日本国自衛隊
日本国自衛隊
昭和38年防衛庁記録
昭和天皇と自衛隊を正面から見据えたドキュメンタリー映画『天皇と軍隊』
航空自衛隊と3国共同訓練へ
来日するのは、「ラファール」戦闘機4機と、A330MRTT空中給油・輸送機3機、A400M輸送機3機、人員約260名です。一方、航空自衛隊から参加するのは、百里基地に所在する第7航空団のF-2戦闘機2機で、これらで各種戦術訓練を行うとしています。
航空自衛隊では、今回の訓練を行うことで、戦術技量の向上および相互理解の促進を図るとともに、「自由で開かれたインド太平洋」を実現するため、日仏両国間での防衛協力のさらなる深化を図るのが目的としています。
来日するのは、ドイツ空軍から「ラファール」戦闘機8機、A400M輸送機3機、A330MRTT空中給油機4機、A321輸送機1機、そしてスペイン空軍から、ユーロファイター4機と、A400M輸送機2機です。一方で、航空自衛隊からは千歳基地に所在する第2航空団所属のF-15戦闘機4機が参加するとのこと。
今回の訓練では、各種戦術訓練などを実施することにより、航空自衛隊の戦術技量の向上および相互理解の促進を図るとともに、「自由で開かれたインド太平洋」の実現のための日独西間の防衛協力の更なる深化を図ることとしています。
戦闘機だけでなく輸送機や空中給油機も
スペイン航空宇宙軍は2024年4月23日、同国空軍の戦闘機部隊を日本を含むインド太平洋地域へ派遣すると発表しました。
これは、ドイツとフランス、そしてスペインの3か国共同で実施されるもので、「パシフィック・スカイズ24」と呼ばれる実動展開訓練になります。
自衛隊も愛用 ニュータイプ出続ける傑作機が金字塔を達成 “70歳”まだまだ造られるよ
運用先も70か国
アメリカの大手航空機メーカー、ロッキード・マーチンは2024年6月19日、C-130「ハーキューリーズ」輸送機の通算2700機めの機体が納入されたと発表しました。
同機はターボプロップエンジン4発搭載のプロペラ駆動の輸送機です。初飛行は1954(昭和29)年8月29日のため、今年(2024年)に初飛行からちょうど70年を迎えるロングセラー機でもあります。
母国アメリカを始め、日本やドイツなど世界60か国以上で運用されており、退役した国まで含めるとその数は70か国にもなります。