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政局について

日本の政局、世界の政局

「仕切り役」本格デビュー

2024-12-06
衆院予算委員会に臨み、安住淳委員長(右)と言葉を交わす石破茂首相=国会内で2024年12月5日午前8時52分、平田明浩撮影
「むにゃむにゃしゃべるなー!」ヤジにむっとする場面も…石破首相の予算委員会“デビュー戦”で立憲・野田代表など野党猛追求

石破首相の予算委員会デビュー戦。

先日に続き、感情が顔に出た本格論戦の幕開けとなりました。

石破首相:

おはようございます。お世話になります。

立憲民主党・安住委員長:

こちらこそ。

少数与党となった影響か、野党の委員長に笑顔で応じる石破首相。

立憲民主党の安住議員も予算委員長デビューです。

自民党・小野寺政調会長:

委員長、座り心地はいかがですか?

立憲民主党・安住委員長:

あまりよくない。

石破首相:

その椅子、あまり座り心地よくないよね。

野党で最初に質問に立ったのは、立憲民主党の野田代表。

トップ対決となりました。

立憲民主党・野田代表:

12年前は私がそちらに座っていました。連日鍛えていただきました。きょうはご恩返しの一歩と思います。この問題について、党として再調査する気持ちがあるのかどうか。

予算委員長30年ぶり野党 変化は?【スーパーJチャンネル】(2024年12月5日)
石破首相へのヤジを制する場面も

立憲民主党の安住淳・衆院予算委員長が5日、集中審議の「仕切り役」として本格的にデビューした。野党議員が予算委員長を務めるのは30年ぶりとなる。

 委員会では、自民党派閥の政治資金問題を巡り、立民の野田代表が旧安倍派関係者の参考人招致を求めると、「理事会で速やかに協議する」と応じた。

 委員長は委員から要求があった場合、「後刻、理事会で協議する」と述べることが多いが、安住氏は独自色を加えた格好だ。

 安住氏は持ち時間を守らない立民議員を注意したり、石破首相へのヤジを制したりする場面もあった。審議終了後、安住氏は「『万機公論に決すべし』だ。公平にやっていく」と記者団に意欲を示した

沖縄県「連係ミス」で記録的大雨に災害救助法使えず

2024-11-15
「連係ミス」が露呈した玉木デニー知事(写真・共同通信) © SmartFLASH
「知事の実力差が歴然」

11月9日未明から10日にかけて鹿児島県与論島や沖縄県本島を襲った記録的な大雨。沖縄県の東村では48時間降水量が637.5ミリに上り、過去最多となった。沖縄県では北部を中心に床上・床下浸水が100件以上確認され、道路の寸断、断水なども発生している。

一刻も早い対応が求められるなか、沖縄県では応急救助費用などの一部を国や県が負担する「災害救助法」の適用が難しくなっているというのだ。一体、何が起きているのか。

「『災害救助法』は、都道府県知事が『多くの住民が被害を受けることが予想される』と判断した段階で適用可能です。しかし国との調整が不可欠で、今回はこの『国と県の調整』ができなかったようです。

【党首討論】

2024-11-27
【初の党首討論】谷垣自民総裁vs鳩山総理(10/02/17)
【野田首相vs自民•安倍総裁】党首討論と言えばコレ… “異例”の解散宣言「解散します!」「よろしいんですね?」

【秘蔵】民主党圧勝で政権交代へ…自民党は歴史的惨敗(2009年8月30日)【永田町365~今日は何の日】

2024-11-27
リーマン破綻で狂った解散戦略 麻生政権の誤算

【秘蔵】55年体制崩壊を招いた歴史的選挙 初当選組には後の首相も…(1993年7月18日)【永田町365~今日は何の日】

2024-11-27
第78代総理大臣 宮澤喜一【歴代総理列伝】

世界の政局

【韓国で何が?】発令も6時間で解除… 韓国「非常戒厳」/野党はユン大統領を“内乱罪”で告発/非常戒厳の宣言理由を説明

2024-12-06

大衆の思いは付和雷同です。

2024-10-23
【定点観測・アメリカ大統領選】BS11の特別番組第2回 「大詰め大統領選! 中国、ロシアは?」 

 トランプ氏を銃撃「耳を貫通」

2024-07-14

“56年前の悪夢”

2024-07-24
本命候補暗殺!!

