WBC
2026年春の第6回WBC大会
WBCアメリカ代表に昨季新人王の22歳右腕が出場表明
昨季新人王に輝いたパイレーツのポール・スキーンズ投手が2026年のWBCアメリカ代表として出場することを表明しました。
現在22歳のスキーンズ投手は2023年ドラフト全体1位指名でパイレーツに入団。昨年5月にメジャーデビューを果たすと、11勝3敗、防御率1.96、170奪三振の好成績を残してナ・リーグ新人王に選ばれました。今季はここまで9試合に先発し、3勝4敗、防御率2.63、53奪三振を記録しています。
スキーンズ投手はアメリカ代表が初優勝した2017年大会をきっかけに、WBCに興味を持ったそうで、アメリカ代表の監督を務めるマーク・デローサ氏から打診を受けた際「僕は出場します」と快く受け入れました。
「特別なことだ。子供のころ、WBCを見て育ったから、こんな機会を得られるなんて思っていなかった。その機会があるなら絶対に逃すわけにはいかないと思っていたんだ」と話すスキーンズ投手。
WBCアメリカ代表の主将は現在メジャーで唯一打率4割を超えているヤンキースのアーロン・ジャッジ選手が務めることが決まっています。「彼とは何度か話したことがあるけれど、同じロッカールームで過ごすことができるのは非常に素晴らしいことだ」とスキーンズ投手はジャッジ選手との共闘を楽しみにしていました。
WBC米主将にヤンキースのジャッジ 来年大会に初出場
大リーグでホームラン王を3回獲得しているヤンキースのジャッジ選手が、日本が連覇を狙う来年のWBC=ワールド・ベースボール・クラシックに初出場し、アメリカ代表のキャプテンを務めることが発表されました。
これは14日、大リーグ機構などが運営する「MLBネットワーク」の番組内で、アメリカ代表のデローサ監督が発表しました。
32歳のジャッジ選手は2022年にアメリカンリーグ新記録となる62本のホームランを打ちました。
井端ジャパン
ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本vsオランダ
侍ジャパンは唯一の2023年WBC優勝メンバーである宮城が先発。初回、先頭のディダーを低め変化球で三振に仕留めると、3回まで打者9人で一人の走者も許さない完全投球。三振も4つ奪った。塹江、橋本、今井、石井、常廣と継投リレー。オランダ打線を1安打に封じ込めた。
試合後の会見でトフーン監督は、先発の宮城について「WBCでもプレーしたのは知っていますが、なぜ彼が選ばれたのか示すような投球だった」と敵ながらあっぱれのコメント。「どの投手もとても良かった。明日のために準備をしたい」と6日の試合に向けて切り替えていた。
(THE ANSWER編集部)
第3回WBSCプレミア12:侍ジャパン、豪州・韓国・台湾を撃破して三戦無敗です。
<ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12:侍ジャパン6-3韓国>◇15日◇台北ドーム
侍のドクターKが、止まらない。侍ジャパン藤平尚真投手(26)が、驚異の“9者連続三振”を達成した。
「プロ野球選手と高校球児ほど違う」
2023年、文春オンラインで反響の大きかった記事を発表します。スポーツ部門の第5位は、こちら!(初公開日 2023年10月1日)。
現役時代、栗山英樹監督が率いた日本ハムで、ダルビッシュ有、大谷翔平とバッテリーを組んだ経験を持つ元プロ野球選手の鶴岡慎也氏。侍ジャパンが世界一に輝いた2023WBCでは、ブルペン捕手としてチームに帯同した。
ここでは、ブルペンから見たWBC優勝の裏側や、栗山監督、ダルビッシュ投手、大谷選手などの素顔を綴った鶴岡氏の著書『 超一流の思考法 侍ジャパンはなぜ世界一になれたのか? 』(SB新書)より一部を抜粋。侍ジャパンの練習中、大谷選手のスゴすぎる打撃に対して、ほかの選手たちはどのような反応を見せていたのだろうか? (全2回の2回目/ 1回目 から続く)
「ふざけたこと言ってんじゃないよ」
WBCで侍ジャパンのメンバーとして活躍したラーズ・ヌートバー選手=カージナルス=の母・久美子さんが27日、テレビ朝日系「羽鳥慎一 モーニングショー 2023年 世間をザワつかせたニュース100連発!」にロサンゼルスから中継で出演。WBC日本代表のメンバー入りの話がきた時の心境を明かした。
久美子さんは「最初(ラーズから)その話をされた時は、何寝ぼけたこと言ってんだろう、と思って。侍ジャパンのことをそんな簡単に…、ふざけたこと言ってんじゃないよ、っていう」と白い歯を見せ、カラカラと明るく笑った。
サプライズ選出となったが、初対面の侍メンバーともすっかり打ち解け、人気者となったヌートバー。久美子さんは「栗山監督に感謝感謝です。皆さんにもよくしていただいて。ラーズに聞いたんですけど『みんなが(僕に)よくしてくれる』って」と感謝していた。
WBCを回顧「今でも日本の選手と友達」
昨春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表の一員としてプレーしたラーズ・ヌートバ―外野手が、所属するカージナルスの本拠地セントルイスで行われたイベントに出演し、当時を振り返っている。驚いたこととしてインスタグラムのフォロワーが急増したことを挙げ「大谷とチームメートになればいいだけだよ」とその方法も語った。
インタビューは、米国の子どもたちから質問に答える形で行われた。「どうやってそんなにインスタのフォロワーを獲得したの?」という予想外の声も上がった。ヌートバ―のインスタグラムには、現在フォロワーが103万人いる。
これに大爆笑したヌートバ―は「いい質問だね!ショウヘイ・オオタニとチームメイトになればいいだけだよ。日本にプレーしに行って、目が覚めたら100万人のフォロワーがいたんだ。必要なのはそれだけ」と、侍ジャパンでともにプレーした大谷翔平投手の影響を挙げ、おどけてみせた。
〝第一関門〟突破 侍・井端監督
(東京ドーム)で韓国代表に延長10回タイブレークで4―3のサヨナラ勝ち。2017年の前回大会に続く連覇を達成した。10月の就任からわずか1カ月で急造チームをまとめ上げ、初陣でタイトルを手繰り寄せた井端弘和監督(48)への評価は急激に上昇している。
「若い選手が躍動すればそれで満足だし、次につながる大会にしたくて。本当に自分の力を十分に発揮してくれた」
会見での開口一番、選手の奮闘を落ち着いた口ぶりでたたえた井端監督。就任以降「あまり犠打や進塁打を使わずに打っていく形で勝ちたい」と小技や作戦を使わずに勝つことを理想としていたが、優勝が懸かった大一番では柔軟に方針変更。試合前に「打線をかなり変える。状態のいい打者を分散させて送ることも必要かな」と予告していたが、まさにピタリと当たった。




























