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ゴルフのページ

【 ゴルフの巻 】

帝王・ニクラウス氏 ツイート3連発で松山を祝福

2021-04-12
AP通信はメジャー通算最多の優勝18回を誇る帝王ジャック・ニクラウス氏(81=米国)が松山の活躍を予想していたと伝えた。
14年のメモリアル・トーナメントで松山が米ツアー初優勝を達成した際、大会ホストだったニクラウス氏は「この先、10年、いや15年にわたって世界で活躍するプレーヤーの競技人生の始まりを我々は見ているのだと思う」と指摘。
AP通信は当時の発言を引用して「その瞬間が日曜日にやってきた」と報じた。
自身のツイッターで大会を振り返るメッセージを3連発。
①「マスターズを優勝し、メジャーを制した初めての日本人男子  ゴルファーとなった松山英樹に心からの祝福を贈りたい。英樹だけでなく日本のゴルフ界全体に幸福を感じる」

 ②「英樹の素晴らしいプレーを観戦できた。彼は落ち着いてプレーし、15番でミスを犯したが、リードを守るため十分な平静を保った」

③「松山英樹の1日だった。彼にとって、日本にとって、そして世界のゴルフ界にとって最高の日になった」

【速報】松山英樹、マスターズ優勝!

2021-04-12
日本人男子初のメジャー制覇 アジア勢初

松山英樹がマスターズ優勝 日本男子初のメジャー制覇

2021-04-12

まつやま・ひでき

 松山市出身。高知・明徳義塾高、東北福祉大卒。2008年全国高校選手権で優勝。11年マスターズで27位となり、日本選手初のベストアマチュアを獲得した。11年11月には日本ツアー史上3人目のアマ優勝。13年4月にプロ転向し、史上初のルーキーでの賞金王に輝いた。翌14年から米ツアーに主な舞台を移し、14年6月に初優勝。ここまで日本男子最多の通算5勝を挙げていた。

朝から緊張していて、最後まで緊張しっぱなしで終わった。僕が勝ったことによって、日本選手が変わるのではないか。18番のティーショットがフェアウエーに行ったことが一番のキーポイントだと思う。

 男子ゴルフのメジャー大会、マスターズ・トーナメントは11日、米ジョージア州のオーガスタ・ナショナルGC(パー72)で最終ラウンドがあり、2位に4打差の単独首位からスタートした29歳の松山英樹が4バーディー、5ボギーの73で回り、通算10アンダーの278で日本男子初のメジャー優勝を果たした。アジア勢初のマスターズ制覇で、優勝賞金207万ドル(約2億2700万円)を獲得した。

 男子のメジャー(マスターズ、全米プロ選手権、全米オープン、全英オープン)で日本勢のこれまでの最高成績は、いずれも全米オープンでの1980年の青木功、2017年の松山の2位。マスターズでは01年の伊沢利光、09年の片山晋呉の4位が最高位だった。


松山は、マスターズは15年の5位が最高位。アマチュアで出場した11、12年を含めて10回目、メジャー大会通算33回目の挑戦で初の栄冠をつかんだ。女子のメジャー大会では77年の全米女子プロ選手権で樋口久子、19年のAIG全英女子オープンで渋野日向子が優勝している。

 松山は愛媛県出身で、高知・明徳義塾高を経て東北福祉大2年だった11年に国内ツアーの三井住友VISA太平洋マスターズで史上3人目のアマチュア優勝を果たし、13年にプロに転向。同年4勝を挙げて日本ツアー賞金王を獲得すると、翌14年からは米ツアーに主戦場を移した。これまでに国内ツアー8勝、米ツアーで5勝を挙げていた。

松山英樹優勝後コースに一礼、早藤将太キャディーを米メディアなど称賛

2021-04-12
チーム松山の勝利

帽子を脱ぎ、一礼を...

2021-04-12
松山英樹選手、キャディの行動でも世界に感動広がる。

松山選手とともに闘った早藤将太キャディがとった行動に注目が集まっています。



男子ゴルフの松山英樹選手が4月11日(現地時間)、アメリカであった男子ゴルフの海外メジャー大会「マスターズ・トーナメント」で初優勝を果たした。

アジア人として初めての快挙に祝福の声が集まる中、松山選手とともに闘った早藤将太キャディがとった行動に感動が広がっている。

最終日の18番ホールで、松山選手がウイニングパットを決めた後のことだ。早藤キャディはピンを戻した後にキャップを脱ぎ、一礼した。

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