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トヨタ新型「クラウン セダン」は全長5m超え!
2023年夏に4つのボディタイプをもって登場することが突如アナウンスされた新型「クラウン」シリーズ。その後、秋に第1段として「クロスオーバー」が登場しましたが、従来のクラウンとは異なり、横置きエンジン・FFベースの4WDということで、歴代クラウンを愛用してきた層からは疑問の声も聞かれました。
このボディサイズは15代目(先代)クラウンに対して全長で+120mm、全幅で+90mmも大型化がなされる計算となり、共通のプラットホームを持つとウワサされているMIRAIとレクサスLSのちょうど間に入るサイズ。
【画像】間接照明もめちゃオシャレ! 新たに公開された新型「クラウン セダン」の内外装を画像で見る(148枚)
今までのクラウンと言えば、7代目モデルのCMキャッチコピーでも知られる「いつかはクラウン」に代表されるように、ステップアップの頂点のひとつとも考えられており、がんばればなんとか手が届くかも……という絶妙な価格設定がなされてきました。
そんな声が挙がることも想定済だったのか、トヨタも「セダン」が存在することを当初から発表していましたが、2023年4月、そのセダンを含む未登場の3モデルについての追加情報を発表しました。
これによると、新型セダンは2023年の秋ごろに発売を予定しており、パワートレインはハイブリッドとFCEV(燃料電池自動車)の2種類を設定し、ボディサイズは全長5030mm×全幅1890mm×全高1470mmとされています。
トヨタ「カムリ」国内生産終了!
セダン離れが加速… ついにカムリが生産終了へ
トヨタのミドルサイズセダンとして長年ラインナップされていた「カムリ」が、2023年12月下旬をもって日本での生産を終了します。
初代カムリは1980年にデビュー。当時はクーペの「セリカ」をベースにした「セリカカムリ」という名称で登場し、駆動方式は後輪駆動(FR)を採用し、国内でのみ展開されていました。