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【野球は巨人という時代がございましたが・・・】
札幌ドーム、赤字6億円、解体も困難…税金10億円投入、巨大な負債施設に
「今期の業績予想については詳細の公表をしておりませんが、引き続き、黒字化実現を目指してまいります。ネーミングライツや新規広告枠の販売を含めた広告事業、前期以上のイベント日数の確保、経費削減によって黒字化を目指します」
人的補償の和田毅パニック
勝ちに徹する補強か、人情か。どちらが王者への近道になるのだろう。
山川穂高のソフトバンクFA移籍に伴う西武への人的補償は、和田毅が指名されるという報道から一転、甲斐野央が発表された。山川のFA去就から人的補償に至る問題は、ソフトバンクと西武の組織としての違いも浮き彫りにした。
西武視点で考える…「山川FA時の対応」
西武は、山川のFA権行使時から一貫して選手目線に終始していた。
よく言えば「優しい」、悪く言えば「甘い」。
ソフトバンク移籍が決まるまで1ヵ月以上の間、西武は山川の心変わりを待った。残留交渉を終えた後、期限を設定せずに待ち続けたのだ。
FA権を行使した時点でチーム内には「どうせソフトバンクに決まっているんだろう」と思っていた人もいただろう。だが西武は、待った。それも、山川に代わるような選手も獲得せずに……。
ソフトバンクと山川が、これだけの長期間を交渉に要した理由は知る由もないが、個人的には、西武はすぐに山川の残留を諦め、次なる手をうちに行くべきだと思っていた。
「引退します」.
「引退します」
西武から人的補償として指名されたことを聞かされた和田は、そう告げたという。球界関係者が経緯を明かす。
「西武は9日の段階でソフトバンクに人的補償として和田を選んだ旨を伝えています。ですが、それはソフトバンクにとっては想定外だった。西武は先発投手陣が充実していますし、和田は今年43歳となり、推定年俸も2億円と高額。指名されることはないだろうと踏んでプロテクトしなかった。
それがまさかの事態となって翌10日に三笠杉彦GMが和田が自主トレを行っている長崎を訪れ、直接、会って事情を説明したものの、ソフトバンクに強い愛着を持つ和田は他球団でプレーすることはどうしても承服できず、ユニフォームを脱ぐ選択を口にしたそうです」
ソフトバンク絶句…FA山川穂高の人的補償「ベテラン左腕 和田毅」指名報道の大誤算
人的補償を巡り〝二重の苦しみ〟を味わう結末となってしまった。ソフトバンクの甲斐野央投手(27)が西武から国内フリーエージェント(FA)権を行使して加入した山川穂高内野手(32)の人的補償で移籍することが、11日に発表された。日本代表も経験した剛腕の流出ショックだけでなく、レジェンド左腕・和田毅投手(42)のプロテクト漏れ。今回のてん末は、球団内でも暗い影を落としている。
日の暮れたペイペイドームでメディアに対応した三笠GMは「苦渋の選択だった」と、胸中を打ち明けた。2018年ドラフト1位指名でソフトバンクに入団した甲斐野は1年目から65試合に登板、26ホールドをマークして侍ジャパンにも選出された。最速160キロの剛速球が最大の武器。昨季は46試合に登板して、防御率2・53と安定感を見せた。小久保新体制で臨む今季は〝勝利の方程式入り〟が期待されていた。
完全に見誤ったか。
西武からソフトバンクに移籍した山川穂高(32)の人的補償でベテラン左腕の和田毅(42)が指名されると、11日発売の日刊スポーツが報じた。
まだ西武からの正式発表はないものの、ネット上は大騒動に発展。
《さすがにびっくり》《野球を知ってる人だったら衝撃的過ぎる話題》などの驚きもさることながら、ソフトバンクファンからは、《ファン辞めたい》《ふざけるな!》などと怒りの声もあがっている。
和田は不惑を超えた大ベテランながら昨季は8勝6敗、防御率3.24。チーム内では10勝の有原に次ぐ勝ち星を上げ、先発登板20試合も、石川に次ぐチーム2位だ。
巨人軍の野球は今?
阿部巨人入り間近?
