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おもてなし

OMOTENASHI

織田信長が徳川家康に振る舞った祝い飯「天正十年安土御献立」を再現!アレンジレシピも公開

2023-05-23
織田信長が戦勝祝いに徳川家康に振る舞ったとされる『天正十年安土御献立』 © 介護ポストセブン 提供
介護ポストセブン によるストーリー
 織田信長が戦勝祝いに徳川家康に振る舞ったとされる『天正十年安土御献立』を復刻! 家康が勝利に酔いしれ、どんなものを食べていたのか見ていこう。また、そのなかの4品の再現レシピも紹介します。家康が食べた祝い飯を作ってみませんか。

織田信長が家康に振る舞った『天正十年安土御献立』とは

本能寺の変が起きる直前、織田信長は武田勝頼を討ち滅ぼした労いとして、家康を歓待した。そのときの状況を食文化史研究家の永山久夫さんは次のように話す。

「1582年5月15日と16日の2日間に渡って宴が行われたそうです。このとき出された食事は、『天正十年安土御献立』と呼ばれ、品数は30品目以上にもなります。かなり贅を尽くした内容で、あわび、鯛の焼き物などいまでも高級食材とされるものが使われていました。ご飯も麦飯ではなく、白飯が振る舞われたようです」(永山さん・以下同)

 とりわけ料理に多く使われていたのが、鶏肉だ。鶏はもちろん、鴨、鶴、白鳥、ひばり、しぎなどが使われていた。

「家康は戦国武将の中でも鶏肉を最も多く食べた武将といわれています。好物だったのでしょうが、鶏肉にはカルノシンという疲労回復物質があり、食べると元気になることを家康はわかっていたとも考えられます。それを知っていた信長が家康を労うためにも、鶏肉料理を振る舞ったのかもしれません」

#G7広島サミット 「パートナーズ・プログラム」では、。

2023-05-21
facebook 首相官邸さん曰く、G7首脳のパートナーたちが日本の伝統や文化への理解を深め、次世代を担う若者との交流を行い、共に平和への願いを発信しました。
【G7広島サミットにあわせ】「パートナーズ・プログラム」 2日目は宮島・厳島神社で伝統芸能を鑑賞、お好み焼き作りも見学
【G7広島サミット】岸田裕子首相夫人主催で昼食会(2023年5月19日)
【G7広島サミット】岸田首相夫人主催で夕食会 ヴィオラ演奏や熊野筆の実演を楽しむ(2023年5月19日)
【G7サミット まとめ】配偶者外交からみる広島サミット(2023年5月21日)

広島サミットのおもてなし

2023-05-20
宮島の岩惣
広島サミットのおもてなし
【G7パートナーズプログラム】
【G7パートナーズプログラム】
facebook #G7広島サミットさん曰く

【G7パートナーズプログラム】
先ほどまでG7配偶者の皆様、
・岸田裕子夫人
・ジル・バイデン博士(米)
・ブリッタ・エルンスト夫人(独)
・アクシャタ・ムルティ夫人(英)
・ハイコ・フォン・デア・ライエン博士(EU)
G7のパートナーズプログラムの1つとして和風堂にお越しいただいておりました。
警備や随員、プレスや運営スタッフを含めるとおそらく100名以上いらっしゃったと思いますし、開催中は和風堂上空を絶えずヘリが飛んでおりました。
大変名誉なことで、このような経験はおそらく人生で2度とないと思います。
貴重な機会に、広島に古くから残る固有の伝統文化に触れていただき、感激しております。
お迎えする側だったため、あまり良い写真を撮ることができませんでしたが、また改めてメディアの方からいただいた写真を掲載したいと思います。
上田宗箇流一同、大過なく無事にお役目を果たすことができ、ホッと胸をなで下ろすと同時に、G7広島サミットに参画できたことを誇りに思います。
本日始まったばかりの #G7広島サミット、成功を心より祈念申し上げます。
御菓子所高木
会場に設けられた上田宗箇流さまのお茶席にて御菓子所高木の生菓子をお使いいただきました。

