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日本人史上2人目の偉業達成!山下良美氏、女子W杯決勝で第4審の担当が発表
日本人審判が史上2度目の偉業を成し遂げた。
国際サッカー連盟(FIFA)は17日、女子ワールドカップ決勝の審判団を発表。山下良美氏が第4審を務めることが決まった。
今月20日に開幕戦を迎えた女子W杯。オーストラリアとニュージーランドの共同開催で行われる同大会の開幕戦は、ニュージーランド対ノルウェー戦に。同試合は、山下良美主審、坊薗真琴副審、手代木直美副審の日本人審判員トリオが審判を担当。日本人がW杯の開幕戦を担当するのは、2014年のブラジル大会(西村雄一主審、相樂亨副審、名木利幸副審)以来。女子では初めてとなっていた。
「笑わずにはいられなかった」W杯開幕戦
山下良美主審の“歴史的行動”が話題だ。
7月20日に女子ワールドカップの開幕戦がニュージーランドのオークランドで行なわれ、ホスト国のニュージーランドがノルウェーを1-0で下した。
この一戦で山下主審は、坊薗真琴副審、手代木直美副審との日本人トリオでレフェリーを担当。注目を集めているのが、1-0となり迎えた88分だ。
ニュージーランドのPK獲得に関して、オン・フィールド・レビューで検証することに。やがてチェックが終わると、マイクを通じて「After on-field review, the decision is penalty!(オン・フィールドレビューの結果、判定はペナルティ!)」と、会場中に堂々と宣告したのだ。
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今まで見られなかったこの光景は、各国メディアに切り取られ、大反響となるなか、元イングランド女子代表のアレックス・スコット氏も反応。英メディア『talkSPORT』によれば、面白いシーンを見たと言い、人気の映画シリーズ『ハンガー・ゲーム』を持ち出した。
「笑わずにはいられなかった。ハンガー・ゲームの中にいるような気分だった」
一方で、現地観戦したアーセナルのスーパーレジェンド、イアン・ライト氏は「レフェリーのあのやり方が好きなんだ」と大興奮で語った。
野球ではジャッジに対する場内アナウンスが一般的に行なわれているが、サッカーでも今後、日常の光景となるのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部