本文へ移動

アーカイブス in NBA

【野球は巨人という時代がございましたが・・・】

 1995年5月2日、野茂英雄がメジャー初登板を果たしてから29年が経つ。

2024-05-05

 1995年5月2日、野茂英雄がメジャー初登板を果たしてから29年が経つ。ポスティングシステムもない当時、プロ6年目に突入する野茂が1995年も日本でプレーすることは当然と目されていた。
一体、近鉄のラストシーズンに何が起きていたのか。第3回に引き続き、近鉄時代の番記者が1994年12月からスタートした近鉄と野茂との「契約更改交渉」を振り返る――。【連載第4回/初回から読む】

「V9」川上野球に流れるドジャース流

2024-05-03
阪急との日本シリーズ第2戦、最後の打者・ウインディを右飛に打ち取り、1-0の完封勝利を挙げた堀内恒夫。捕手は森昌彦(現・祇晶)
(1967年10月22日、西宮球場で) © 読売新聞

■堀内恒夫さん・森祇晶さん対談

 読売巨人軍は1965年から73年まで、日本シリーズ9連覇を成し遂げた。「V9」として知られる歴史的偉業のうち、8シーズンにわたってバッテリーを組んだ堀内恒夫さん(76)と森祇晶さん(87)が対談し、名将・川上哲治監督に率いられたチームの強さについて語り合った。

■『ドジャースの戦法』読み勉強

 堀内「川上監督の野球は、勝つ野球。根底にはドジャース野球がありましたね」

 森「川上さんが監督1年目の1961年、米フロリダ州ベロビーチのドジャースキャンプに行ったことがV9の起点ではないか。ただ、投げて打っていた練習メニューが効率的になり、細かい戦術を取り入れるようになった」

三連発

2024-04-30

甲子園100年の歴史に輝くミスタータイガース

2024-04-19
甲子園100年の歴史に輝くミスタータイガース 最多本塁打は掛布雅之、最多勝利は村山実 © 産経新聞
甲子園100年の歴史に輝くミスタータイガース 最多本塁打は掛布雅之、最多勝利は村山実 (msn.com)

甲子園球場(兵庫県西宮市)が今年8月、開場から100年を迎える。プロ野球は1936年4月に初めて公式戦が開催され、昨季まで5573試合が行われ、本塁打は6769本が飛び出した。数々の名勝負が繰り広げられた舞台で最も多くの本塁打を放った選手、白星を一番多く手にした投手は誰か、調べてみると光輝く「ミスタータイガース」の名前が浮かんでくる。

甲子園での公式戦で最も本塁打を打ったのは4代目ミスタータイガースこと掛布雅之。74年からの15シーズンで144本を放った。2位は139本で3代目ミスタータイガースの田淵幸一。69年の新人年から西武へトレードされるまでの10年間でマークした。

平成の怪物、引退の時を迎えました。

2021-10-20
『讀賣新聞』2021/10/20朝刊です。
最期は、18番で終わりといたしました!!
TOPへ戻る