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淡路屋×銚子電鉄 【相互乗り入れひっぱりだこ飯】ついに誕生
2024-06-20
facebook 銚子電鉄さん曰く
淡路屋×銚子電鉄【相互乗り入れひっぱりだこ飯】ついに誕生
ひっぱりこまれ度!
いつものタコだけでなく、銚子産イワシの甘露煮が入った特別仕様。
いつものタコだけでなく、銚子産イワシの甘露煮が入った特別仕様。
壺の色はデハ801の色見本から忠実に再現。そしてどこかにぬれ煎餅入り!?
6/22(土) 淡路屋店舗各店
ウェブストア(https://all.awajiya.co.jp)
東京駅「駅弁屋 祭」
新宿駅「駅弁屋 頂」で販売開始
6/22(土) 淡路屋店舗各店
ウェブストア(https://all.awajiya.co.jp)
東京駅「駅弁屋 祭」
新宿駅「駅弁屋 頂」で販売開始
越前の国と言えばあれを思いますが、その他にもいろ楽しめます。
2023-10-18
福井駅でおすすめの人気駅弁
加賀料理エトセトラ
2023-10-09
「大友楼」は、加賀藩の料理頭を勤めた大友儀左衛門が天保元年(1830年)に創業。加賀藩の伝統的な技法を今に受け継いでいる老舗料亭です。「利家御膳」は、加賀百万石の祖・前田利家公にちなんだお弁当で、利家公をはじめ、歴代藩主が食していたとされる献立の文献をベースに、食材や調理法を現代版にアレンジした内容となっています。黒漆塗りの駕籠(かご)をモチーフにした2段重ねになっていて、持ち手部分に箸が入っています。金沢の郷土料理「治部煮」や前田家の加賀梅鉢の家紋にちなんだ梅型の五目おこわなど、彩鮮やかに詰められていて、加賀百万石の歴史を感じさせる人気のお弁当です。
駅そば研究家が選んだ一度は食べたい老舗 「日栄軒」
2023-09-02
鮎川哲也 の意見
安定した味と財布にやさしい価格で、多くの人に親しまれている駅そば店。駅利用者の減少や後継者不足などから、閉店してしまう店舗もある。駅そばをめぐる状況は厳しいが、味を守り続ける老舗店がある。AERA 2023年9月4日号より。
「うちは創業以来つゆの味は変わっていません。鹿児島・枕崎のサバと高知・土佐清水のカツオの削り節からだしを取り、しょうゆで濃いめに仕上げています。麺、天ぷらなど、すべて横浜市内のお店から仕入れ、横浜の総合力を結集しています」
そう話してくれたのは店長の滝口知路さんと創業者の子孫であり社長の堀江千賀子さん。東神奈川駅のまわりには古くから工場が多く、そこで働く人たちの口に合うように少し濃い味付けになったそうだ。
「数十年ぶりにいらしたお客さんに、昔と変わっていないと喜んでいただいたことがありました。だからこれからもずっとこの味を守っていきたいです」(滝口さん)
「日栄軒」のように長い歴史を持つのが品川駅の「常盤軒」でこちらは1922年の創業。駅弁の販売からスタートし64年に駅そばを始めた。また、我孫子駅(千葉県)の「弥生軒」も創業が28年で、駅そばを始めたのが67年ごろ。こちらも歴史がある。
「『弥生軒』の唐揚げそばは、特大サイズの唐揚げがとてもインパクトがあります」(鈴木さん)
早速現地に行き、唐揚げそば(2個入り・630円)を食すと、衣がサクサクして食感がいい。それでいて肉はジューシー。食べ進めると衣がつゆを吸いより風味豊かになる。
横浜から佐賀へ
2023-06-12
昭和名画座 野村芳太郎「張込み」
「張込み」というタイトルとは裏腹に、この映画の肝は、「張込み」でなく「鉄道」である。鉄道ファンではない俺でも感じるのだから、鉄道ファンにとっては、たまらん映画らしい。
殺人犯を追って横浜から佐賀まで、二人の刑事が乗った長距離夜行列車、約8分の車内シーンである。
暑苦しい
銀幕からにじみ出る、その雰囲気。(だだし、俺は映画館では見てないけどね)じんわり汗が滲み出てくる感覚。何というリアリティ。ロケーションの魅力を最大生かした、橋本忍の脚本の妙、野村芳太郎の演出がさえわたる。
新聞記者の目を逃れるため、始発の東京駅ではなく、途中の横浜駅から真夏の夜行列車に乗り込む。当然座席は満杯。しかたがなく通路に新聞紙を敷いてへたり込む。年配刑事役の宮口精二が疲れた表情が可哀想。シュウマイ弁当を買えず悔しがる若い刑事役の大木実も可哀想。
当時は冷房などない。車窓は全開だが、とにかく暑苦しい。男の乗客は、ほんとんど下着姿。途中、なんとか席に座れた宮口の安堵の顔。「よかったなぁ~、精二」そんな言葉がつい漏れ出る。駅弁を食べ、♪~お酒もちょっぴり飲んだわね♪~ 当時は、まだ麦酒販売はなかつたとみえる。別の車両に乗った刑事グループと別れ、線路は続くよどこまでも。列車は佐賀に到着。駅舎から出てくる宮口と大木。ここで冒頭の列車シーンは終了。俺的には、ここでお腹いっぱい。この後、張込み、犯人追跡、逮捕と映画本編が続くのだが、なんだか意外とあっさりと終わる印象。それだけ冒頭の列車シーンが強烈。地球温暖化と騒いでいるが、当時の夏の方が確実に暑いイメージ。これは蛇足。
松本清張原作・橋本忍脚色・野村芳太郎監督。この後、数々の名作を世に送り出す黄金トリオの処女作(禁止用語?)である。