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大谷派の作法

作法について

祥月、お内仏の荘厳です。

2020-05-04
金香炉がお荘厳されています。
ご本尊は嚴如様、脇掛は現如様。 闡如様の三折本尊も見えます。

床の間を使ったお荘厳、三具足です。

2020-05-04
川嶋 正先生談 こういうシンプル簡素なのがよろしい。

三具足について

2020-04-15
三具足(みつぐそく)は、仏前供花の形式で、本尊に向かって左に花立、真中に香炉、右に灯立を一つずつ組んで飾る。
五具足の場合は、香炉を中心に燭台一対、花立をその外に一対置いて左右対称に飾る。
書院造の座敷では、唐物の書画や器物とともに、三具足が飾られた。

本勝手と逆勝手について

2020-04-15
土田龍樹さん投稿

 
本勝手逆勝手が本願寺の口伝と逆ですね…
本勝手が銀、逆勝手が金。陰陽からいうとそうなります。
「本勝手」
1 書院「本勝手」(右勝手)の床の間とは、向かって左から採光し、左に床、右に床脇棚があるものを言う。
2 茶の湯の「本勝手」(右勝手)では、客が主人の右手に座る茶席のかたちとその点前を指す。
3 いけばなの「本勝手」(右勝手)では、向かって左側を長く、右側を短くする花型(右長左短)を言う。

「逆勝手」
1書院「逆勝手」(左勝手)の床の間とは、向かって右から採光し、右に床、左に床脇棚があるものを言う。
2 茶の湯の「左勝手」(左勝手)では、客が主人の左手に座る茶席のかたちとその点前を指す。
3 生け花の「左勝手」(左勝手)では、向かって右側を長く、左側を短くする花型を言う。

「勝手」とは「利き手」のことで、主が動作する右側にゆとりを持たせるために、茶室では書院とは逆に右から採光する床の間を「本勝手」とする。いけばなでは、採光の右左で「本勝手」「逆勝手」を決めることから、書院も茶室に合わせて、右に床、左に床脇棚を「本勝手」とする流派も多い。すると、今度は書院に活ける「本勝手」(右長左短)の花の向きと採光を巡って混乱が生じる。けっきょく、床に飾る花の位置も含めて、流派によってばらばらの主張になった。
現在では、多くの流派で、「本勝手」「逆勝手」の花の向きに拘らず自由に花を活けることが主流になって、この問題は消滅している。 

勝手ということ

2020-04-15
「勝手」とは「利き手」のことで、主が動作する右側にゆとりを持たせるために、茶室では書院とは逆に右から採光する床の間を「本勝手」とする。いけばなでは、採光の右左で「本勝手」「逆勝手」を決めることから、書院も茶室に合わせて、右に床、左に床脇棚を「本勝手」とする流派も多い。すると、今度は書院に活ける「本勝手」(右長左短)の花の向きと採光を巡って混乱が生じる。けっきょく、床に飾る花の位置も含めて、流派によってばらばらの主張になった。
現在では、多くの流派で、「本勝手」「逆勝手」の花の向きに拘らず自由に花を活けることが主流になって、この問題は消滅している。
「本勝手」
1 書院「本勝手」(右勝手)の床の間とは、向かって左から採光し、左に床、右に床脇棚があるものを言う。
2 茶の湯の「本勝手」(右勝手)では、客が主人の右手に座る茶席のかたちとその点前を指す。

3 いけばなの「本勝手」(右勝手)では、向かって左側を長く、右側を短くする花型(右長左短)を言う。

「逆勝手」
1書院「逆勝手」(左勝手)の床の間とは、向かって右から採光し、右に床、左に床脇棚があるものを言う。
2 茶の湯の「左勝手」(左勝手)では、客が主人の左手に座る茶席のかたちとその点前を指す。
3 生け花の「左勝手」(左勝手)では、向かって右側を長く、左側を短くする花型を言う。
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