近野解説委員

「迷走する恐れもありましたが、かなり矢継ぎ早に手を打っている状況ですね。ではなぜ、そんなに矢継ぎ早に進めているか。それは、56年前のトラウマがあるからです。最も避けなければいけない深刻なトラウマが民主党にあり、1968年の大統領選がそれにあたります」

「この時も、民主党は現職のジョンソン大統領が選挙戦の途中で撤退しました。バイデン氏の途中撤退は、この時以来56年ぶりの異常事態です。ただ当時は党大会まで5か月近く残っていたので、民主党は党内の予備選挙を続けていきました」

「しかしそのさなかに、ケネディ大統領の弟で有力とされたロバート・ケネディ上院議員が選挙中に暗殺されたこともあり、党大会に至るまで党内で一致できる候補が絞り込まれませんでした」

「最終的には、当時副大統領だったハンフリー氏を指名したものの、これに反発する声がこの時点でも根強く、党大会は会場の中も外も暴動のような大荒れになりました。警官隊まで投入される騒ぎになってしまいました」

■敗北…共和党に政権を奪われる結果に

近野解説委員

「結果として、民主党は11月の本選挙も敗れてしまい、共和党のニクソン氏に政権を奪われてしまったという悪夢があります」

鈴江アナウンサー

「1つ1つの歴史の出来事は頭の片隅にあったんですが、こういう流れが56年前にあったんですね」

河出奈都美アナウンサー

「確かにフラッシュバックしてくるくらい、似たような流れをたどっていますよね」

■1968年大統領選との共通点は?

近野解説委員

「今回と共通点が結構あります。まずは現職の大統領の不出馬。その理由はいろいろありますが、1つはアメリカが関わる戦争への対応でした。1968年はベトナム戦争が泥沼化して反戦運動が高まり、とても現職が再選を目指すとは言えない状況に追い込まれました」

「今回も高齢批判などはもちろんありますが、外交に関しては、バイデン政権はイスラエルへの強い支援をいつまで続けるのか。ガザの人々をいつまであの非人道的な状況に置き続けるのか。若者やアラブ系住民から非常に強い批判が出ています」

「そんな中、予備選とはあまり関係ないプロセスを経て副大統領が後継に指名され、今回も指名されそうです。さらに党大会の開催都市は当時も今回もシカゴで、因縁の街です」

「(イスラエルへの支援などでバイデン政権に批判的な)若者や住民たちがデモをしにシカゴに押し寄せようという計画も今あるようです」

■透明性ある手続きと、党の結束

森アナウンサー

「もちろん今の有権者にも1968年の大統領選を経験されている方はいるでしょうから、フラッシュバックするという方はいるでしょうね」

近野解説委員

「だからこそその悪夢を繰り返さないように、透明性のある手続きを踏みながら、党内の一致団結を早くする。それが不可欠なんです」

鈴江アナウンサー

「党大会の開催都市は決まった場所ではないじゃないですよね。偶然シカゴで一致しているというのも、嫌な感じがあると思います。民主党としては政権交代させたくない、(1968年と)同じようなことは起こさせたくないという思いが強いですよね」

近野解説委員

「その思いが強いからこそ、民主党はバイデン大統領の撤退の表明から目まぐるしく動いています。前代未聞のこの状況と時間的な制約がそれを加速させているわけで、当面は刻一刻、目が離せません」

(2024年7月23日午後4時半ごろ放送 news every.「#みんなのギモン」より)

