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料理人

美味求真【食事】

京都吉兆 - 世界之名物 日本料理

2022-07-31
「ザ・リーダー」7月9日(日)放送 京都吉兆 徳岡 邦夫 社長
 伝説の料理人、湯木貞一が創業した「吉兆」。
名声をほしいままにした「吉兆」の流れをくむ「京都吉兆」もまた、日本を代表する日本料理店のひとつに数えられます。
徳岡さんは、「京都吉兆」の社長兼総料理長として日々、日本料理と向き合いますが、実は学生時代、真剣にミュージシャンの道を志していたそうです。
高井アナウンサーを嵐山本店に招いた徳岡さんは、青春時代の思い出、祖父・湯木貞一さんとのエピソード、日本料理に対する熱い思いを語ります。
そして、美しい日本庭園を備えた部屋で、徳岡さんが高井アナウンサーのために調理したのは、なんと「にゅうめん」。
なぜ「にゅうめん」か、と言いますと…。その理由は、番組の中でじっくりと高井アナウンサーが聞いています!是非、ご覧ください!!

【内閣府公式】『京都迎賓館-おもてなしの心-』

2022-01-18

京都迎賓館は、日本の伝統技能の粋を集めた最高のおもてなしの場として、海外から多くの賓客をお迎えしています。 
今回は、「京料理」をテーマとし、瓢亭14代目当主の髙橋英一氏に京都迎賓館における京料理の魅力やおもてなしなどについてお話いただきました。 
京都迎賓館は、通年で一般公開を実施しています。詳しくはHPをご覧ください。 
HP:https://www.geihinkan.go.jp/kyoto/ 
制作・著作:公益財団法人 京都文化交流コンベンションビューロー
 企画協力:内閣府京都迎賓館京都事務所 撮影協力:瓢亭

瓢亭の15代目 高橋義弘

2020-05-03
https://foodion.net/interview/yoshihiro-takahashi/3?lang=ja

つなぐ京料理「連餐の会」

2022-06-01
【京都で贅沢至極の晩餐を】
京都の老舗名店「南禅寺畔 瓢亭」「一子相伝なかむら」「木乃婦」「美山荘」の四店の至高の味を一度で堪能できる贅を極めた宴、つなぐ京料理「連餐の会」がダイナースクラブ会員様限定で実現。
京料理界最高峰の四名の料理人が「夏の献立」と「冬の献立」を特別にご用意します。
この機会を逃したら二度と出会うことのできない至福の時を、ぜひご堪能ください。
<開催日時>
・夏の献立:2022年7月23日(土)18:00~
・冬の献立:2023年1月21日(土)18:00~
詳しくはこちら▼

京都「浜作」三代目主人に聞く「昭和の時代に、 割烹が生まれた理由」

2022-06-24
京都「浜作」三代目主人に聞く「昭和の時代に、 割烹が生まれた理由

オープンキッチンスタイルの〝割烹〞が生まれた昭和2年

「板前割烹」の形態が誕生したのは、昭和2年のこと。進取の気性に富んだ上方の料理職人とその料理を楽しむ旦那衆により、新種の店が創り出されました。

「もともと漢籍に見られた割烹という言葉を使い、〝板前割烹〞と呼ばれる形態を創案したのはうちの祖父でございます。お客様の目の前で調理し、それもお仕着せではなく、好きなものを一品料理で選んで召し上がっていただくオープンキッチンスタイルです」と語るのは、京都・祇園「浜作」の三代目主人、現代の名工である森川裕之さん。

座敷でいただくおまかせ料理が主流だった時代に、カウンターで作りたての料理を楽しめるのは、当時としては画期的なスタイル。まさにスペクタクルであり、粋でちょっと贅沢な愉しみは、新しモノ好きの各界の名士の間で評判を呼ぶようになります。

昭和2年9月1日開店の日の京都・祇園「浜作」
板前割烹という新機軸が評判を呼び、行列ができるほどの人気だった。目の前で活きの伊勢海老を捌く様子など、まさしくかぶりつきで見る料理のパフォーマンスに、チャップリンほか海外の賓客も驚いたという。中央着物姿が初代主人・森川 栄。その右隣には初代女将のフク。 浜作
祇園「浜作」の創業者・森川 栄は12歳で料理人を目指し、大阪・北浜の名包丁人・樽本作次郎のもとで修業を積みます。

祇園「浜作」の創業者・森川栄は12歳で料理人を目指し、大阪・北浜の名包丁人・樽本作次郎のもとで修業を積みます。当時、料理人は「部屋」、別名「入れ方」という組織に属し、部屋を仕切る親方から声が掛かると全国の有名料理店に包丁方、煮方がセットで出仕事に行ったといいます。

そのころ、森川が出会ったのが塩見安三。塩見が煮方、森川が包丁方というコンビでした。塩見は大正13年に〝即席御料理〞をうたい、北浜の「浜」と師匠の名の一字「作」を店名とした「浜作」を大阪・新町に出店します。その3年後、昭和2年に森川は祇園富永町に「浜作」を開店。自分が包丁方だったこともあって、より包丁方に重点を置き、配したカウンター越しに、客の目の前で魚を割き(切り)、烹く(煮る)「板前割烹」を生み出します。


浜作 | 日本最初の板前割烹京ぎをん浜作
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