【G7関連取り組みのご紹介】
5月18日に各国政府関係者様を招いたG7広島歓迎レセプションが開催され、会場に設けられた上田宗箇流さまのお茶席にて御菓子所高木の生菓子をお使いいただきました。
写真にあるのは広島工業大学の学生の方が紙で作られたオブジェのようなお茶室です。躙り口(にじりぐち)も設けてあり、床の間の代わりになる棚も手製で作られており、斬新でかつ新しく清々しいお茶席でした。
上田宗篁若宗匠、広島工業大学茶道部の皆さん楽しいひとときをありがとうございました。
御菓子所高木 十日市本店
広島市中区十日市町1丁目4-26
TEL: 082-231-2121
広島工業大学の学生の方が紙で作られたオブジェのようなお茶室です。
躙り口(にじりぐち)も設けてあり、床の間の代わりになる棚も手製で作られており、斬新でかつ新しく清々しいお茶席でした。

G7首脳のランチメニュー 1日目は京都の老舗料亭「菊乃井」の和食

2023-05-20
G7首脳のランチメニュー 1日目は京都の老舗料亭「菊乃井」の和食 © RCC中国放送
独占取材】サミットで各国首脳に…老舗料亭「菊乃井」村田吉弘さんのおもてなし料理(2023年5月18日)
5月19日に開幕するG7広島サミット。各国首脳に振る舞われるのは一体どんな料理なのでしょうか?MBSの大吉洋平アナウンサーが独占取材しました。
サミットで各国要人に振る舞われる料理は、日本の食文化を世界に発信するという大切な役割を担っています。その料理をどこよりも早く知りたい!ということで訪ねたのは京都の老舗料亭「菊乃井」。

(菊乃井・三代目主人 村田吉弘さん)  「光栄なことですからね。各国要人の方々に料理を出せるということは料理人としてはありがたいことですよね」  

菊乃井の三代目主人・村田吉弘さん。
和食のユネスコ無形文化遺産登録に尽力し、世界に「WASHOKU」を広めた立役者です。そんな日本を代表する料理人・村田さんがG7広島サミットで腕を振るうことに。各国要人のおもてなしに用意した料理とは。  

(大吉アナ)「村田さん、今何を作っていらっしゃるんですか?」  
(村田さん)「これ牡蠣。やっぱり広島やからお好み焼きを作ろうと思って。広島に来たらお好み焼きが美味しいから食べてほしいやん。世界の要人に」  5月20日の夕食会で招待国を含む各国首脳らに提供するのが「お好み焼き」。牡蠣をまるごと1つ使うようです。ソースにもこだわりがあります。  
(村田さん)「このとろみとか甘みが砂糖とかと違うねん。デーツ(ナツメヤシの実)」  
(大吉アナ)「今回のための特別ソース?」  
(村田さん)「全然添加物が入っていないし。おいしいと思うよ」  広島のオタフクソースと今回のために開発したというG7広島サミット特別仕様です。コテを普段使わない海外の方々が食べやすいようにと一口サイズにして完成。  
(村田さん)「食べてみる?」  
(大吉アナ)「え。いいんですか?各国首脳より先に食べて…」  というわけでアメリカのバイデン大統領も食べるかもしれない村田流のお好み焼きのお味は?  
(大吉アナウンサー試食リポート)  「うわ。ソースと、粉もんだから確かにお好み焼きなんですけど、中に入っているのが肉厚の牡蠣だからすごく高級感ありますね。キャベツは入っていないけど、ほぼ牡蠣なんだけど、しっかりお好み焼きですね。面白い。これは外国の人に受けそう」  さらに夕食会では広島の名産・レモンを使った1品もあります。  
(菊乃井・三代目主人 村田吉弘さん)  「レモンの味噌。レモンって果汁だけ絞って皮とか廃棄いっぱい出るわけ。それを粉砕して、麹入れて、広島のレモンに広島のジュンサイを入れて、スープみたいにして飲んでもらおうと思う」  レモン味噌は、廃棄されるレモンの皮と麹だけで作られたもの。エコな味噌というだけでも新しいのですが、仕上げも冷たい出汁で溶く冷製味噌汁という驚きの料理に。  

