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傳燈

【 Facebook傳統他】Facebookの管理人は、釋 大仁、当山住職です。

『青眉抄』

2022-03-01
女が女を描く――そこには、えてして安易な俗なる妥協と甘美な自己陶酔とが表出しがちであるが、松園の場合、まったくそれと異なり、高い精神の緊張と親密な美意識とで近代日本画史上に印象深い足跡を残した。本書はこの閨秀画家の画業を支えた内奥にある、女の性と情念を吐露した信仰告白であると同時に、美しきものへの限りない憧憬を語った恋文でもある。
焔 上村松園筆 大正7年(1918)

上村松園(うえむら しょうえん) 略歴

  • 1875年 京都市に生まれる。
  • 1887年 京都府画学校に入学。
  • 1888年 鈴木松年に師事し「松園」と号する。
  • 1893年 幸野楳嶺門下に入る。
  • 1895年 竹内栖鳳に師事。
  • 1900年 第9回日本絵画協会・日本美術院連合共進会に「花ざかり」出品。銀牌を受け、画壇での地位を固める。
  • 1902年 長男生まれる。(後の上村松篁)
  • 1916年 第10回文展に「月触の宵」を出品。文展永久無鑑査となる。
  • 1940年 ニューヨーク万国博覧会に「鼓の音」を出品。
  • 1941年 帝国芸術院会員となる。
  • 1948年 女性初の文化勲章を受章。
  • 1949年 8月逝去。享年74。

松伯美術館
『待月』

日本髪

2022-03-01
一人前になるまで数十年、楽しまなければ続かない仕事です

南 登美子さん/有職美容師
1928年京都府京都市生まれ。
日本髪結髪師の第一人者であり、京都三大祭りの葵祭での斎王代や、時代祭の婦人列などの髪結いや着付けなどを長年担当。また、伊勢神宮御斎主装束着付も拝命されている。
京都美容組合教育委員、講師、宗師、京都美容文化クラブ会長を兼任。平成6年度には各分野で活躍する女性を表彰する「京都府あけぼの賞」を受賞。
最近では滋賀県土山市「あいの土山齋王群行」功労賞。京都市観光協会「櫛まつり」文化功労賞等を受賞。
ミナミ美容室三代目として、81歳にして現役で活躍している。


上村松園「蛍」

#Kyoto Maiko "Yuzuha" Photo album - February 21, 2021⁠⁠

2022-02-27
Facebook 舞妓さん撮影会さん曰く
舞妓 柚子葉さん(祇園甲部)

紅点しの儀

2022-02-25
紅点しの儀
古くから、嫁入り道具として親御様から花嫁様へ贈られてきた「紅」。
花嫁様に彩りを添え、いつまでも守る存在として用いられてきました。
嫁ぐその日に親御様から花嫁様へ。
今までの思いを込め、またこれからの幸せを願って、紅を点していただきます。
親娘だけの厳かなお時間は、
いつまでも記憶に残る幸せに満ち溢れた時となるでしょう。
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江戸時代後期に創業された紅屋「伊勢半本店」。
いまもなお、創業時の秘伝の製法が守り続けられています。
福岡では御花でのみ行える伊勢半本店「小町紅」での紅点しの儀。
美しい日本の文化をつなぐこの儀式を御花は守り続けます。

旗印

2022-02-23
天皇旗・皇后旗、そして皇太子旗です。
今上陛下ご夫妻です。

傳燈に関する動画

即位礼正殿の儀 安倍総理大臣の寿詞(19/10/22)

2022-12-26
「即位礼正殿の儀」をノーカットでお届けします(19/10/22)
天皇、皇后両陛下 宮中三殿で「大前の儀」
天皇陛下、歴代天皇に即位儀式をご報告

稚児衣装着付け方

2022-11-22
吉田法衣店
稚児衣装着付け
吉田法衣店 チャンネル
稚児着付動画:金襴
井筒企画 公式チャンネル

エリザベス2世の国葬、葬列から埋葬式まで

2022-09-21

朝9時にエリザベス女王を起こしたバグパイプ奏者。

2022-09-20
最後に奏でたのは安らかな眠りを願う曲だった
ハフポスト日本版 2022/09/20 12:44

エリザベス女王の国葬でバグパイプを演奏したポール・バーンズさん(2022年9月19日)

エリザベス女王を目覚めさせるために、毎朝バグパイプを演奏していた奏者が最後に奏でたのは、女王の安らかな眠りを願う曲だった。

「君主のバグパイプ奏者(Piper to the Sovereign)」であるロイヤル・スコットランド連隊のポール・バーンズさんは、エリザベス女王を目覚めさせるために、毎朝9時に女王の部屋の窓の下で15分バグパイプを演奏してきた。

これは君主のバグパイプ奏者の務めであり、10人以上の奏者が長きにわたり「専属目覚まし時計」として君主を起こす役割を担ってきた。

エリザベス女王の人生最後の日の朝も、バグパイプを演奏したバーンズさん。9月19日の国葬でもバグパイプを奏でたが、その役割とはこれまでとは異なるものだった。

聖ジョージ礼拝堂の王室納棺堂に女王の棺が下ろされる間、バーンズさんは伝統曲「Sleep, Dearie, Sleep(おやすみ、大切なあなた、おやすみなさい)」を演奏し、エリザベス女王の安らかな眠りを願った。

家族を優先してと伝えた、女王の優しさ

君主のバグパイプ奏者が生まれたのは、1843年。当時の君主ヴィクトリア女王が、夫のアルバート公とスコットランド高地を旅した時に、バグパイプに魅了されたのがきっかけだった。それ以来、17人がこの君主専属のバグパイプ奏者を務めてきた。

第15代君主のバグパイプ奏者として2015~19年に女王のために働いたスコット・メスベンさんは、「女王が立って演奏を見ているのは喜びだった」とBBCに回顧している。「彼女はバグパイプ演奏を楽しんでいましたが、一人の人間として接してくれました」

メスベンさんは、女王の優しさを感じたエピソードも語っている。君主のバグパイプ奏者時代、メスベンさんは8カ月の間に両親と妻を立て続けに亡くしたことがあった。

その時の女王の言葉を次のように振り返った。

「一緒に立っていた時に、女王は私に『もしあなたが朝おらず、バグパイプが聞こえない時には、不在だと考えます。誰かに許可を取るために待つ必要はありません。家族があなたを必要としているのなら、家に帰りなさい。家族が最優先ですから』と言いました」

さらにエリザベス女王は、メスベンさんのは腕をつかんで、こう伝えたという。「誰かこのことを問題にするようであれば、私が帰っていいと言ったと言いなさい」

ハフポストUS版の記事を翻訳しました。

エリザベス英女王の埋葬式、棺から王権の象徴が下ろされ

2022-09-21
9/20(火) 17:34配信 © BBC News
イギリスの女王エリザベス2世の国葬が19日、ロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われた。 各国首脳や政府要人、女王が支援した慈善団体の関係者ら約2000人が参列した国葬の後、棺はロンドン近郊のウィンザー城へ運ばれた。 城内にある聖ジョージ聖堂での埋葬式には、約800人が参列。女王が1953年の戴冠式で受け取った、王権を象徴する王冠、宝玉、王杖(おうじょう)が、女王の棺の上から下ろされる儀式も行われた。 女王の棺はこの後、聖堂内にあるジョージ6世記念礼拝堂の納棺堂へと下ろされ、近親者のみの礼拝を経て、昨年4月に亡くなった女王の夫フィリップ殿下の隣に納められた。
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