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逸品の世界

ちょっと気になる逸品の世界

特別展「波濤を越こえて-鑑真和上と美濃の僧・栄叡-」

2021-09-17
会場 岐阜市歴史博物館 1階(特別展示室)

中国・唐時代の高僧・鑑真は、5度の渡海の失敗と失明という困難を乗り越え、天平勝宝5年(753)、ようやく日本にたどり着きました。のちに唐招提寺とうしょうだいじを開山したことでも知られています。
 鑑真に直接来日を招請したのは日本人僧の栄叡と普照ふしょうでした。なかでも栄叡は美濃出身と伝えられています。栄叡自身はこころざし半ばに唐で亡くなりますが、その志は受け継がれ、鑑真はついに来日を果たしました。そして、僧が守るべき規範である戒律を伝え、日本仏教に大きな功績を残し、また、広く日本文化に大きな影響を与えたのです。
 本展では、鑑真和上と栄叡の果たした偉業とともに、鑑真招請に至った背景、栄叡が目にした唐文化、さらに、美濃国を中心として、遣唐使による交流を通じてもたらされた日本文化への影響についても紹介します。

百貨店美術部 京都画壇の高島屋 美術が商売になった時代

2021-09-14
© 産経新聞 1912(明治45)年、100人の画家に桜をテーマに制作を依頼した作品が並ぶ「百桜画会」の会場風景。写っているのは高島屋美術部の人々(高島屋提供)
© 産経新聞 高島屋が開催した大正時代ごろの展覧会の風景(高島屋提供)
2021/09/14 08:30
百貨店の成り立ちは大きくふたつに分けられる。ひとつは呉服店をルーツにするもの。三越や高島屋がこれに当たる。もうひとつが駅舎に電鉄会社が建てた電鉄系のデパートで、関西なら阪急、阪神や近鉄など。それらの百貨店で、美術品はいつごろから扱われるようになったのだろうか。

江場佛像彫刻所

2021-09-10

江場佛像彫刻所

2021-09-10

千總文化研究所

2021-06-30
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