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ちょっといい話

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岸田新総裁の河野太郎氏の処遇は? 田原総一朗氏「安倍さんに頭を下げられるか次第」

2021-09-30
© AERA dot. 提供 岸田文雄新総裁(左)と河野太郎氏(C)朝日新聞社
2021/09/30 07:00

 29日、自民党総裁選の投開票が都内ホテルで行われ、岸田文雄前政調会長が選出された。
一回目の投票では当初、河野太郎行政改革相が最多になるとみられていたが、結果は岸田氏が河野氏よりも一票多い256票でトップ。
決選投票では岸田氏が257票を集め、河野氏の170票を圧倒した。
この結果をジャーナリストの田原総一朗氏はどう見たのか。
河野氏や高市早苗氏の処遇、次期衆院選での勝算なども含めて聞いた。

早稲田OB首相は短命?新総裁・岸田氏は「永田町のジンクス」を覆せるか

2021-09-30
© ダイヤモンド・オンライン 提供 Photo:Pool/gettyimages

新リーダーを覆う、永田町と早稲田の「ジンクス」とは

 テレビや新聞では「昔から真面目でひたむきだった」「熱烈な広島カープファン」なんて感じで、岸田文雄新総裁の素顔を報じるなど、お祭り騒ぎをスタートさせているが、永田町では早くも「首相のジンクス」を心配する声が聞こえている。

 まず、よく言われているのが、「長期期政権後は短命」というものだ。これは昨年、菅義偉首相が総裁選を制した時にも真っ先に言われていたが、実は今回にも当てはまってしまう。長期政権後は短命政権が最低2度は繰り返す、というのがこれまでの傾向だからだ。

意外と間違いやすい漢字の読み一覧です。 あなたはいくつ読めますか?

2021-09-28
Facebook HAPPY Feed TIMEさん曰く

【鴨川、賀茂川の使い分け】

2021-09-24
京都市内の「鴨」「賀茂」「加茂」の使われ方
国土地理院の2万5千分の1地形図は、高野川合流点より上流も「鴨川」と表記されている
かなり上流の庄田橋でも「鴨川」の銘板がある(京都市北区)
上賀茂神社近くの御薗橋は「賀茂川」となっている(京都市北区)
2021年9月18日 京都新聞

「記事に鴨川とありますが、葵橋付近は『鴨川』ではなく『賀茂川』です。庄田橋付近も『鴨川』ではなく『賀茂川』です。記者の方は京都人ではないのでしょうか」。京都新聞社の双方向型報道「読者に応える」のLINEに、読者から厳しい指摘が寄せられた。確かに「鴨川」と「賀茂川」の使い分けは存在し、「加茂川」という表記もある。いったい、どうやって使い分けるのが適切なのか。地名の謎の「源流」を探ってみた。

■京都市民感覚は、高野川との合流点で変わるけど…

 「かもがわ」は、京都市北区の山間部を源流とし、桂川との合流点まで長さ約30キロに及ぶ淀川水系の支流だ。多くの京都市民は、慣習的に、最大の支流である高野川との合流点より上流を「賀茂川」、下流を「鴨川」と捉えてきた。

 たとえば、上流には「賀茂川漁協」や「賀茂病院」「賀茂なすの産地」がある一方、下流では先斗町の名物「鴨川をどり」や「京阪鴨東線」「鴨沂高」に「鴨」の字が使われる。



“体験し触れあう”天皇陛下とパラスポーツ

2021-09-20
8月24日 東京パラリンピック開会式 写真:ロイター/アフロ
NNN24 2021/09/20 08:59

天皇陛下は8月24日、東京パラリンピックの開会式を前にパーソンズ会長らIPC関係者10人を皇居に招き、面会されました。陛下は、コロナ禍での選手や支える人たちの努力に敬意を示し、パラリンピックの意義などを「この大会を機に、わたしたちが、障害がある人もない人も、お互いを尊重し思いやることをこれまで以上に大切にしながら共に生きていく社会づくりが進んでいくことを願います」と、英語で述べられました。陛下はこの夜、国立競技場で開会式に臨み、開会を宣言されました。

――陛下のお言葉をどのように聞かれましたか 

陛下のお言葉には、力こぶを入れて訴えるような「力み」がないと感じました。平成の30年間、両陛下は障害者スポーツ大会に足を運んでアスリートを見守り、時には愛子さまも交えて、車いすバスケを観戦して選手たちと触れ合ってこられました。こうした経験が生きていると思います。

――実際にパラスポーツの体験もされているそうですね

2018年には、今回、東京パラリンピックで金メダルに輝いた視覚障害マラソンの道下美里選手の「伴走」を赤坂御用地内でされました。これは園遊会で、道下選手から「ご一緒する機会があれば」と言われ、陛下が応じられたものです。陛下は「2メートル先にマンホールがあります」などと声をかけながら伴走したそうですが、事前に書物を読んだり映像を見たりして研究されたそうです。後に会見で「伴走の方がどのように選手をリードされているかわかり、大変いい経験になったと思います」と振り返られています。

――園遊会での言葉がきっかけでこのように実行されたんですね

こういう1回1回の触れあいを大切になさるんだと思います。 

――一緒に走られた経験があるからこそ今回の道下選手の活躍にも喜びもひとしおだったでしょうね

陛下のお言葉は、こうした日ごろのパラアスリートとの交流や経験があって、ごく自然な願いとして述べられたと思います。関係者や選手だけでなく、広く一般の人にも響いたのではないでしょうか。 

【井上茂男(いのうえ・しげお)】

日本テレビ客員解説員。皇室ジャーナリスト。元読売新聞編集委員。1957年生まれ。読売新聞社で宮内庁担当として天皇皇后両陛下のご結婚を取材。警視庁キャップ、社会部デスクなどを経て、編集委員として雅子さまの病気や愛子さまの成長を取材した。著書に『皇室ダイアリー』(中央公論新社)、『番記者が見た新天皇の素顔』(中公新書ラクレ)。 

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