兵戈無用(ひょがむよう)
「兵戈無用」(武器を用いない闘いの歴史の中で、人は如何に生きたか・・・。)
〜戦争はもういらない〜
歴史から消された「捕虜第一号」
<帝国陸海軍は8日未明、西太平洋において米英軍と戦闘状態に入れり>
1941年12月8日、ラジオから臨時ニュースが流れた。海軍の空母部隊が、米ハワイ・真珠湾を奇襲攻撃したことが大々的に報じられた。
その陰で歴史から消された男がいた。「甲標的」と呼ばれる2人乗りの特殊潜航艇で出撃したが失敗し、「捕虜第一号」となった海軍少尉・酒巻和男だ。「捕虜になるなら死を選べ」と教育されていた時代、軍部は存在をひた隠しにした。
真珠湾攻撃の前夜、甲標的を取り付けた潜水艦5隻がハワイ近海に潜んでいた。酒巻ら10人は、2人1組となって5隻の甲標的に乗り込み、真珠湾に忍び寄った。しかし方位を測るジャイロコンパスが故障していた酒巻艇は現在地点を見失う。「ドドドーン」と敵の爆雷攻撃を受け、サンゴ礁に乗り上げた。不運に涙がこみ上げた。
艇を放棄し、部下の2等兵曹と海に飛び込む。「がんばれ、岸は近くだ」と叫んだ。波にもまれる中で離ればなれになり、意識は遠のいた。出撃した5隻は1隻も帰らなかった。
高市首相、G20出席のため出発
高市首相は、南アフリカで開かれるG20サミット=主要20か国・地域首脳会議出席のため、先ほど羽田空港を出発しました。中国側との接触があるかが焦点です。
高市首相「中国につきましては先月末、私と習主席との間で戦略的互恵関係の包括的推進と建設的かつ安定的な関係の構築という大きな方向性を確認しました。こうした考えに一切変わりはございません」
南アフリカのヨハネスブルクで開かれるG20サミットには、中国から李強首相が出席する予定です。高市首相の国会答弁に中国側が反発を強める中、首脳会議に合わせて高市首相と李強首相の接触があるかが焦点です。
高市首相は出発前、各国との2国間会談については「調整中」と述べるにとどめました。中国外務省は、日中の接触について「日本側には自重を求める」と拒否する姿勢を示しています。
また、高市首相は、国会答弁で台湾有事について、アメリカ軍が中国から攻撃される例を挙げた上で、日本が集団的自衛権を行使できる「存立危機事態」になりうるとしたことについて、「安倍総理以来、政府として繰り返し述べてきた通りで、政府の立場は一貫している」と強調しました。
「私も日本とラオスとの架け橋の一端を担うことができれば」
【ビエンチャン=戸田貴也】ラオスを訪問中の天皇、皇后両陛下の長女愛子さまは20日、同国北部の古都・ルアンパバーンを日帰りで訪問された。
午前に首都ビエンチャンを臨時列車で出発した愛子さまは、民族衣装に着替え、同国が王政時代に宮殿だった国立博物館を視察された。王室ゆかりのシェントーン寺院にも足を運ばれた。
地元の県書記主催の昼食会にも出席。2012年にルアンパバーンを訪れた皇太子時代の天皇陛下が、伝統や人々の優しさに心を動かされたというエピソードを紹介し、「私も、日本とラオスとの架け橋の一端を担うことができれば幸いに存じます」と語られた。
東京のNPOが共同運営する小児病院を視察後、「ラオス随一の美しさ」とも言われる景勝地・クワンシーの滝に足を運ばれた。同日夜にはビエンチャンに戻られる。






