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時代を映す鏡

時代を感じる出来事・・・。

「延暦寺」26日で1200年に

2023-02-28
大津市の総本山比叡山延暦寺は26日、823(弘仁14)年に嵯峨天皇から「延暦寺」の寺号を賜って、1200年を迎えた。
宗祖伝教大師最澄(766~822)=写真(延暦寺蔵)=と深い縁のあった先々帝・桓武天皇の元号「延暦」にちなむ。
元号が寺号となった初の事例であり、名実ともに鎮護国家の根本道場としての地歩を固めるきっかけとなった節目に当たる。
同寺によると、記念行事や法要などは特に予定していないという。
(詳細は2023年2月22日号をご覧ください。中外日報購読申し込み
出開帳スタート 大師誕生記念祭機運盛り上げ名古屋で、次は東京 総本山善通寺
弘法大師空海の誕生1250年を記念した出開帳「空海 とわのいのり」が11日、名古屋市中村区の名古屋コンベンションホールで始まった。
空海の誕生所とされる真言宗善通寺派総本山善通寺(香川県善通寺市)が主催し、空海が池の水面に映った自らの姿を描いたとされる秘仏・瞬目大師像の複製などを展示。
3月には東京、福岡を巡り、4月23日から6月15日まで同寺で営む御誕生記念祭への機運を盛り上げる。(詳細は2023年2月22日号をご覧ください。中外日報購読申し込み

天皇陛下63歳、世界の戦争・紛争に「深い悲しみを覚えます」

2023-02-23
 天皇陛下は23日、63歳の誕生日を迎え、これに先立ち皇居・宮殿で記者会見に臨まれた。
ロシアによるウクライナ侵略など各地で戦争や紛争が起きている状況について、「世界が直面する困難な現実に深い悲しみを覚えます」と述べられた。


天皇陛下は23日、63歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち、皇居・宮殿で記者会見し、各地で戦争や紛争が続く世界の現状に「深い悲しみ」を覚えるとした上で、「私たち一人一人が平和な世界を実現するために何ができるのか、改めて問われているのではないか」と述べられた。  陛下は昨年、本土復帰から50年を迎えた沖縄を皇后さまとともに訪れ、「改めて平和の大切さを深く心に刻みました」とご述懐。今月6日に発生したトルコ・シリア大地震などの災害にも触れ、地球規模の問題に国際社会が協力して対応していくことの必要性を指摘された。  新型コロナウイルスの感染状況が少しずつ落ち着き、国民との直接交流の機会が増えていることを「とても嬉しいこと」と喜ばれた。今後については、新たな交流手段であるオンラインも引き続き活用しながら、「様々な形で広く国民の皆さんと接することができれば」と語られた。  今年6月でご結婚から30年を迎える皇后さまに対して、「人生の半分以上を私と一緒に皇室で過ごしてくれていることに、心から感謝するとともに、深い感慨を覚えます」との心境も明かされた。     
 ◇  宮内庁は陛下のお誕生日に際し、天皇、皇后両陛下のご近況を紹介する写真や動画を公表した。両陛下は盆栽に関心が深いといい、撮影では、この時期に花を咲かせる「サンシュユ」の盆栽をご覧に。また、宮内庁庭園課が管理する盆栽を紹介した写真集「宮中の盆栽 大道庭園の四季」を手に、お二方で歓談された。 


【天皇陛下】63歳の誕生日 結婚30年で共に歩んだ雅子さまに「心から感謝」

「タモリ倶楽部」が4月1日の放送で終了

2023-02-22
2020/04/10(通常最終回)
facebook ライブドアニュースさん曰く

テレビ朝日は22日、タレントのタモリさん(77)が司会を務める長寿バラエティー番組「タモリ倶楽部」(毎週土曜午前0時20分)が4月1日の放送で終了すると発表した。終了の理由について、テレビ朝日は「番組としての役割は十分に果たしたということで、総合的に判断した」としている。

