柔剣道 & 空手の世界
柔道ニッポン
阿部一二三と武岡の死闘12分
◇柔道グランドスラム(GS)東京大会最終日(2025年12月7日 東京体育館)
男子66キロ級は、五輪2連覇の阿部一二三(28=パーク24)が2年ぶり6度目の優勝を果たした。準決勝で、今年6月の世界選手権を制した武岡毅(26=パーク24)と対戦。同門の五輪2連覇王者と世界選手権王者が初めて激突し、計12分37秒の歴史に残る死闘を繰り広げた。
両者ともに積極的に技を仕掛け、いつ決まってもおかしくない手に汗握る激しい攻防。最後は阿部一二三が右からの支え釣込み足で相手の体勢を崩してから押し込んで技あり。2028年ロサンゼルス五輪への代表選考で最大のライバルとなる難敵を退け、畳の上で吠えて感情を表した。
女子52キロ級・阿部詩が決勝進出!
◇柔道グランドスラム(GS)東京大会第1日(2025年12月6日 東京体育館)
女子52キロ級で世界選手権覇者の阿部詩(25=パーク24)が決勝進出を決めた。
初戦(準々決勝)はナンディンエルデネ(モンゴル)と対戦し、得意の袖釣り込み腰で技ありのポイントを取って優勢勝ち。続く準決勝は、当大会昨年優勝の大森生純(25=JR東日本)との日本勢対決となった。
先に技を繰り出して優位に試合を進め、開始から1分50秒過ぎに右からの大外刈りで有効。その後も相手の技を封じて優勢勝ちを収め、決勝進出を決めた。
角田夏実、阿部詩が優勝 グランドスラム
柔道のグランドスラム・バクー大会第1日は14日、バクーで男女計5階級が行われ、パリ五輪金メダルで女子48キロ級の角田夏実(SBC湘南美容クリニック)と同五輪代表で女子52キロ級の阿部詩(パーク24)が優勝した。角田が4試合、阿部は3試合を勝ち抜いた。ともに昨夏の五輪後初の実戦だった。
日本勢は出場選手全員が決勝進出。男子の60キロ級はパリ五輪銅メダルの永山竜樹(SBC湘南美容クリニック)が中村太樹(国士舘大)に一本勝ちで制した。66キロ級は武岡毅(パーク24)が昨年世界選手権覇者の田中龍馬(SBC湘南美容クリニック)を破り、女子57キロ級は玉置桃(三井住友海上)が高野綺海(日本エースサポート)を退けた。(共同)
柔道・阿部詩、昨夏パリ五輪以来の復帰戦でオール一本勝ちV まさかの敗戦で号泣から約半年…GSバクー大会
◆柔道 ◇グランドスラムバクー大会 第1日(14日・アゼルバイジャン)
開幕し、男女5階級が行われた。女子52キロ級では2021年東京五輪同級金メダリストの阿部詩(パーク24)が、昨夏のパリ五輪以来となる復帰戦で優勝した。初戦の準々決勝は久々の実戦の緊張からか、てこずったが、延長戦突入早々に足技で一本勝ち。準決勝はわずか9秒で仕留めた。決勝でも昨年世界選手権銅メダルのマシャ・バルハウス(ドイツ)にも寝技で快勝。オール一本勝ちで復帰戦Vに花を添えた。
パリ五輪は男子66キロ級の兄・一二三(パーク24)と兄妹(きょうだい)同日連覇の偉業を目指したが夢と散り、号泣した。バクー出発前に取材対応した際には「五輪後は、やっぱりまた一から柔道に向き合うということはちょっと難しくて…。また世界一になりたいだとか、大会に出て優勝したいという気持ちはなかなかわかなかったです」と当時の心境を吐露していた。
穴井隆将
古賀稔彦
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東京五輪空手金・喜友名諒が決勝進出、前人未到の10連覇に王手
<空手:全日本選手権>◇12日◇日本武道館◇男子形
東京オリンピック(五輪)金メダルの喜友名諒(31=劉衛流龍鳳会)が貫禄の強さを示して決勝進出を決め、前人未到の10連覇に王手をかけた。
予選ラウンド1回目の指定形でセーパイを演武して26・72点、同2回目の自由形はクルルンファで26・96点をたたき出し、文句なしの全体トップ通過。準決勝ラウンドはパイクーで27・86点の高得点をマークすると、場内からどよめきがもれた。
決勝はこの日の午後に行われ、西山走(大分市消防局)と対戦する。喜友名は前年、歴代単独最多優勝回数となる9連覇を達成した。
女子形は前年優勝の大野ひかる(大分市消防局)と大内美里沙(同大)が決勝に進んだ。東京五輪銀メダルの清水希容(ミキハウス)は出場していない。














