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ちょい話【釈尊編】

お釈迦様の話

 医療文化と仏教文化

2022-05-18

Facebook 田畑 正久さん曰く


大分合同新聞医療欄   「今を生きる」第416回
(令和4年 2月21日掲載) 医療文化と仏教文化(242)
     「仏説阿弥陀経」に「青色青光 黄色黄光 赤色赤光 白色白光」という言葉があります。人はそれぞれの個性で輝けばいいという意味ですが、子どもたちが元気で遊んでいる様はまさに、一人一人が輝いています。自我意識が発達してない幼児期には他人と比べるとか、好き嫌い、損得、勝ち負けという思考がないので、お経の言葉のように自由自在に生きています。
     辞書によれば、自由という言葉は①他からの強制・拘束・支配などを受けないで、自らの意志や本性に従っていること②物事が自分の思うままになる様―とあります。
     自由という言葉は、本来は仏教用語で「自らに由(よ)る」と言う意味なので①に近いものです。「思うままになる」という意味は明治以降に加わったものと考えられています。
     明治の初期に、英語のfreedom(フリーダム、権利としての自由)、liberty(リバティー、状態としての自由)の訳語として自由という言葉を使うようになってから、「思うままになる様」という意味が加わったのでしょう。
     フリーダムは「最初から与えられている」、「あって然るべき」、「妨げられるべきでない」自由で、誰でも分け隔てなく与えられているという意味の言葉です。またリバティーは勝ち取って得た自由です。奴隷という身から、植民地という制約から解放・独立するというときなどに使います。両方とも欧米の思想を背景とした自由です。仏教でいうところの自由と共通する部分もありますが、その違いをよく理解して使うべきであると思われます。
     現在の日本では、辞書に示されるように①と②の両方の意味で使われています。しかし、哲学や宗教を学んで見ると、②の「自分の思いのままになる様」というのが気になります。世間的には「思いのままになる様を自由である」と考えられていますが、自由とは自分の欲望の赴くままに生きることではありません。むしろ、それは哲学的な理解では隷属的な生き方で、自我意識の思いや感情の奴隷になっている状態だというのです。
     仏教では、私が存在することの背後に宿されている意味を感得して、そのおのずからしからしめられる役割、使命を演ずることが自由であると言います。人は生まれながらに自由なのではなく、習慣や学習、徳育などによって初めて自立して自由になれるのではないでしょうか。

釈 尊 の 誕 生 日 、花 祭 り を お 祝 い 致 し ま す

2022-04-03

Facebook 田畑 正久さん曰く


釈 尊 の 誕 生 日 、花 祭 り を お 祝 い 致 し ま す
    新型コロナウイルスのパンデミックはまさに想定外の事でしたが、またロシアのウクライナ侵略は、人間という存在の縁次第では如何なる振る舞いをするという煩悩性をまざまざと知らされました。人が地獄を出現させる、その愚かさを見抜かれての大悲でありでした。
     仏教に衆生世間という言葉があります。生まれてから今日までに出会った人や命ある存在によって私の精神活動は在るということで、決して当たり前、当然ではないということです。
     人生の最終章を迎え、師の教言「あなたがしかるべき場所で、しかるべき役割を演ずるということは、今までお育て頂いたことへの報恩行です」に照らされる歩みをしたいと思っています。
     身体的には、新たなほころびの症状に気づきながら、その現実は私に何を知らせようとしているかを考えるご縁にしております。
    「歎異抄に聞く会」(毎月第3月曜日)、延塚先生の「教行信証に学ぶ会」(隔月)の継続に努め。さらに仏の心に深く触れ思索する歩みを続けます。縁熟せば皆さま是非ご参加下さい、お待ちしています。
     大分合同新聞隔週掲載の「今を生きる」の記事は継続させていただき、日々の社会や病院での出来事に触れながら文章を書かせていただき思索の励みになっています。
     この一年は、国、大分県、宇佐中津のコロナ患者数を見ながら、まさにコロナ、コロナであっという間に過ぎました。
    夫婦で同じ職場の生活が19年目を迎えています。「余力を残して世間ごとは止めた」つもりでしたが……勤務を少し短縮しながら、与えられ、期待された役割をもう少し果たして行きたいと思っています。合掌, 南無阿弥陀仏 
仏暦2566年(2022年)4月 8日 田畑正久 
勤務先、宇佐市中原347 佐藤第二病院  電話;0978-32-2100





· 築地本願寺の伽藍の元ネタだ!!!

