大谷派教団の動き
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『同朋新聞』がWEB上でご覧いただけます
東本願寺出版ホームページでは、毎月発行している、東本願寺の機関紙『同朋新聞』がWEB上でお読みいただけます。
毎月発行後に更新され、過去1年分が掲載されていますので、ぜひ毎月チェックしてみてください。
『同朋新聞』は、さまざまな方へのインタビューや、仏教・浄土真宗に関する法話の連載など充実の読み物、また東本願寺に関するニュースなどをまとめて掲載しています。
現在、今月号を公開中!
8月1日、東本願寺出版から、月刊誌『同朋』8月号が発売されました
真宗大谷派宗政の動きについて
寺務総長・宗務総長
ACTRESS 石田ひかり ISHIDA HIKARI (NHK総合プロデューサー訓覇圭さんの夫人)
聞名 ―届けられしお念仏に促されて― 宗務総長 木越 渉
聞名 ―届けられしお念仏に促されて―
宗務総長 木越 渉
本年も宗祖親鸞聖人御正忌報恩講をお迎えします。
真宗門徒の一年の計は、「報恩講に始まり、報恩講に終わる」と教えられます。
しかし、日々何かに振り回されて生きる中、仏法を依り処とする生活を忘れてしまう時もあるのではないでしょうか。
かつて念仏総長と言われた暁烏敏氏(一八七七─一九五四)は、「一年三六五日、一日として御恩報謝の日で無い日はない。毎日が報恩講である。その報恩講の最も根本的なるものが親鸞聖人の御恩に対する報恩講である。聖人の報恩講を営むことによって報恩の生活が明らかになるのである」と仰られました。
私たちの宗祖、親鸞聖人は、自らを「愚禿」と名のられました。その名のりが意味するところは、お念仏を忘れる存在である私が、同座するとなりの人が称える念仏の声に促され、自身も念仏申す身となり得たという名のりでもあります。
「南無阿弥陀仏」も、「正信偈」も、誰しも一人で覚えたものではありません。近しい人と手を合わす生活を共にし、その姿を見て、声を聞いて、倣うことから少しずつ覚えていきます。
このように、お念仏の教えを伝承してくださったのは、宗祖お一人ではなく、生活を通して私にまで伝えてくださった無量無数の御同朋です。「正信偈」を唱えると、教えてくれた祖父母や父母、先達の姿や声が、自分を超えて心に届いてくる感覚を抱くことがあります。
其佛本願力(その仏の本願の力)
聞名欲往生(名を聞きて往生せんと欲えば)
皆悉到彼國(みなことごとくかの国に到りて)
自致不退轉(自ずから不退転に致る)
(『仏説無量寿経』巻下、『真宗聖典』四九頁)
仏法は、教えを開いた人のみにあらず、教えを伝えてきた人々の中にあります。
その「聞名」の歴史に連なることができた「稀有なるよろこび」を、あらためていただく知恩報徳の御仏事が、報恩講とも言えましょう。
家族や身近な先輩たちをはじめ、無数の尊い先達の信力や願いによって、現に「南無阿弥陀仏」が伝わり、「帰命無量」の声が、この私に確かに届けられています。
いよいよ明年、待望の「宗祖親鸞聖人御誕生八百五十年・立教開宗八百年慶讃法要」をお迎えいたします。
慶讃テーマ「南無阿弥陀仏 人と生まれたことの意味をたずねていこう」のもと、溢れるお念仏の声に促され、あらためて、たまわった「いのち」の深さに思いを馳せ、お念仏の教えが生きる支えとなっていることを発見し、相共に立ち返る御仏事として勤めたいと願います。
一人でも多くの方のご参拝を心よりお待ち申しあげます。
帰命無量寿如来(無量寿如来に帰命し)
南無不可思議光(不可思議光に南無したてまつる)
報恩講の日程等はこちらをご覧ください。
京都・東本願寺で「一斉放水」(2022年8月5日 京都市下京区)
新米僧侶は小学生、東本願寺で得度式
真宗大谷派の本山・東本願寺(京都市下京区)で4日、僧侶となるための儀式「得度式」が執り行われ、全国から集まった小学生らがお坊さんの仲間入りをした。
得度式は、宗祖・親鸞が得度した9歳から参加することが可能。毎年8月は夏休みを利用して参加する子供が多く、定期的に行う得度式とは別に臨時の式も執り行っている。
この日は参加者134人のうち、57人が9歳。くりくり頭の男児や髪を束ねた女児らが頭にかみそりをあてる「剃刀(ていとう)の儀」に臨み、僧侶の証となる墨袈裟(げさ)と法名が授与された。その後、阿弥陀堂で拝礼し僧侶としての第一歩を踏み出した。
得度した京都市下京区の小学3年、梯響(かけはし・ひびき)君(9)は「仏様の教えを聞くお坊さんになりたい」と決意を新たにしていた。
Face bookサイト一覧、【公式・山口昭彦】以外の管理者は当山住職です。
