してきた。中でも最も目立ったのが、2016年にパリで開催された第 31 回フェスティバル オートモービル インターナショナルで「最も美しいコンセプトカー賞」を受賞した「RX-Vision」だった。そのコンセプトカーは、2012 年にRX-8 の終焉とともに廃止された「RX」系統が復活する可能性をほのめかした。

RX-Vision はロータリー エンジンを使用したけど、次世代モデルは電動化のパワートレーンを採用するに違いない。しかし、業界が電動化へと急速に移行して以来、RX後継車の話はほぼなくなった。

RX-VISIONの写真 © Forbes JAPAN 提供
2016年にお目見えした RX-VISION

戦略的に、このビジョン スタディはマツダの代表的なソウル レッド色ではなくニュートラル ホワイトで塗装されていた。これは、将来のクーペを暗示しているのかとも思う。そのプロポーションから推測すると、ロードスターのサイズであることは確かだ。でも、丸本社長が発表した「電動化を加速させる」計画を考えれば、次世代のスポーツカーに何らかのハイブリッドかプラグイン・ハイブリッドを積むだろう。

ただ、ボンネットの位置が低い。本当にエンジン、モーター、インバーターやバッテリーという電動パワートレインを積むなら、写真で見る低いボンネットの下にそれだけのハードウェアが入るのか? そう考えると、この次世代スポーツカーは、部品がガソリン車より半分以下の完全なEVになるのか? 大きな疑問だ。しかし、今のマツダが、完全なEVパワートレインに切り替えるとは思わない。だから、この話がますます面白くなる。

ところで、さっき「ロードスターのサイズ」と書いたけど、サイズとスタイリングを見ると、実は、よりコンパクトになった次世代RX-7になる可能性もある。特にその低いボンネット。業界で「RX-9」と呼ばれている次世代 RX-7 に生まれ変わる可能もある。

その低めのボンネット下には、コンパクトなロータリーエンジンを収容し、電気モーターに繋ぐと考えられる。ロータリーを採用した場合、そのエンジンはバッテリーを充電するための発電機としてのみ使用されることはほぼ確実。

これだけ想像が広がるということは、今回のマツダのティーザー画像は上手くできているという証拠だ。この画像で大騒ぎのメディアやファンの反応を見ると、マツダのスポーツカーの人気がどれだけ高いか、つくづく伝わってくる。

その正体は次世代ロードスターなのか、それとも待望のロータリー付き RX-7 の後継車なのか?  正直に言うと、ビジョン スタディの初期段階では、これが何であるかはまだわからない。2つのうちのいずれかであることは確か。はっきり言って、市場は結局それが何であれ気にしないはずだ。とにかく、格好いいスポーツカーを出して欲しい!

昭和36年頃のパトカー

2021-09-18
Facebook 香取三夫さん曰く

1931年(昭和6年)の浅草の仲見世の入り口

2021-08-29
Facebook 藤 和三 さん曰く
1931年(昭和6年)の浅草の仲見世の入り口
 雷門は1865年(元治2年・慶応元年)に火災でなくなり1960年(昭和35年)まで95年もの間ありませんでした!
 1960年(昭和35年)に松下幸之助(松下電器 創立者)が病気快復のお礼に雷門を寄進しました。松下幸之助は「なるべく名は出さないで下さい」と言ったそうです。絶好の広告塔になるのに!(色々な経緯があるのですが、ごく簡単に述べました。)
 1931年(昭和6年)にバスが登場しました!(ボンネットバスです。)

ついに開封

2022-10-24
facebook水野 大さん
facebook神 大介さん曰く

紅緋の天皇旗】天皇陛下 国会開会式行幸車列 赤坂御所~国会議事堂の全行程をご覧下さい

2022-10-22
TOPへ戻る