本文へ移動

真宗本廟の仏事

真宗本廟の仏事

京都 真宗本廟(東本願寺)春の法要・ご参拝・インターネットライブ配信のご案内

2022-02-25

4月1日から4日、今年も真宗本廟(東本願寺)において、春の法要が勤まります。
聖徳太子・七高僧をはじめ本願念仏のみ教えを伝えられた
師主知識の恩徳を讃える「師徳奉讃法要」、
親鸞聖人のご生誕をよろこぶ「親鸞聖人御誕生会」、
歴史に学び平和の願いを確かめる「全戦没者追弔法会」などの法要を
「春の法要」と称して勤めています。
また今年は、北海道開拓や蛤御門の変で焼失した両堂再建に尽力した
第22代現如上人の100回忌の法要も勤修されます。
東本願寺第22代。現如上人、1923年、72歳で示寂。本年は百回忌にあたる。

現如上人【1852年〜1923年】

東本願寺第22代。現如上人は、1852年7月に第21代嚴如上人の第5子として出生。1870年、北海道に渡り道内の開拓を行う。1872年には欧州を訪問し海外の政教を視察する。その後1889年10月、東本願寺第22代を継職。蛤御門の変によって焼失した両堂の再建に着手し、1895年に落慶。教団や教学のさらなる近代的発展につとめた。1923年、72歳で示寂。本年は百回忌にあたる。

真宗本廟(東本願寺)春の法要〔2019年撮影〕

【ライブ配信】立教開宗記念法要(2021年4月15日)

2022-02-27
真宗大谷派東本願寺【公式】

2021年4月15日(木)、真宗本廟(東本願寺)にて、「立教開宗記念法要」が勤まります。 
立教開宗記念法要は、1923(大正12)年に勤まった立教開宗七百年記念法要を契機として、同年8月に東西両本願寺をはじめとする浄土真宗の各派によって「真宗十派協和会(現在の真宗教団連合の前身)」が組織された際、毎年4月15日に各派において立教開宗記念法要を勤めることが申し合わされて以降、今日まで年々勤められています。
 法要は、真宗十派の共通勤行である「和訳正信偈」でお勤めされます。 
※和訳正信偈とは、昭和48(1973)年に親鸞聖人御誕生800年・立教開宗750年の共同事業として、真宗十派の共通勤行として制定されたものです。
 和訳正信偈は「真宗教団連合公式チャンネル」でご覧いただけます⇒https://bit.ly/2Ou5dTZ

その他の門は、今!!

2022-02-13
阿弥陀堂門
《お知らせ》阿弥陀堂門の通行規制をします
阿弥陀堂門の修復に伴い、下記の期間、阿弥陀堂門をお通りいただけません。ご参拝の際は、御影堂門からお入りください。
ご不便をおかけいたしますが、ご理解のほどお願いいたします。
2022年1月30日(日)~10月30日(日) 
宗派HPでもご案内しています→https://www.higashihonganji.or.jp/news/important/27131408/
勅使門(菊の門)

御影堂門楼上、公開中です。

2022-02-13

Facebook 阪下 大介さんは真宗大谷派(東本願寺)にいます。


先日、奈良にあるお墓参りに行った帰りに、東本願寺の御影堂門(大門)の特別拝観に立ち寄ってまいりました。
現在の御影堂門は明治44年に再建されたものでありますが、高さが27メートルあり、京都三大門の一つに数えられたり、数えられなかったりしますが、とにかく大きい門です。
まず、門を見上げて目につくのは、「真宗本廟」と書かれた大きな額である。
こちらは伏見宮貞愛親王による揮毫だそうです。
楼上の内部に目を向けると、釈迦三尊像が安置されているのだが、こちらは21代の「嚴如上人御作」だそうです。
左に阿難さん、右に弥勒菩薩と言う独特な形式になっており、『仏説無量寿経』説法の会座を表しているそうです。
楼内の天井画には竹内栖鳳が「飛天舞楽図」を描く予定であったが、天井画は完成せずにそのままにされました。
腰壁上部の飾り欄間、十文字のデザインもとても印象的である。
そして、門の柱の根元が痛まないようにと巻かれている柱根巻には32体の獅子が施されており、そのうち、1体だけが目を閉じて眠っています。この獅子を探すのもなかなか楽しいですよ。

宗派葬レポートです。

2022-01-24
TOPへ戻る