時機相応
時機相応について 時代の中で、この人は、どう生きたか?
岸田首相の姿 「甘かった」
元防衛大学校長で東日本大震災の国の復興構想会議で議長を務めた五百旗頭真(いおきべ・まこと)ひょうご震災記念21世紀研究機構理事長は、亡くなる2週間前の2月21日に毎日新聞のインタビューに応じ、大災害時の政治トップの対応のあり方について語った。【聞き手・安藤いく子、島袋太輔】
(1月1日に)能登半島地震が起こり、岸田文雄首相は13日後に初めて現地に視察に入った。その視察から帰ってきたら、まず声を上げないといけなかった。「大変だぞ、普通じゃないぞ、そして、これをやらないといけないぞ」と、五つくらい柱を挙げて、それを見ながらやっていかないといけなかった。現地を見てきた人には誰も逆らえない。それなのに、岸田首相にそういうところがないのがじれったい。言葉がない。ワードポリティクス(言力政治)がない。
神戸大名誉教授(日本政治外交史)の政治学者で、東日本大震災復興構想会議議長や防衛大学校長を務めた五百旗頭真(いおきべ・まこと)さんが6日、急性大動脈解離のため死去した。80歳だった。
1943年、兵庫県西宮市で生まれた。父は神戸大教授を務めた真治郎氏。京都大で政治学者の猪木正道に師事
最大文字数 : 10000し、外交史や日米関係を専攻する学者の道へ。広島大助教授や米ハーバード大客員研究員を経て、81年に神戸大教授に就任した。85年には、11年かけて完成したとされる「米国の日本占領政策」(サントリー学芸賞)を出版した。
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兄夫婦と妹との生家暮らし
俳優として活躍しながら、エッセイストとしても人気を博す檀ふみさん(69)。美食家でワインにも造詣が深く、着物や茶道にも精通。年を重ねた現在も清楚さと知性にあふれている。
父母の思い出と一緒に兄妹家族と愉しく暮らす
プライベートでは'15年に母が92歳で他界。父・檀一雄さんは檀さんが21歳のころに亡くなっており、未婚で子どももいない檀さんは“おひとりさま”に。だが、実の兄妹と一緒に暮らし、その生活を愉(たの)しんでいるようだ。
もともと生家のあった場所に兄夫婦たちと2世帯住宅として家を建て直したのち、檀さんは妹と居住。兄夫婦との家の間も鍵をつけていないそう。兄夫婦のところは子どもも独立し、夫婦ふたりだけ。兄嫁も鍵は面倒だからいらないと言ってくれたとか。
檀さんも「将来はヘルパーさんに来てもらって、ここをグループホームみたいにするのもいい」と、雑誌で語っていた。
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