本廟を支える方々
本廟の仏事を支える方々
【儀式解説】2023年4月29日 東本願寺 慶讃法要結願
真宗大谷派門首
真宗大谷派新門
真宗本廟鍵役
本廟を支える匠
打敷刺繡職人①
本願寺第八代蓮如上人は、亡くなられた方の着物が遺族から寄進されたときに、蓮如上人が打敷を作られて親鸞聖人の御影の前に敷かれたといわれます。
打敷には、織り、染め、刺繍のものがありますが、真宗大谷派(東本願寺)の打敷では、刺繍が多いことが特徴で、江戸時代から現在まで刺繍の打敷が多く作られてきました。
今から約100年前の宗祖親鸞聖人六五十回御遠忌法要では、竹内栖鳳氏の天人の絵を刺繍した打敷が制作されました。その50年後の1961(昭和36)年の宗祖親鸞聖人七百回御遠忌法要では、山口華楊氏の桜花の打敷が作られました。1973(昭和48)年の親鸞聖人御誕生八百年・立教開宗七百五十年慶讃法要では、大谷大学教授の下村良之助氏が描いた二羽の白鳳凰が刺繍された打敷が新調されています。
打敷の刺繍職人②
東本願寺の匠 打敷の刺繍職人② - しんらん交流館HP 浄土真宗ドットインフォ | しんらん交流館HP 浄土真宗ドットインフォ
糸と針で布を装飾する刺繍は、世界各地で古くから行われ、様々な場所を鮮やかに彩ってきました。
日本で刺繍がいつから行われるようになったのかは定かではありませんが、六世紀に仏教とともに中国から高度な刺繍技術や仏や浄土などを刺繍した「繍仏」が伝わり、七世紀には奈良の中宮寺の「天寿国曼荼羅繍帳」などが製作されています。
平安時代になると、貴族の装束を華やかに彩るため、京都で刺繍の技法が発展し、その後各地に広まりました。特に、加賀(石川県)には室町時代初期に仏教とともに刺繍が伝わり、刺繍の打敷や袈裟などが多く作られました。
そして、江戸時代には民衆にも広がり、特に江戸では相撲の化粧廻しや着物の全体に刺繍をすることが流行し、生活を華やかに彩りました。現在もこれらの地域には京繍、加賀繍、江戸刺繍の技法が伝わっています。
東本願寺の打敷の刺繍は、天人、鶴、龍、鳳凰、麒麟、獅子、迦陵頻伽、蓮、藤、牡丹など様々で、江戸時代の打敷を法要などで荘厳する場合もあり、受け継がれてきた伝統を垣間見ることができます。





















