●あなたの身の回りの怒りやギモンをお寄せください。お寄せいただいた情報をもとに日本テレビ報道局が調査・取材します。#みんなのギモンhttps://www.ntv.co.jp/provideinformation/houdou.html

近野解説委員

「今回と共通点が結構あります。まずは現職の大統領の不出馬。その理由はいろいろありますが、1つはアメリカが関わる戦争への対応でした。1968年はベトナム戦争が泥沼化して反戦運動が高まり、とても現職が再選を目指すとは言えない状況に追い込まれました」

「今回も高齢批判などはもちろんありますが、外交に関しては、バイデン政権はイスラエルへの強い支援をいつまで続けるのか。ガザの人々をいつまであの非人道的な状況に置き続けるのか。若者やアラブ系住民から非常に強い批判が出ています」

「そんな中、予備選とはあまり関係ないプロセスを経て副大統領が後継に指名され、今回も指名されそうです。さらに党大会の開催都市は当時も今回もシカゴで、因縁の街です」

「(イスラエルへの支援などでバイデン政権に批判的な)若者や住民たちがデモをしにシカゴに押し寄せようという計画も今あるようです」

■透明性ある手続きと、党内の一致団結

森アナウンサー

「もちろん今の有権者にも1968年の大統領選を経験されている方はいるでしょうから、フラッシュバックするという方はいるでしょうね」

近野解説委員

「だからこそその悪夢を繰り返さないように、透明性のある手続きを踏みながら、党内の一致団結を早くする。それが不可欠なんです」

鈴江アナウンサー

「党大会の開催都市は決まった場所ではないじゃないですよね。偶然シカゴで一致しているというのも、嫌な感じがあると思います。民主党としては政権交代させたくない、(1968年と)同じようなことは起こさせたくないという思いが強いですよね」

近野解説委員

「その思いが強いからこそ、民主党はバイデン大統領の撤退の表明から目まぐるしく動いています。前代未聞のこの状況と時間的な制約がそれを加速させているわけで、当面は刻一刻、目が離せません」

(2024年7月23日午後4時半ごろ放送 news every.「#みんなのギモン」より)

●あなたの身の回りの怒りやギモンをお寄せください。お寄せいただいた情報をもとに日本テレビ報道局が調査・取材します。#みんなのギモンhttps://www.ntv.co.jp/provideinformation/houdou.html

【アメリカ大統領選挙】後継のハリス氏、“56年前の悪夢”よぎる? トランプ陣営「民主主義と正反対」なぜ批判?【#みんなのギモン】

バイデン氏選挙戦から撤退ならハリス副大統領(左)が

2024-07-04
バイデン氏に代わる最有力の大統領候補と目されているもよう。6月撮影(2024年 ロイター/Leah Millis) © Thomson Reuters
バイデン米大統領(右)が11月の大統領選からの撤退を決めた場合
ハリス副大統領が最有力候補

[ワシントン 3日 ロイター] - バイデン米大統領が11月の大統領選からの撤退を決めた場合、ハリス副大統領がバイデン氏に代わる最有力の大統領候補と目されているもよう。バイデン氏の陣営やホワイトハウスの当局者、民主党全国委員会の幹部ら7人が明らかにした。

共和党のトランプ前大統領と対決した先週のテレビ討論会で、バイデン大統領のパフォーマンスは精彩を欠き、民主党内からもバイデン氏は再選を目指すべきでないという声が上がっている。

関係筋によると、ハリス氏以外にも候補としてカリフォルニア州のニューサム知事、ミシガン州のウィットマー知事、ペンシルベニア州のシャピロ知事らの名前も挙がっているものの、副大統領であるハリス氏をないがしろにし、指名を勝ち取ることは「ほぼ不可能」とみられている。

バイデン氏撤退ならハリス副大統領が民主党最有力候補、支持率でトランプ氏と「互角の強さ」
【バイデン大統領】テレビ討論会「ステージ上で眠りそうだった」 2回の外国訪問が要因と釈明
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