そして「空耳アワー」がトレンド入り

 番組は1982年10月に放送開始。番組の公式サイトでは「毎回斬新な切り口で、さまざまな社会現象を超バラエティーチックにとりあげている」と紹介。毎回マニアックなテーマを取り上げ、タモリさんがゲストらとロケをしてエンジョイするのが特徴だ。また、タモリさんとイラストレーターの安斎肇さんが出演する「空耳アワー」は、外国語の曲を日本語に置き換えて聞き直す、というスタイルで人気を博した。

 テレビ朝日は「『タモリ倶楽部』が大切にしてきた独創性は、テレビ朝日の深夜バラエティーの大きな財産として今後もしっかりと受け継いでいきたい」としている。

織田裕二、刑事役で34年ぶりNHKドラマに主演!「ガラパゴス」

2023-02-18
NHKBSプレミアムでは本日2月6日(月)と13日(月)の2週にわたって夜9時から織田裕二主演で、刑事がある派遣労働会社の謎に鋭く迫るさまを描く特集ドラマ「ガラパゴス」を放送する。
番組公式サイトで予告動画が公開中だ。


詳細

働くこと。生きること。誰もが、幸せになっていいはずだ。

団地の一室で発見された、青年の遺体。自殺とされたその死は、大きな悪の構図によって仕組まれた殺害だった。

刑事は、ある派遣労働会社の謎へと鋭く迫る!捜査一課・継続捜査班の刑事・田川信一(織田裕二)は、鑑識課の木幡祐香(桜庭ななみ)に頼まれて身元不明の死者リストを調べていた。田川は、リスト「903」の男が一酸化炭素中毒自殺に見せかけて殺害されたことを見抜く。

田川と木幡は男の死を丹念に捜査し、男が沖縄県出身の派遣労働者・仲野定文(満島真之介)だと突き止める。一方、特殊犯捜査係の鳥居(伊藤英明)は田川の行動に目を光らせつつ、裏では人材派遣大手ホープネス・ホールディングスの森社長(髙嶋政宏)、自動車メーカー・ヒラガモーターズの松崎社長(鶴見辰吾)と緊密な関係を結んでいた。そして田川は生前の仲野がホープネス系列の人材派遣会社に登録し、ヒラガモーターズの自動車工場に働いていたことを知る。仲野がネット上で何かを告発しようとしたことも…。その真相とは?

★特別展「加耶」開催概要

2023-02-09
古代朝鮮半島と倭国の交流に迫る決定版!
加耶は3世紀から6世紀にかけて、朝鮮半島中南部に興おこった国々の総称です。

加耶かやは3世紀から6世紀にかけて、朝鮮半島中南部におこった国々の総称です。
鉄で栄え、金で飾った加耶諸国は、古墳時代の日本にもさまざまな影響を与えました。
本展では、最新の研究成果に基づいて、加耶の前身である弁韓べんかんに始まり、562年に大加耶が滅亡するまでの、加耶の興亡の歴史をたどります。
また、加耶をはじめとするさまざまな地域から日本列島にやってきた「渡来人とらいじん」たちがもたらした文化・技術に着目し、発掘調査出土品から、日本文化の形成過程に迫ります。

福岡―釜山海路の原点…春日市にも届いた「ブランド」アクセ

【加耶 不思議の国々㊤】九州国立博物館で特別展

加耶の前身である弁韓に始まり、562年に大加耶が滅亡するまでの、加耶の興亡の歴史をたどります。
「渡来人」たちがもたらした文化・技術に着目し、発掘調査出土品から、日本文化の形成過程に迫ります。
加耶かやとは

朝鮮半島の南部では、鉄生産を背景にして3世紀ごろに各地の勢力が成長し、金で身を飾り、大きな古墳を築く王たちが登場した。加耶と総称される諸国は、ゆるやかに連携しつつ、東の新羅しらぎ、西の百済くだらや中国、北の高句麗こうくり、南の(日本)や南西諸島と交流した。本展では、加耶を代表する4つの国を紹介する。

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