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モンスター井上

【 ボクシング編 】

会場騒然、井上尚弥もあ然 37歳ドへニー腰痛め7回TKOの珍決着

2024-09-03
デイリースポーツ によるストーリー
2回、TJ・ドヘニー(右)に右フックをヒットさせる井上尚弥(撮影・西岡正) © (C)デイリースポーツ
突如腰押さえ、顔しかめる コーナーで動けず、肩借り引き揚げる 6回に負傷 (msn.com)

「ボクシング・4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(3日、有明アリーナ)

 元IBF王者のTJ・ドヘニー(37)=アイルランド=が、4団体統一世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥(31)=大橋=に挑んだが、7回TKO負けに終わった。通算成績は26勝(20KO)5敗となった。キャリア初のKO負けとなった。

 当日の体重が発表され、井上は前日計量から7・4キロ増の62・7キロ、ドへニーは11キロ増の66・1キロ。今回も11キロ増と大幅に増やしてきた。

 1回は慎重な立ち上がり。距離を測るドへニーに、井上が時折強烈な1発をみせる形で時間が過ぎた。2、3回は慎重な展開が続いた中で、ロープ際で井上が強烈な右を繰り出しながら追い詰めていったが、ドへニーもうまく距離をとって、交わしていく。

井上尚弥WBA王座剥奪は回避

2024-07-16
9・3有明は4団体統一王座防衛戦「会長が交渉してくれました」

プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(31=大橋)はWBA王座剥奪されない見通しとなった。16日、都内のホテルで井上が9月3日、東京・有明アリーナで元IBF世界同級王者T・Jドヘニー(37=オーストラリア)と防衛戦に臨むと発表された。会見に出席した所属ジムの大橋秀行会長(59)はWBAから指令を受けていたムロジョン・アフマダリエフ(29=ウズベキスタン)との指名試合の期限(9月25日)を事実上、こなせなくなったことに言及した。

大橋会長は「保持できることになった。いろいろと交渉しました。スーパー王者は指名期限が18カ月という話もあるが、はっきりとした定義はなかったようで、そこも私は分からない」とWBA王座剥奪は回避されたと明かした。井上自らも「WBA王座の剥奪はないと。4つ(の世界ベルト)を持ってできるのは違います。会長が交渉してくれました」と感謝していた。

ボクシングダブル世界タイトルマッチに向けた会見に臨む井上尚(撮影・小沢裕) © 日刊スポーツ新聞社

”PFP1位→2位に 史上初ヘビー級4団体統一のウシクが1位奪取

2024-05-22
ボクシングのO.ウシク選手(左・写真:ロイター/アフロ)、井上尚弥(右・写真:西村尚己/アフロスポーツ) © 日テレNEWS NNN
代わって1位に浮上したのは世界ヘビー級4団体統一王者のオレクサンドル・ウシク選手。日本時間19日に行われたタイソン・フューリー選手との4団体統一戦では第9ラウンドにダウンを奪うと、12ラウンドの激闘の末判定勝利。ヘビー級初となる4団体統一を達成しました。

アメリカのボクシング専門誌「ザ・リング」が日本時間20日、パウンド・フォー・パウンド(以下、PFP)を更新。9日に22年6月以来2度目の1位に返り咲いた世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥選手が2位に後退しました。

PFPとは全17階級のボクサーが同じ階級と想定した場合のランキング。特にアメリカの老舗専門メディアとして知られる「ザ・リング」誌が発表するPFPはボクサーの名誉の1つとして知られています。

井上尚弥 vs ガーボンタ・デービス

2024-05-18
かねて実現を待望されていた一戦だが、ライト級(61・23キロ)とスーパーバンタム級(55・34キロ)の体重差が問題視されていた。
井上尚弥 © 東スポWEB
10kgの減量しないで出来るライト級であれば・・・か?  ひと昔であれば、ガッツ石松 vs F原田の闘いということか?

オイルマネーを背景にボクシングのビッグマッチを実現させてきた、サウジアラビア娯楽庁の長官を務めるトゥルキ・アラルシク氏が、格闘技メディア「MMAアワー」に、「今年か来年に実現させたいドリームファイト」を挙げた。

その一つが、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)とWBA世界ライト級王者のガーボンタ・デービス(29=米国)の対戦だ。アラルシク氏は「もし彼ら(井上とデービス)が適正体重に達し、私たちに適切な提案をしてくれれば、それを実現できる」と自信をにじませた。

井上尚弥 対 ルイス・ネリ naoya inoue VS Luis Nery

2024-05-08
【試合解説】井上尚弥vsネリ~ダウンから逆転KOまで徹底考察分析~【神業連発】
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