時代を映す鏡
時代を感じる出来事・・・。
荒木さんのジオラマは凄いです。昭和遺産、駄菓子屋。
2023-03-15
昭和43年頃の東京都文京区本郷界隈 夕方になると玄関先で七輪を使って火を起こしています。
2023-03-14
「主婦論争」があぶり出す差別秘書官の感性
2023-03-02
『婦人公論』初の女性編集長三枝佐枝子さんの仕事
雑誌『婦人公論』で初めての女性編集長だった三枝佐枝子(さいぐさ・さえこ)さんが1月12日、102歳で亡くなった。大正時代の「母性保護論争」とともに、女性史上の二大論争とされている1950年代の「主婦論争」の火付け役となり、「専業主婦の妻と働く夫」という伝統的な家族観を揺さぶった人である。
同性婚について「見るのも嫌」と差別発言をした総理秘書官が更迭され、逆に伝統的家族観が保守派の意識を深く、強固に支配していることが露わになった。今こそ、三枝さんの仕事と「主婦論争」を振り返り、その今日的意味をかみしめたい。(女性史研究者=江刺昭子、以下敬称略)。