2022-03-27
Facebook 柳衛 悠平さん曰く
Facebook The British Libraryさん曰く
アジャンタの30の洞窟寺院は、西インドのワゴラ川の馬靴谷にあり、そこに住んでいた仏教共同体のために建てられた祈祷堂と修道院で構成されています。
最初の洞窟群は紀元前200~100年の間に発掘された。 6世紀以上の後、紀元500年ごろの発掘が再開された。
洞窟27は5世紀後半にさかのぼる。 ファサードは、大きな馬の形をした窓と、木材工事を模したチャイティアアーチによって支配されています。 壁には仏様の彫刻があり、側面には大きな立った仏様があります。 柱になったベランダが一部崩壊している。 #PhotoFriday
写真125/1(24)、洞窟27のファサード、アジャンタ©ヘンリー・コウセンズ、1865

もし舎利弗の還りて凡夫と為らんとき、我乃ち阿耨多羅三藐三菩提を成ずべし。

2022-03-27

Facebook 齋藤 仁之さん曰く


『国訳一切経』「維摩詰所説経」(観衆生品第七)より
舎利弗天に問ふ、「汝いつか当に阿耨多羅三藐三菩提を得べきや。」 天曰く、「もし舎利弗の還りて凡夫と為らんとき、我乃ち阿耨多羅三藐三菩提を成ずべし。」
舎利弗言く、「我の凡夫と作らんこと是のことわり有ること無し。」 天曰く、「我の阿耨多羅三藐三菩提を得んことも亦是のことわり無し。所以は何ん。菩提は住処無し、是の故に得る者とて有ること無し。」
舎利弗言く、「今諸仏は阿耨多羅三藐三菩提を得、已に得、当に得たまふべきもの恒河沙如しとは、皆何をか謂へるや。」 天曰く、「皆世俗の文字の数を以ての故に三世有りと説くのみ。菩提に去来今有りと謂ふには非ざるなり。」
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超訳【維摩経】より
シャーリプトラ:「貴女は既に、限りなく「究極の悟り」に近づいているように思えるのですが、いったいいつ、「究極の悟り」をゲットするのですか?」
天女:「うふふ・・・(笑)それはね、シャーリプトラのお兄さんが、ただの凡人に戻ることができた時よ!」
シャーリプトラ:「私が「ただの凡人」になるなどということは有り得ません!絶対に!!(怒)」
天女:「そうよね。(笑)私が「究極の悟り」を得る、なんていうのは、それと同じくらい有り得ないことなのよ。「悟り」は決して同じ状態に長いこと留まっていたりはしないわ。だから、「悟りを得た!」なんていう人がいたら、その人はウソつきなの。」
シャーリプトラは言いました。「・・・えーっとですね、貴女はそう言いますが、確かブッダはこうおっしゃったハズですよ。「ガンジス河の砂粒の数ほどの人々が、既に悟りを得た、今まさに悟っている、これから悟ることになるであろう」って。これはいったいどういうことなんですかね?」
天女は答えました。「ああ、それね。それはレベルの低い人たちに説明する便宜上、持ち出しただけの話なのよ。(笑)本来、「悟り」には現在も過去も未来もないわ。」

お釈迦様と国と和国との現在の繋がりについて

2022-03-08
3月3日、
インド海軍主催多国間共同訓練MILAN2022に参加した護衛艦「ゆうだち」が、
インド海軍補給艦「シャクティ」と洋上補給を実施しました。
本補給では、
日印ACSAが自衛隊として初めて適用され、
我が国とインドの更なる連携強化に寄与しました。

データベース

真宗聖典検索 Web site

2020-04-22
東本願寺出版発行の『真宗聖典』(初版)に収載されている聖教の本文の検索を行うことができます。
このサイトは、宗祖親鸞聖人御誕生八百五十年・立教開宗八百年慶讃事業の一つとして聖教編纂室にて取り組み、開設したサイトです。東本願寺出版発行の『真宗聖典』(初版)に収載されている聖教の本文の検索を行うことができます。使用方法については、このサイトについてをご覧ください。

このサイトについて | 真宗聖典検索 Web site (higashihonganji.or.jp) 

真宗聖典(S_JIS 版)検索システム--- 生まれた意義と生きる喜びを見つけよう! ---

2020-04-22
真宗聖典(S_JIS 版 msearch)検索エンジン

 

『浄土真宗聖典』オンライン検索 浄土真宗聖典・検索システム | 原典版

2020-04-22

聖典電子研究会

2020-04-22

SAT

2020-04-22
SAT大正新脩大藏經テキストデータベース
SAT大正新脩大藏經テキストデータベース


   智慧の宝庫、『大正新脩大藏經』
                        の
          第1巻から第85巻までの

      全テキストをデータベース化

 

   ttps://21dzk.l.u-tokyo.ac.jp/SAT/

お釈迦様の話

公益財団法人 中村元東方研究所 東方学院

2021-09-08

理念

1〈人間〉の回復をめざし
公益財団法人中村元東方研究所を母胎としてここに『東方学院』を開設しました。
『東方学院』は本学院の理想に賛同する学者個人とそのもとで学ぼうとする学徒とによって構成される共同体としてのグループの連合です。
〈個人指導の場の共同体〉とでもいうべきものをめざしています。

 

The Toho Gakuin (The Eastern Academy) was established with the hope of contributing to the restoration of human integrity.
This Academy is a cooperative body of various academic communities of scholars and students wishing to learn, in which scholars provide personal guidance to the students.
Above all, our aim is to have this Academy be the rallying point for students and scholars.