コロナと私はどう向き合うか? 【真宗大谷派の取組】
新型コロナウイルス感染症への対応について
真宗大谷派では、「新型コロナウイルス感染症に関する寺院・教会ガイドライン」を策定しました
2020年12月21日更新
本ガイドラインは、「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」をはじめとする政府の対処方針を踏まえて、寺院・教会等において、ご門徒や地域等への感染防止に努めつつ、寺院活動を継続するための感染防止の考え方や例示等を取りまとめたものです。
新型コロナウイルスを正しく理解し、感染予防に努めながら、安心してご参拝いただける聴聞の場を開いていきましょう。
【PDF】新型コロナウイルス感染症に関する寺院・教会ガイドライン(2020.12.21版)
(参考)
【資料①】コロナ対策チェックシート【word】
【資料①】コロナ対策チェックシート【PDF】
【資料②】コロナウィルス感染防止(啓発ポスター)【word】
【資料②】コロナウィルス感染防止(啓発ポスター)【PDF】
【資料③】真宗大谷派からご門徒の皆様へのお願い【word】
【資料③】真宗大谷派からご門徒の皆様へのお願い【PDF】
記載内容はご寺院や教会の環境に準じて変更可能となっております。
必要に応じて上記資料をダウンロードしてご活用ください。
【問い合わせ先】
真宗大谷派 総務部 TEL:075-371-9182・FAX075-371-1214
報恩講2020
「お斎」は仏事として、御同朋が食材を持ち寄って宗祖のご遺徳を偲びながらいただいたことに由来しています。真宗本廟では現在もその伝統を受け継ぎ、全国各地の「講」から持ち寄られた食材によって調理されています。
今年は、新型コロナウィルス感染対策のため、席数を減らし、ソーシャルディスタンスを確保し、飛沫防止パーテーションを設置しての実施となりました。また、これまでのお膳形式ではなく、折詰お斎、温かいけんちん汁、東本願寺の水、(お土産に輪島漆塗箸、報恩煎餅)といった内容での接待となりました。それでも来場された方々からは「とても美味しかった」という声が聞かれました。
真宗大谷派の新型コロナウイルス感染症への対応について【1月14日~】
2021年1月14日更新
【新着情報】
■東本願寺文庫 幼児広場の休会について(6月まで)(1月21日更新)
■1月14日からの緊急事態宣言を受けての対応を更新しました(下記「各種対応について」をご確認ください)
■「新型コロナウイルス感染症に関する寺院・教会ガイドライン」を策定しました(12月21日更新)
宗務長からの長からのメッセージ
■「かけられた願いに立ち返る~人間性回復の道への出発点」(3月23日)
各種対応について【1月14日~】
■真宗本廟(東本願寺)及び大谷祖廟並びに渉成園にご参拝の方へ(2月4日更新)
■真宗本廟奉仕について(1月14日更新)
■「住職修習・住職任命式」、「得度式」及び「教師修練」について
■しんらん交流館について(2月4日更新)
【印刷用PDF】新型コロナウイルス感染症への対応について(1月14日~)
■新型コロナウイルス感染症拡大に関する一般出仕の受け入れについて(12月4日更新)
■いま、あなたに届けたい法話 ※2月10日、最新法話を配信しました!
■子どもたちと聞く法話
■(真宗会館)日曜礼拝オンライン法話
■(高岡教区)WEB法話
■(大阪教区)大阪教区チャンネル「法話をいただく」
■(名古屋教区)インターネット法話
寺院・教会の皆様へ
■「新型コロナウイルス感染症に関する寺院・教会ガイドライン」(12月21日版)
■法要(葬儀・法事等)における新型コロナウイルス感染症の感染防止に向けての宗派指針
その他団体の対応
■(真宗教団連合)新型コロナウイルス感染症への加盟宗派の対応
■(全日本仏教会)新型コロナウイルス感染症への加盟団体の対応
■(全日本仏教会)新型コロナウイルス感染拡大に対する理事長談話「いま寺院の果たすべき役割」
■(全日本仏教会)新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する葬儀・法要等についてのお願い
■(全日本仏教会)新型コロナウイルス感染症による影響についてのお伺い(アンケート調査)
■(全日本仏教会)宗教法人で「休業手当」を出した際の「雇用調整助成金」の適用について
■(全日本仏教会)新型コロナウイルス感染症緊急経済対策における税制上の措置について、並びに、 申告・納付が困難な場合における国税の取扱いに関する周知広報、 及び、緊急経済対策における税制上の措置等に関する周知について