(大吉アナウンサー試食リポート)  「うわ~。これはもう真夏にいただきたいお味噌汁ですね。レモンの香りがフワっと広がりますし、これは冷たいほうがいいですね。冷製がいいですね。めちゃくちゃおいしいです。これ本当にすごい」  村田さんは、同じく5月20日のワーキングランチも担当していて、炙ったカラスミをまぶした高級魚のまな鰹や、青のりや紅芋を使い6種類それぞれの魚に合う酢飯を用意した手毬寿司など、伝統の技と新たな発想から生まれた料理を用意しています。さらに村田さんが首脳陣にアピールしたいのは料理だけではありません。  

(菊乃井・三代目主人 村田吉弘さん)  「日本のお茶があまり売れなくなっている。G7で新しいお茶を世界の要人に飲んでいただいて、それを輸出につなげたい」  京都で宇治茶を販売する「京都茶乃蔵」と共に、宇治茶に白桃やチョコレートなどの香りをブレンドした7種類のシン・日本茶を開発。中でも特に飲んでほしいというのが宇治のほうじ茶にバニラや広島レモンが香るものです。  
(菊乃井・三代目主人 村田吉弘さん)  「あまりクセがない。爽やかだけど、甘い香りでボディがしっかりしているみたいな感じ。僕はこれが一番」  G7広島サミットから「日本の食文化」を世界へ。地元のおいしいものを生かした村田さんの料理やお茶に、ゲストたちは舌鼓を打ってくれるでしょうか
RCC中国放送 の意見

20日、政府は、G7広島サミット 2日目に各国首脳に振る舞われた「ワーキング・ランチメニュー」を公開しました。全国の食材を使った和食料理だったということです。

G7広島サミットの2日目となった20日。首脳らは午前中、元宇品のグランドプリンスホテル広島でそれぞれ招待国の首脳などと会談を行なったあと、昼食をとりながらのワーキングランチを行いました。ワーキングランチでは、G7首脳へのおもてなしの一環として、日本全国の豊富な食材を使った多彩な和食料理と、広島県産を中心とした日本酒・国産ワインが提供されました。首脳に振る舞われたメニューは次のとおりです。

◆会場グランドプリンスホテル広島

【八寸】

海老黄身寿司 的射穴子 鯛の子落雁 油目南蛮漬 茗荷酢漬 一寸豆 山独活と烏賊の木の芽和え 衣かつぎ雲丹焼き大徳寺納豆射込

【向付】

明石鯛昆布〆 伊勢海老 山葵 黄にら 独活・人参

【煮物椀】

長崎産甘鯛と山菜の新茶仕立て 甘鯛 錦糸玉子 蕗 白ずいき 蕨 茶葉 花柚子

【焼物】

まな鰹唐墨粉焼き 緑酢 冬菇椎茸

【強肴】

近江牛桜焼き 鶯あん パプリカ味噌 花穂紫蘇

【御飯】

手毬寿司六種

鯛 鮪 こはだ 穴子 烏賊 スモークサーモン

【止椀】

合わせ味噌仕立て 揚げ蓮根 辛子

【水物】

抹茶パフェ 抹茶アイスクリーム 小豆 白玉 カステラ

【梅酒】

Sakurao Selected Cask Aging(SAKURAO DISTILLERY・廿日市市)

【白ワイン】

L''Orient 甲州 Vigne de Nakagawa 2021(白百合醸造・山梨県甲州市)

【日本酒】純米大吟醸 35 賀茂金秀(金光酒造・東広島市)

料理は京都の老舗料理店「菊乃井」の村田吉弘さんが担当し、飲み物は日本ソムリエ協会会長の田崎真也さんが監修したということです。

政府は、日本の食文化の魅力を世界に発信する上で、有意義な機会となったとしています。

【G7広島サミット】首脳たちにふるまわれた料理

所蔵:『川内由美子コレクション』

2023-04-30
facebook セルリアンタワー東急ホテル Cerulean Tower Tokyu Hotelさん曰く、日本料理「Japanese Cuisine 桜丘」入口にて五月人形をご覧いただけます 。
男子の誕生を祝うとともに、無事に成長し、強く、たくましく、賢い大人になるよう願いを込めて。
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