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特急サザン、6月4日から「なつかしの緑色」に 南海電鉄
南海電鉄は6月4日から、創業140周年を記念して「なつかしの緑色」の復元塗装をした特急サザン(10000系車両)の運行を開始する。緑と白のツートンカラーで、サザンが運行開始した1985年から92年まで施されていたデザインという。
運行するのは指定席車両1編成(4両)で区間は難波―和歌山港。期間は現在計画中の新型車両導入までで、具体的には未定となっている。緑はプロ野球・南海ホークスのチームカラーで、創業130周年の際にも復元塗装をして好評だった。
自由席車両などで使われる7100系も昨年8月から復元塗装をしており、連結する場合に8両全て緑色のサザンを見ることができる。運行ダイヤの問い合わせは6月中に限り、同社コールセンター(050・3090・2608)で受け付ける。【安西李姫】
“運用終了”後も活躍?減少する“交直流機の完成形”「EF81」のいま
【JR貨物】
2025年3月をもって定期運用を終了した、JR貨物のEF81。2025年4月時点では、8機が門司機関区に在籍しています。定期運用は終了しましたが、門司区のEF81はその後も定期貨物列車の代走などを担当。特に「銀釜」の愛称で親しまれている「EF81 303」が、その人気を受けてか複数回投入。「銀釜」は4月18日にも、北海道新幹線用「150mレール」輸送列車の初便を担当するなどの活躍を見せています。その一方で「銀釜」以外の在籍車両である400番台・450番台の7両に関しては、3月30日に「EF81 451」が、5月10日と11日に「EF81 455」が使用された以外には、一切運用されていません。「銀釜」の活躍とは対照的に、稼働する機会が少ないことから廃車が開始される可能性もあり、今後の動向が注目されます。
【JR東日本】
JR東日本には、2025年4月時点で尾久車両センターと新潟車両センターにそれぞれ4機の合計8機が在籍。甲種輸送や廃車回送のほか、撮影会の被写体としても活躍。また、尾久区に関しては団体臨時列車「カシオペア紀行」の牽引も担当。お召し塗装に復刻された「EF81 81」や、往年のジョイフルトレイン「スーパーエクスプレスレインボー」に合わせた塗装を保つ「EF81 95」、側面にシルバーの流星マークが入った北斗星牽引機仕様の「EF81 80」などがカシオペアの先頭で活躍しています。現在は定期的に稼働していますが、2025年5月には甲種輸送などで活躍した新潟車両センター所属の「EF81 97」「EF81 141」が秋田へ廃車回送。また3月以降には、カシオペア紀行が6月をもって引退するとの報道も。カシオペア紀行の運用終了に合わせ、尾久・新潟を問わずEF81の廃車が急速に進む可能性もあり、今後に注視する必要がありそうです。
特急やくもの新型車両「273系」が2025年ブルーリボン賞を受賞
鉄道友の会は22日、2025年ブルーリボン賞(最優秀車両)を発表。JR西日本の「273系」が受賞しました。
273系は伯備線特急「やくも」用の新型車両として2024年4月にデビュー。国鉄時代から活躍してきた381系の後継として開発され、高精度な位置認識と応答性を向上させた振子制御装置により、大幅に乗り心地が改善されました。デザインは株式会社イチバンセン(川西康之さん)と近畿車輛株式会社デザイン室が監修しています。
【参考】ブロンズの車体が印象的な特急「やくも」の新型車両「273系」お披露目 新しい振り子で乗り心地を改善
東京のど真ん中で1両編成の鉄道がいまだ現役な理由
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【アーカイブス編】思い出の鉄路
急行 「しらゆき」。
キハ58 258(盛アオ)を先頭に 鶴岡駅を出て北へと向かいます。
金沢ー青森 間 775Kmを 13時間 35分かけて走りました。
当時の どのDC特急よりも長距離を走る気動車急行でした。
青函との接続が悪い等、通しでの乗客は少なかったそうです。