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東京五輪空手金・喜友名諒が決勝進出、前人未到の10連覇に王手

2021-12-12
© 日刊スポーツ新聞社 喜友名諒(2021年8月6日撮影)
日刊スポーツ新聞社 2021/12/12 14:26

<空手:全日本選手権>◇12日◇日本武道館◇男子形

東京オリンピック(五輪)金メダルの喜友名諒(31=劉衛流龍鳳会)が貫禄の強さを示して決勝進出を決め、前人未到の10連覇に王手をかけた。

予選ラウンド1回目の指定形でセーパイを演武して26・72点、同2回目の自由形はクルルンファで26・96点をたたき出し、文句なしの全体トップ通過。準決勝ラウンドはパイクーで27・86点の高得点をマークすると、場内からどよめきがもれた。

決勝はこの日の午後に行われ、西山走(大分市消防局)と対戦する。喜友名は前年、歴代単独最多優勝回数となる9連覇を達成した。

女子形は前年優勝の大野ひかる(大分市消防局)と大内美里沙(同大)が決勝に進んだ。東京五輪銀メダルの清水希容(ミキハウス)は出場していない。

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