創立者 中村 元
(1912-1999)

東京大学名誉教授
日本学士院会員
文化勲章受章
勲一等瑞宝章受勲

東方学院は1973 年、インド哲学・仏教学者の中村元によって、真理追究を目的とする学問本来の姿に立ち帰り、「人間の回復」をめざして設立されました。
それから40 年余。この理念に賛同する諸方面からの支援者、協力者、また多数の優れた講師陣を迎え、多くの方々の善意と学問への熱意により支えられ発展して参りました。

東方学院設立の経緯と意義

 東方学院は、創立者中村元の東京大学退官とともに、昭和45年11月に文部省より財団設立の認可を受けた財団法人東方研究会(現、公益財団法人中村元東方研究所)を母胎として、昭和48年に設立されました。

 その大きな動機は、当時、大学に吹き荒れた学園紛争にともない、学術的には減退傾向にあり、また精神的な砂漠化のさなかにあって、学術的精神的な拠点となりうる、小さくともしっかりした学院をつくることにありました。そして学問の自由を制約することになる縄張り意識の強いセクショナリズムを廃して、真理探究を目的とする学問本来の姿を回復するためでありました。

大学の外につくることでセクショナリズムを脱し、またカルチャー・センターとも異なる一種の私塾、つまり現代の「寺子屋」として出発しました。真に教えたい一人と真に学びたい一人が集まれば学院は成り立つ―これが創立者・中村元の信念であり、まさに東方学院の原点といえます。
 幸いにも、このような考えに同調し、協力を申し出る人々が集まり、学院は開講されました。狭いビルの一角を間借りし手弁当を持ち寄って、文字どおりの「寺子屋」が始まったのです。

 しかし、財団の基盤を強固にし、学院を発展させていくためには、しっかりとした学問研究の場所を確保する必要がありました。そこで、創立者の私財をもとに、財団設立に協力して下さった篤志家の方々が、昭和57年「財団法人東方研究会強化募金運動」を開始されました。一高時代の同窓生(「昭8文乙クラス会」のメンバー)である中村敏夫弁護士をはじめとして、同じく星埜保雄、宇佐見鉄雄、倉知善一、新井正明氏らが発起人となり、その資金集めから場所の確保にいたるまで実に並々ならぬご尽力を下さいました。そのおかげで、諸方面から多数の賛同者・協力者を得ることができ、現在のこの場所を入手するにいたりました。東方学院は、これらの人々によって築かれた土台の上に、今日成り立っております。

 以来、当学院は、優れた数多くの講師を迎え、多くの方々の善意と学問への熱意によって支えられ発展して参りました。

 今後も創立者の遺志を継承し、初心を忘れることなく、ますます発展していきますことを心より念願しております。

 

公益財団法人中村元東方研究所
故名誉理事長 中村洛子
(1919 ~ 2010)

公益財団法人 中村元東方研究所

2021-09-08
© 2021 公益財団法人 中村元東方研究所 東方学院 • Powered by GeneratePress

ごあいさつ

慈しみの心を受け継いで

東方学院長 前田專學

  科学技術の発展を追い求めるあまり、人間の心の問題を軽視する風潮が顕著です。
科学では決して答えの出ない「如何に生きるべきか」を考えるため、東方学院は存在しています。
創立者の中村元先生はインド哲学や仏教学のみならず西洋の思想、哲学にも精通した世界的巨匠でしたが、東西の思想の蘊奥を究め尽くして最後に到達したのが慈しみの心(慈悲)でした。
「真に教えたい一人と、真に学びたい一人が集まれば学院は成り立つ」という中村先生の信念から、東方学院はいわば現代の寺子屋として出発しました。
現在は、報酬の有無を度外視して指導に当たる65名の先生方と、年齢、性別、学歴に関係なく集まった約350名の研究会員(現役大学生から90歳の方まで)が、先生の理想を継承すべく、日夜、研鑚しています。
一人でも多くの方にこの集いに加わっていただけますよう、心からお待ちいたしております。


東方学院長 前田專學

東京大学名誉教授
史跡足利学校庠主
日本学士院賞受賞
勲三等旭日中綬章受勲
パドマ・シュリー勲章受章

 http://www.toho.or.jp/

公益財団法人中村元東方研究所・東方学院
◇ 設立 1973年
◇ 創立者 中村 元
◇ 理事長・学院長 前田 專學
◇ 講師約 65名
◇ 研究会員 延べ約350名
◇ 教室 東京、関西、中部


中村前庠主は、インド哲学仏教学・比較思想の領域における国際的に著名な巨匠でした。 昭和48(1973)年東大名誉教授、文化勲章受章、海外からも数々の栄誉を得られました。2011/12/06
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