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食堂車(昔&今)

【アーカイブス】食堂車

電車急 行列車「なにわ」号にあったビュッフェの「お寿司屋」さん

2024-11-10
facebook 昭和の想い出さん曰く
昭和36年3月に東海道本線東京ー大阪間で運転された電車急 行列車「なにわ」号にあったビュッフェの「お寿司屋」さん。
ビュッフェというと軽食と飲み物主体で変わり映えがしないという事で登場したそうです。
本職の寿司職人が握ったお寿司を食べながら東海道を行き交うという「イキ」な旅が楽しめたそうですが、人気が高くて千客万来だったそうです。
しかし本職の寿司職人の人件費が高くて採算割れがあったそうで数年で店じまいして、他の路線のビュッフェでは素人でも簡単に扱える「そば、うどん」コーナーに変わったそうです。
ちなみに当時のメニューで運営は「新大阪ホテル」になっていて、同社は現在の「リーガロイヤル大阪ホテル」で東海道新幹線開業の頃に食堂車の経営から撤退したそうです。

「儲からない、撤退したい」な食堂車に“復活”の兆し

2024-11-04
リニア・鉄道館の100系新幹線2階建て食堂車168形(安藤昌季撮影)。

鉄道車両の中に調理設備を設け、料理を提供する食堂車。一時期は全廃も危惧されましたが、現在では豪華列車の目玉として復活傾向にあります。

 鉄道で初めて食堂車が登場したのはアメリカで、1868(明治元)年のこと。高級レストラン並みのサービスを提供する車両として登場しました。当時は列車が駅に停車中、慌てて駅のレストランで食事をして飛び乗る時代でしたから、食堂車は歓迎されたのです。

 日本では私鉄の山陽鉄道(現・JR山陽本線)が1899(明治32)年に導入した、一等・食堂合造車1227~1229号が最初の食堂車です。この車両の一等室は9区画に区切られたロングシートで座席定員は26名。車両の半分は食堂室となっており、簡単な厨房も備えていました。当初、長いテーブルを囲む座席配置で定員10名でしたが、相席を出しにくい2+1列配置に改め、定員13名としました。

 これに対し、JRの前身である官設鉄道は「なぜ官鉄では食堂車がないのか」との批判を受け、1901(明治34)年に新橋~神戸間の急行へ二等食堂合造車を連結します。こちらは1+2列配置で定員12名の食堂室を備え、勾配区間では切り離していました。

 JR四国の路線の原型をつくった讃岐鉄道でも1900(明治33)年、喫茶室を設けた列車が登場します。各列車に特等車と同質の内装とした喫茶室が整備され、乗客の自由に立ち入ることができ、お茶やコーヒー、ビール、菓子、簡単な和洋食などが販売されました。画期的だったのは、少女を給仕として接客させたことです。当時の西洋料理は男性の料理人・給仕が従事するものでした。

 ただし、この喫茶室の利用は一等・二等車(現・グリーン車)の客に限られました。これは三等車(現・普通車)乗客のマナーを考慮したものとされていますが、山陽鉄道では1903(明治36)年より、「身なりを整え、一等・二等車内を通行しないこと」を条件に、閑散時間帯の三等車乗客による食堂車利用を認めました。そして1906(明治39)年からは、官鉄の三等車急行列車に和食堂車が連結されます。





日常を忘れさせてくれる食堂車 かつて、新幹線には食堂車があった【1】

2023-09-20

その昔、新幹線で食事をしたことがあると話すと、「弁当を食べたの?」と言われます。いえ、弁当なら今でも新幹線に限らず、在来線の列車でも食べることができます。そうではなくて、新幹線に「レストランがあった」と言う方がピンとくるようで、その話をすると「すごい!」「私も食べてみたい!」と返ってきます。

 残念ながら、現在の新幹線のレストランで食事をすることは叶わなくなってしまいました。それには様々な背景がありますが、根本的には日本の鉄道から「食堂車という車両」が消滅してしまったことにほかなりません。

 かつては長距離を走る列車には当たり前のように連結していた食堂車は、なぜ姿を消してしまったのでしょう。

日本国有鉄道 DC特別急行列車 食堂車案内放送 ノスタルジー

2023-08-29

帝国ホテル列車食堂

2023-08-29
1960年代 東海道新幹線列車供食サービス スタッフ研修ビデオ今はなき帝国ホテル列車食堂

食堂車の今

JR九州「或る列車」料金抑えた夏季プラン

2024-06-17
facebook 西日本新聞meさん曰く
JR九州「或る列車」料金抑えた夏季プラン
博多―由布院、7歳から乗車可能に
 JR九州は博多-由布院間で運行する観光列車「或(あ)る列車」について、夏季特別プランの提供を始めました。
写真1=唐草模様と金色の車体が上質さを演出する「或る列車」の外観
写真2=夏季特別運行で提供されるカレーやスイーツ
写真3=或る列車の夏季特別運行では7歳以上の子どもと旅を楽しめる
博多―由布院、7歳から乗車可能に

博多―別府のJR観光列車「かんぱち・いちろく」のんびり旅

2024-06-17
facebook 西日本新聞meさん曰く
博多―別府のJR観光列車「かんぱち・いちろく」のんびり旅
木のぬくもり、アート、地元の食、おもてなし…
 福岡、大分の山あいを走るJR久大線に4月、新観光列車の「かんぱち・いちろく」が登場しました。「ゆふ高原線の風土を感じる」をコンセプトに博多-別府間を5時間弱かけてのんびりと走る旅を体験しようと、試乗会に参加しました。
動画、詳しくは
写真1:黒塗りに金色のライン、エンブレムが特徴の「かんぱち・いちろく」
写真2:重箱で提供されるランチ
写真3:杉の一枚板で作られたラウンジのカウンター
写真4:いちろく号のみが停車する天ケ瀬駅では「湯みくじ」を楽しめる
写真5:車両内のアートの中には彫刻作品も
写真6:昇降口を入ると壁面がアート作品で彩られている
木のぬくもり、アート、地元の食、おもてなし…

【72万円】日本最高峰の豪華寝台列車1泊2日の旅|トワイライトエクスプレス瑞風

2024-04-22

日本の最高峰・豪華寝台列車「ななつ星」に乗ってみた/クルーズトレインSEVEN STARS IN KYUSHU /動く極上の日本宮殿を目の当たりにする旅

2024-04-22

JR九州 D&S列車 「或る列車」 紹介ムービー

2024-04-22
JR九州の豪華観光列車「或る列車」(4万4000円)/博多-由布院-別府の旅/非日常を感じる
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