本文へ移動

政局について

日本の政局について

ハマのドンについて

2023-06-04
「今も港はヤクザが仕切っているのか」…“ハマのドン”藤木幸夫(92)が明かす「ヤクザとバクチとミナト」の“本当の関係”
文下種春秋オンライン・松原 文枝 によるストーリー


 今も港町はヤクザが仕切っているのか? 横浜市のカジノ誘致を阻止した藤木幸夫氏を描いた新刊『ハマのドン』で、彼が明かした真実は…。(全2回の1回目/ 続き を読む)

「ヤクザは景気が良いと喧嘩が多くなる」そのワケは…

 「景気のいい時には喧嘩が多いの。景気が悪くなると喧嘩しないの。何でか分かる? 喧嘩になると懲役に行くから。懲役に行くと(家族の)面倒見る金がないから。喧嘩するなよ、喧嘩するなよということは、懲役に行くやつ出すなよということなの。景気がいい時は、お前の女房を死ぬまで面倒を見てやるから、堂々とやってこい、と命令が出せるんだ」

「住吉会は東京都の予算と一緒で金があるんだよ。だから役員何人置いたって全然、固定資産税がばんばん入って来るから。他のヤクザよりぴんぴんしてるから違うんだろうね」

 山口組を起こした山口春吉氏は、神戸港の荷役から始まり、労働者たちを束ねる組を持つ。沖仲士の仕事は過酷で、集まってくるのは荒くれ者たち。喧嘩も絶えない。その中で親分子分の関係ができてくる。住吉一家の阿部重作氏も港の荷役から始まっている。

「田岡一雄のために百何人も旅に出ています。それが帰ってきたら…」“ヤクザ引退”を持ち掛けられた山口組三代目組長の“驚きの答え” へ続く

(松原 文枝/Webオリジナル(外部転載))

情報の管理について

2023-05-30
公邸「大ハシャギ」の岸田首相長男・翔太郎秘書官が更迭 「なぜ写真流出」
日本維新の会の馬場伸幸代表は、外部に写真が流出したことを問題視し、「立場をわきまえて行動するべきだった」と語った。
国民民主党の玉木雄一郎代表も「辞職は当然だ。セキュリティーの観点から問題がある」と断じた。
【岸田首相長男】翔太郎氏 秘書官を辞職 退職金を受け取らない意向

「映像で振り返る 日本で開催されたサミット(主要国首脳会議)」

2023-05-19

自民安倍派が都内でパーティー 最大派閥「日本の政治動かす」

2023-05-17
自民党安倍派の政治資金パーティーであいさつを終え、森元首相(中央右)に話しかける岸田首相=16日午後、東京都内のホテル © KYODONEWS
共同通信社 によるストーリー

自民党最大派閥の安倍派(清和政策研究会、100人)は16日、東京都内のホテルで政治資金パーティーを開いた。派を代表してあいさつした会長代理の塩谷立元文部科学相は派内の結束を誇示した上で、岸田政権を支え政策を実現していくと強調。昨年7月の安倍晋三元首相の死去以降、空席が続く会長ポストを巡り「(次期会長に)誰がなっても派閥としてこれから日本の政治を動かしたい」と語った。

 ただ次期会長を巡っては決め手を欠く状況が続いており、塩谷氏は「いずれ派閥を引っ張るリーダーが必要だ」と述べるにとどめた。7月の安倍氏の一周忌がめどとなるが、今後も後継選びは難航が予想される。

自民党安倍派の政治資金パーティーであいさつする会長代理の塩谷立元文科相=16日午後、東京都内のホテル © KYODONEWS
エントランスでパーティー出席者を出迎える清和会議員(PHOTO:鬼怒川毅) © FRIDAYデジタル
森元首相に耳打ちする岸田首相(写真・鬼怒川毅) © FRIDAYデジタル

田中角栄は「人間じゃない」

2023-05-14
仕えた石破茂氏が震えた珠玉の言葉…古舘伊知郎も唸る
角栄氏を語った石破氏(左)と古舘 © 東スポWEB
東スポWEB によるストーリー

フリーアナウンサーの古舘伊知郎が13日、自身のユーチューブチャンネルを更新。ゲストに自民党の〝重鎮〟石破茂衆院議員を招き、故田中角栄元首相の秘蔵エピソードで盛り上がった。

石破氏は1981年、議員だった父の死去後、角栄氏から「おまえが出ろ」と促され、政治家を目指した。初当選は1986年の衆院選挙。当時全国最年少29歳で政界入りを果たした。

ただし、石破氏によると「スタートは中曽根派なんですよ。当時は中選挙区制だったから。鳥取県は定数4。本来は田中派なんですけど、もうすでに田中派の人がいたから。2人同じ選挙区から出れないんで、角栄先生から『おまえな、どうしても田中と一緒にやりたいってことだったら、代議士当分なれないよ。もし田中と別れてもいいって言うんだったら、中曽根派に行け』って言われました」という。

また、初の選挙戦では角栄氏から「おまえみたいな兄ちゃんがどうして代議士になれるか。おまえなんか大したやつじゃない。お父さんのおかげで名前の売り賃がタダなんだ」「普通の人がそこまでいこうかと思ったら1億8000万円かかる。おまえはそれがいらないから出れるんだ」とも言われたという。


石破氏は角栄氏に1年半ほど間近で仕え、様ざまな場面を見てきた。

「昭和58年だったかな。角栄先生と2人きりで目白のお屋敷で話して。しみじみと言われたのが『角栄もいつまでもこんな権力があるわけじゃない。そして派閥は永遠ではない』って言われましたね」

角栄氏と言えば、ウイスキーの「オールドパー」を愛飲していたことでも知られるが、石破氏いわく「私が見たのは1回だけ」。その光景がまた印象的だ。

「竹下(登)先生が経世会っていうのを作って、一種のクーデターですよね。人が(角栄氏から)サァーといなくなって。その時私、呼ばれて1対1で話したんです。朝の7時半。その時だけ、朝からオールドパー飲んでいた」

こうしたエピソードを振り返りながら、石破氏は「角栄先生の言葉は1つ1つ鮮明に覚えています。あの人、人間じゃないからね。神ですよ、神」とキッパリ。〝話し手〟である古舘も「あのダミ声と人をつかむ訴求力、しゃべりの掴みですよね、それから中身のある言葉。天才ですよね」と同意していた。

TOPへ戻る