「トーキョー・ジャイアンツが優勢のようだ」
4年ぶりのリーグ優勝を目指す阿部巨人の新助っ人獲得に関して海の向こうの米国からこんな情報が飛び込んできた。
その選手とは、大谷翔平の古巣エンゼルス3Aのトレイ・キャベッジ一塁手兼外野手(26、右投げ左打ち)。
2015年ドラフト4巡目でツインズ入りし、22年にエンゼルスに移籍。昨季初めてメジャー昇格を果たし、22試合で1本塁打も、3Aでは107試合で打率.306、30本塁打、32盗塁でトリプルスリーを達成したパワーと足が自慢だ。
米球界関係者が言う。
超攻撃的なタイプの1、2番候補は高橋由伸氏以来となる「慶大卒の外野手」 ︎読売ジャイアンツ 萩尾匡也
実は、ついこの間ご紹介した増田陸(巨人)と“こちら”、“どちらにしようか”と考えた挙げ句、増田を取り上げたのだが、“いや、やっぱりいいものはいい”ということで、チーム内ではライバルとなりそうな両者を禁断のダブルブッキング的に紹介することにしました。
今季(2024年)、その増田と外野のポジションを争うことになるかも知れないのは、大卒2年目の萩尾匡也(はぎお・まさや)。2022年のドラフト2位で慶應大から入団した右投げ右打ちの外野手である。ちなみに巨人が同大の外野手を指名したのは高橋由伸氏以来で、左と右の違いこそあれ広角に強い打球を打つことができること、走力もあり(萩野は50m6.0秒)、守備力もあるという点は共通項として挙げられる。
フレッシュ1、2番コンビ&“恐怖の7番”誕生か
阿部慎之助監督の下で2年連続Bクラスから巻き返しを期す巨人の「2024年開幕スタメン」を予想する。中田翔、ルイス・ブリンソンらが抜けた一方、2年目を迎える浅野翔吾の成長など、いい意味で不確定要素が多い。
現時点で阿部監督がレギュラーと明言しているのは、一塁・岡本和真、三塁・坂本勇人、遊撃・門脇誠の3人のみ。19歳の浅野が「1番・中堅」に定着できるようなら、非常に楽しみだ。高卒ルーキーだった2023年も、スタメン出場8試合のうち5試合が「1番」。俊足で長打も秘めていることから、相手にとって脅威となる。
2番はしぶとい門脇。ルーキーイヤーの2023年は7月下旬まで打率1割台に低迷していたが、8月に月間打率.339をマークするなど、後半戦に打撃でも持ち味を発揮した。チーム最多の11盗塁をマークした俊足。場合によっては1番に定着する可能性もありそうだ。
【巨人】浅野翔吾「やらかした」ズッコケデビューも前へ 菅野から学んだ「失敗との向き合い方」
<巨人6-0DeNA>◇8日◇東京ドーム
巨人ドラフト1位ルーキーの浅野翔吾外野手(18)が、ズッコケデビューを果たした。
6回途中から代打で途中出場し、初打席は空振り三振。
そのまま入った右翼守備では、右中間の当たりに足を滑らせズッコケた。
8回の打席でも連続空振り三振ながら、フルスイングを貫く姿に、本拠地・東京ドームは驚きと笑いが入り交じった大歓声で「浅野劇場」が繰り広げられた。
チームは完封リレーで勝利を飾り、首位阪神に3・5ゲーム差に迫った。
◆JERA セ・リーグ 巨人6―0DeNA(8日・東京ドーム)
巨人が完封リレーで2位のDeNAを下し、3位・広島に0・5ゲーム差、首位・阪神には4月24日以来の3・5差に迫った。先発の菅野智之投手(33)が7回無失点。ドラフト1位・浅野翔吾外野手(18)のプロデビュー日に、貫禄の2勝目を挙げた。6回に代打でプロ初出場した浅野は、巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(87)=報知新聞社客員=ばりの2打席連続空振り三振。初の守備機会では豪快にずっこけて菅野から頭を“ぽんっ”とされるなど、大物感あふれるプレーで東京Dを沸かせた。
90周年を迎える巨人が新ユニホーム&ロゴを発表
巨人は23日、「ジャイアンツファンフェスタ2023」を東京ドームで開催し、90周年となる来季から着用するユニホームとロゴを発表した。新たなロゴのデザインは高級ブランド「ティファニー」がデザインした。
ロゴはティファニーがデザインし、ホームは既存のマークにわずかに変更が加わった。ビジターはTとGが掛け合わされたマークとなった。ビジターユニホームはグレー基調のカラー、ソックスとアンダーシャツはブラックとなった。
ビジョンにはティファニーから「日本球界の頂点に立つための読売巨人軍の長い努力に敬意を表し、『Home』と『Away』ロゴを発表いたします」とのコメントが映し出された。
新ユニホームを着て登場した戸郷翔征投手は「来年は巨人軍90周年です。記念すべき優勝、日本一をファンの方と味わえるようにしたいと思います」と語った。(Full-Count編集部)
巨人の「ジャイアンツ・ファンフェスタ2023」が23日、東京ドームで行われ、球団創設90周年となる来季のユニホームが発表された。
ビジターユニホームは一新され、グレーを基調とし黒、白も使用。帽子のロゴも70年ぶりに復活した「TG」のマークが描かれている。ホームの「YG」を含め、ロゴはティファニーとコラボする形となり、場内からは「おー!」という声が上がっていた。