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山本由伸「野球少年に戻ったような気持ち」

2025-11-17
ドジャース・山本由伸(提供・共同通信社) © (C)デイリースポーツ
歓喜の胴上げ投手→MVP 絶体絶命ピンチから神リリーフ!WS3勝目


 「ワールドシリーズ・第7戦、ブルージェイズ4-5ドジャース」(1日、トロント)

 ドジャースが逆転で球団史上初のワールドシリーズ連覇を果たした。最後は延長十一回、山本由伸投手が1死一、三塁のピンチをしのいで胴上げ投手に。グラウンドインタビューでは歓喜のコメントを残した。

 ゲームセットの直後、山本はチームメートに抱きしめられた。「いやもう、すごかったです」と興奮気味に話した。「もう無心で。何か野球少年に戻ったような気持ちでした」と語った。

 「本当に最高の気分」と山本はこれでワールドシリーズ3勝目。日本人投手がドジャースをワールドシリーズ連覇へ導いた。試合後の表彰式ではMVPを獲得し、日本人選手では松井秀喜以来、史上2人目の快挙となった。


西日本新聞 2025.11.17朝刊

「通訳なし」スピーチの波紋と高市首相の英語力

2025-10-28
ドナルド・トランプ米大統領(左)を出迎え、握手を交わす高市早苗首相(撮影:2025年10月28日、時事)

 10月26日、高市首相はマレーシアのASEAN首脳会議に臨み、開会挨拶の冒頭約1分間を英語で披露。

 スピーチ冒頭(英語部分・要約) 「It is a great honor to be here in Kuala Lumpur… We will continue to promote a free and open Indo-Pacific…」

 通訳を挟まず、自らの声で「自由で開かれたインド太平洋」を世界に発信した姿は、「女性初の首相」としての強烈な存在感を示しました。

 高市首相の英語力は、「流暢さ」より、「実戦」で培われたタフさに定評があります。

不適切発言は「モラル逸脱」

2025-10-25
田原総一朗さん=2023年 © 朝日新聞社
田原総一朗氏が司会の討論番組打ち切り

BS朝日は24日、討論番組「激論!クロスファイア」を打ち切ると発表した。19日の放送で、司会でジャーナリストの田原総一朗氏(91)が、首相就任前の高市早苗・自民党総裁が話題になった際に「あんなやつは死んでしまえ、と言えばいい」と不適切な発言をしたことを受けた措置だという。

 局によると、24日に開いた臨時取締役会で「政治討論番組としてのモラルを逸脱している」として決まった。番組は前日に収録されていたが、発言部分を編集で削除せずに放送した責任を問い、番組責任者と管理監督者を兼ねる編成制作局長の男性を懲戒処分(譴責(けんせき))とした。

 番組は2010年4月にスタート。終了後の番組は未定という。局は「視聴者、関係者の皆さまに改めて、心よりおわび申し上げます。今後も放送倫理の一層の徹底を図ります」とコメントを出した。田原氏は23日に自身のXで謝罪していた。(武田遼)


【番組終了決定・大炎上!】自民党高市総裁をめぐり田原総一朗が問題発言!こんなメディアを許して良いのか!?【BS朝日・激論クロスファイア】 #政治 #テレビ #炎上 #田原総一朗 #shorts
BS朝日『激論!クロスファイア』終了について

BS朝日『激論!クロスファイア』終了について

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼を申し上げます。

2025年10月19日(日)放送のBS朝日「激論!クロスファイア」において、司会・田原総一朗氏が不適切な発言を行いました。

当該発言については、放送後に編成制作局が田原氏に厳重注意致しましたが、本日10月24日(金)に臨時取締役会を開催し、慎重に協議を行いました。

その結果、田原氏の発言は政治討論番組としてのモラルを逸脱していると判断し、当該放送回をもって番組を終了することを決定いたしました。

また、番組はVTR収録のため不適切発言を編集でカットすることができましたが、それを怠った番組責任者ならびに管理監督者である編成制作局長を懲戒処分としました。

視聴者の皆さま、関係者の皆さまに改めて、心よりお詫び申し上げます。今後とも、番組制作および放送倫理の一層の徹底を図ってまいります。

2025年10月24日

株式会社BS朝日

次期宰相は、こんな方""

2025-10-05
西日本新聞 2025.10.05 朝刊
こんなことを仰っしゃっておられました。

スターたる所以

2025-10-04
facebook 芸能ニュースさん曰く
昭和28年、日本の映画界は一人の男の輝きに満ちていた。
その名は、鶴田浩二。銀幕に映し出される彼の姿は、戦後の日本が求める、強く、そして哀愁を帯びたヒーローそのものだった。
その夜も、鶴田は共演者たちと祝杯をあげていた。しかし、その宴は突如として、血の匂いと硝子の破片にまみれた修羅場へと変わる。突如として上がり込んできた4人組の男たちが、ウイスキー瓶やレンガを手に、無言のまま鶴田に襲いかかったのだ。
頭と手に11針も縫う大怪我を負い、スターの顔は無残に切り裂かれた。やがて逮捕された実行犯たちの口から、衝撃的な事実が明らかになる。襲撃を命じたのは、山口組三代目組長、田岡一雄。芸能プロモーターとしての顔も持つ、裏社会のドンだった。
物語は、その数年前に遡る。田岡は、当代きっての大スターである美空ひばりと鶴田浩二のジョイント公演を企画し、鶴田のマネージャーにオファーを出した。しかし、返ってきたのは「日程の空きがない」という、素っ気ない断りの言葉だった。
王のプライドは、静かに傷つけられた。
そして、決定的な事件が起こる。後日、そのマネージャーが、浅草海苔とわずか5万円を手に、田岡のもとを訪れたのだ。「鶴田が大阪劇場の正月興行に出るので、よろしく」と。一度は断っておきながら、今度は自分たちの都合で挨拶に来る。そのあまりにも横柄な態度に、田岡の怒りは頂点に達した。
「山口組を軽く見るな」。その一言が、襲撃の号令となった。
しかし、この物語は、ここで終わらない。
事情を知らぬまま襲撃された鶴田は、怒りと屈辱に震えながらも、怯まなかった。彼は自ら、説明を求めるために田岡一雄との面会に臨む。誰もが固唾を飲んで見守る中、傷だらけのスターは、裏社会のドンを前に、一歩も引かなかった。
その、脅しや暴力に屈しない筋の通った姿に、田岡は感服したという。彼は鶴田の器量を認め、二人は和解に至った。
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