兵戈無用(ひょがむよう)
「兵戈無用」(武器を用いない闘いの歴史の中で、人は如何に生きたか・・・。)
NHKスペシャル 選「証言と映像でつづる原爆投下・全記録」
2021-08-07
<2020年放送> 私たちは、アメリカの原爆の開発計画の現場責任者の手記を発見。さらに、原爆を投下した爆撃機のパイロットや、当時の日本の指導者へのインタビューも入手した。そこからはアメリカが自らの「正義」のために、投下を決定した過程や、日本が降伏を決断できないまま、あの日を迎えてしまった経緯が浮かび上がってきた。これらの資料に、NHKが取材した膨大なアーカイブスを加え原爆投下の全体像に迫った。
ジャップを、叩きのめせ!
2020-07-16
早くしないと、ソ連がやってくるぞ!!
#映像の世紀
2021-08-06
映像の世紀(1)「20世紀の幕開け~カメラは歴史の断片をとらえ始めた~」
第1集は、19世紀末から第一次世界大戦前までの時代をたどっていく。20世紀初頭は、世界を支配していた王朝国家が、いずれも最後の時を迎えていた時代である。発明されたばかりの動く映像は、ロシアのロマノフ王朝、ハプスブルク家、列強に支配された清王朝など王朝の終えんを記録している。晩年のルノワール、トルストイ、ダンサーのイサドラ・ダンカンなどが、貴重な映像とともに、時代の証言者として登場する。
#映像の世紀
2021-08-06
映像の世紀(2)▽大量殺戮(りく)の完成~塹壕の兵士たちはすさまじい兵器を見た
1914年に始まった第一次世界大戦は、その全貌が動く映像に記録された史上初めての戦争である。その映像からはこの大戦で20世紀の戦争のシステムが作られたことを語っている。戦車、空爆、毒ガス兵器、長距離砲、潜水艦など国家が総力を挙げて開発した新兵器が登場する。「クリスマスには帰ってくる」と口々に言って戦場に赴いた兵士たちは、狭い塹壕(ざんごう)の中、大量殺りく兵器の前になすすべもなく命を落としていった
映像の世紀(3)「それはマンハッタンから始まった」
第一次世界大戦で国力を使い果たしたヨーロッパに代わり、世界のリーダーに躍り出たアメリカの空前の好景気の時代を描く。ジャズや野球、ボクシングなど大衆文化、モータリゼーション、スキャンダリズム、移民社会と排他主義、そして拝金主義と好景気の果てに待っていたのは、大恐慌だった。ベーブ・ルース、ジャック・デンプシー、ジョージ・ガーシュイン、デューク。エリントンなどのスーパースターも続々登場する。
映像の世紀(4)「ヒトラーの野望~人々はナチスに未来を託した~」 - #映像の世紀 -
2021-08-06
第4集は、大恐慌が世界を襲った1930年代。行く先が見えず、人々の不安を背景に登場したのが、ヒトラーやムッソリーニ、スターリンなど強力な独裁者たちだった。中でもヒトラーは、第一次世界大戦に敗れ、絶望していたドイツ国民の熱狂を集めた。ヒトラーは、最も巧みに映像を利用して人々の心をとらえた指導者だった。プロパガンダ映像からは、その演説テクニック、大衆操作の戦術などが臨場感豊かに伝わってくる。
映像の世紀(5)「世界は地獄を見た 無差別爆撃、ホロコースト、原爆」
目的のためには手段を選ばず、無防備の市民も攻撃するという第2次世界大戦は、無差別爆撃、ホロコースト、そして原爆という地獄をもたらした。大量破壊兵器による殺りく、“絶滅戦争”となった独ソ戦、太平洋の島々での日米の死闘、アウシュビッツのおびただしい遺体、そして戦後解放されたパリではドイツに協力した人々へのリンチの嵐が起きる。戦争とはいかに人間を狂わせるのか、決して忘れてはならない人類の記憶である。