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機関車

電気機関車&SL

EH500形

2025-08-24
【前面展望】関門トンネルを通過するEH500形【57レ・福山レールエクスプレス】
【関門区間】貨物列車の運転台に潜入!EH500形に添乗して九州→本州へ【前面展望】
貴重映像 この夏に鹿児島地区で運用開始 新型機関車EF510教育訓練に密着
【シン・銀釜】 JR貨物 EF510形 電気機関車 紹介 (九州の新たな 貨物列車の牽引機関車) 伝統の銀釜 九州向け 300番台 銀なのにレッドサンダー

“運用終了”後も活躍?減少する“交直流機の完成形”「EF81」のいま

2025-05-24
さらば「銀釜」EF81  輝く無骨な車体が人気の電気機関車 半世紀にわたり貨物・寝台列車を"地球78周分"牽引
EF81形 2025年04月18日撮影 © レイルラボ

1968年に登場したEF81形。直流・交流50Hz・交流60Hzの3電源に対応し、交流・直流区間を直通する運用に投入可能な「交直流機関車の完成形」として開発され、現在もJR東日本とJR貨物に在籍しています。しかし、2025年3月をもってJR貨物では定期運用を終了。JR東日本でも廃車が進み、その数を減らしつつあります。今回は、ダイヤ改正からおよそ2か月が経過した、各社のEF81の現状をご紹介します。

【JR貨物】

2025年3月をもって定期運用を終了した、JR貨物のEF81。2025年4月時点では、8機が門司機関区に在籍しています。定期運用は終了しましたが、門司区のEF81はその後も定期貨物列車の代走などを担当。特に「銀釜」の愛称で親しまれている「EF81 303」が、その人気を受けてか複数回投入。「銀釜」は4月18日にも、北海道新幹線用「150mレール」輸送列車の初便を担当するなどの活躍を見せています。その一方で「銀釜」以外の在籍車両である400番台・450番台の7両に関しては、3月30日に「EF81 451」が、5月10日と11日に「EF81 455」が使用された以外には、一切運用されていません。「銀釜」の活躍とは対照的に、稼働する機会が少ないことから廃車が開始される可能性もあり、今後の動向が注目されます。

【JR東日本】

JR東日本には、2025年4月時点で尾久車両センターと新潟車両センターにそれぞれ4機の合計8機が在籍。甲種輸送や廃車回送のほか、撮影会の被写体としても活躍。また、尾久区に関しては団体臨時列車「カシオペア紀行」の牽引も担当。お召し塗装に復刻された「EF81 81」や、往年のジョイフルトレイン「スーパーエクスプレスレインボー」に合わせた塗装を保つ「EF81 95」、側面にシルバーの流星マークが入った北斗星牽引機仕様の「EF81 80」などがカシオペアの先頭で活躍しています。現在は定期的に稼働していますが、2025年5月には甲種輸送などで活躍した新潟車両センター所属の「EF81 97」「EF81 141」が秋田へ廃車回送。また3月以降には、カシオペア紀行が6月をもって引退するとの報道も。カシオペア紀行の運用終了に合わせ、尾久・新潟を問わずEF81の廃車が急速に進む可能性もあり、今後に注視する必要がありそうです。

大井川鐵道で国鉄時代のブルートレインを再現

2025-05-20
試運転をする電気機関車(2025年3月27日 撮影:松本幸一氏)
検修庫の中で塗装変更中の電気機関車E34 (3月18日 筆者撮影)

筆者が代表取締役社長を務める大井川鐵道(静岡県島田市)では、電気機関車を昭和の国鉄時代にブルートレイン(寝台特急)をけん引していた当時の塗装に変更して運転を開始します。

ここひと月ほど検修庫の中で塗装変更作業を行っていましたが、その作業が終了し、本日本線上に姿を現しました。

目標2500万円、集まった寄付額は…坊っちゃん列車CF達成ならず

2024-06-22
松山市の観光コンテンツの一つ。坊っちゃん列車=松山市の道後温泉駅で2024年3月20日、広瀬晃子撮影

慢性的な赤字運行が問題となっている伊予鉄道(本社・松山市)の人気観光列車「坊っちゃん列車」の先行きに暗雲が垂れこめている。同市が17日まで実施した運行支援のためのクラウドファンディング(CF)は、2500万円の目標額に対し、寄付額は約1割の約280万円にとどまった。市は2024年度中に計2回のCFを実施する計画だが、1回目が不調に終わったため、支援方法について「再検討したい」としている。

JR貨物所属のEH500形電気機関車

2024-06-20
facebook 鉄道博物館さん曰く
てっぱく東西、東~西(305) ヘッドマーク付きの試運転
本日(6/13)の午前、
JR貨物所属のEH500形電気機関車が
博物館横の試運転線にやってきました
 試運転の様子は博物館でも時折見ることができる光景ですが、今日は機関車の前後にヘッドマークが取り付けられていました!
 掲出されていたのは大宮工場(現:JR東日本大宮総合車両センター/JR貨物大宮車両所)開設130周年ヘッドマークと、越谷貨物ターミナル駅開設50周年のヘッドマークです。いずれも今年、2024年がメモリアルイヤーにあたる記念のヘッドマークです。
 2つのヘッドマークを掲出して試運転線を往復する姿は、館内各所でお客さまからの注目の的となっていました。
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