御料車(列車編)
その歴史
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2023-05-15
「ロクイチ」もしくは「ロイヤルエンジン」とも呼ばれるEF58 61号
2022-12-23
拡大画像 ベルギー国王夫妻の来日に伴い、JR両毛線で運転されたEF58形61号機牽引のお召列車(1996年10月24日、伊藤真悟撮影)。
「ロクイチ」もしくは「ロイヤルエンジン」とも呼ばれるEF58 61号は、つい先月末の10月30日に常設展示されたばかり。鉄道博物館にとって4年ぶりの追加車両です。
EF58 61号は1953(昭和28)年、お召列車専用機として日立製作所 水戸工場で製造されました。車体正面だけでなく側面にまで磨き出しステンレス製の飾り帯を取り付けたほか、自動連結器やブレーキ引棒など足回り各部に専用装備を、運転室前面には国旗掲揚装置を備えます。
初のお召列車牽引は同年10月、東京~名古屋間でした。その後も2001(平成13)年まで先頭に立ち続け、北は新潟駅から西は岩国駅まで走っています。お召列車牽引回数は計90回以上で、電気機関車としては最多を誇ります。
お召し列車用のけん引機として人気の高い、EF58形61号機
2022-09-21
facebook 鉄道コムさん曰く
栄光のお召し機、鉄道博物館へ
お召し列車用のけん引機として人気の高い、EF58形61号機。長らく東京総合車両センターに保管されていましたが、大宮の鉄道博物館へ引っ越し、そちらで展示されることになりました。同館の展示車両が増えるのは、2018年以来、4年ぶりのことだそうです。
2008年の運用離脱後は人前に姿を見せることも少なく、一部のファンからは今後の去就も心配されていましたが、ここにきて安住の地を得ることができました。鉄道博物館の仲間として、また、お召し列車の歴史を物語る代表者として、末永く大切にされることを願いたいですね。
世界の特別列車
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(セルビア旅行´24)ベオグラード郊外の車庫に眠る大統領専用豪華列車ブルートレイン
また、1編成はヨシップ・ブロズ・チトー大統領が乗車する特別列車としての使用を考慮した設計となっていた。
だが、ユーゴスラビアにおける軌間760 mmの狭軌路線は軌間1,435 mm(標準軌)への改軌や路線自体の廃止によって次第に縮小していき、802形自体もメンテナンス不足などの要因から車両状態が悪化し、最終的に1979年までに運用から撤退した。
Plavi voz ~チトー大統領のブルートレイン 1:ベオグラードの森の中に眠る青い列車
「そういえばチトー大統領が健在だった頃は『ブルートレインは実は常に2編成が運用されており、チトーが乗っているのとは別の影武者編成が暗殺者の目を誤魔化す為に走り続けている』なんて噂もあったらしいなぁ…」などと独り言をつぶやいたり。
この車庫の中には相当な数のブルートレイン車両が収蔵されているようなので、その気になれば実際に2編成運用も可能だったかも?
この車庫の中には相当な数のブルートレイン車両が収蔵されているようなので、その気になれば実際に2編成運用も可能だったかも?
Plavi voz ~チトー大統領のブルートレイン 2:ようこそ、ユーゴスラヴィア大統領専用列車へ!
ベオグラード近郊の森の中にある車両基地の車庫に眠るPlavi voz、チトー大統領専用列車「ブルートレイン」…
かつて、連邦共和国の国内各地を視察するチトーと世界各国から訪れた首脳たちを乗せてユーゴスラヴィア中を駆け巡った車両の車内に、これから“乗車”する。
かつては赤絨毯の敷かれたベオグラード中央駅のプラットホームに据え付けられていたであろう専用車両のデッキに車庫の床からタラップを使ってよじ登って、いよいよ夢のブルートレインの車内へ…
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かつては赤絨毯の敷かれたベオグラード中央駅のプラットホームに据え付けられていたであろう専用車両のデッキに車庫の床からタラップを使ってよじ登って、いよいよ夢のブルートレインの車内へ…
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