鉄の友
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【アーカイブス編】思い出の鉄路
夜行列車
2023-06-14
【14系白帯】夜行急行八甲田号【上野発青森行き】
夜行列車上野発(1993年)
【平成元年12/6収録!】日本縦断 夜行列車の旅
阿蘇観光、消えゆく「昭和」
2022-11-19
仙酔峡ロープウエーの2駅舎解体
鉄道開通の日
2022-10-07
鉄道博物館さん曰く
現在当館2階・スペシャルギャラリーでは、
鉄道開業に関する資料を約30点集めた
「珠玉の秘蔵資料特別公開」を開催しています。
写真は1872(明治5)年10月14日(旧暦9月12日)の新橋~横浜間の鉄道開業式当日に新橋駅頭に掲げられた約3.6メートルもある大きな幟(のぼり)「祝汽鑵車全通(しゅくきかんしゃぜんつう)」です。
作者は明治政府の高官であり、書家としても知られ、明治の三筆の一人と称された巖谷一六(いわやいちろく)です。
「一六」は書家としての号で、本名は「修(しゅう)」と言いました。
鉄道開業式当日、明治天皇をはじめ政府高官らが乗車した特別列車が新橋~横浜間を往復しました。この時機関車にけん引された客車は第1車から第9車まで全部で9両あり、各車両に乗車した人物の肩書と氏名を記した席次表「列立次第((れつりつしだい)」が残されています。
それを見ると、第3車に明治天皇や井上勝らが、第4車に大隈重信や西郷隆盛らが、そして第6車には「巖谷少内史」の記載があり、巖谷も乗車していたことがわかります。
巖谷が書いたこの幟は、その後福井県永平寺に所蔵されていたのを神田区(現東京都千代田区)の篤志家が入手し、1940(昭和15)年に鉄道大臣・小川郷太郎を通じて万世橋の鉄道博物館(初代)に寄贈されました。やがて戦後の交通博物館を経て当館へ移管されました。
この幟をはじめ鉄道開業に関する資料を集めた「珠玉の秘蔵資料特別公開」を開催しています。鉄道開業150年のこの機会にぜひご覧ください。
※「鉄道開業」をテーマとした展示は10月17日(月)まで
鉄道開業に関する資料を約30点集めた
「珠玉の秘蔵資料特別公開」を開催しています。
写真は1872(明治5)年10月14日(旧暦9月12日)の新橋~横浜間の鉄道開業式当日に新橋駅頭に掲げられた約3.6メートルもある大きな幟(のぼり)「祝汽鑵車全通(しゅくきかんしゃぜんつう)」です。
作者は明治政府の高官であり、書家としても知られ、明治の三筆の一人と称された巖谷一六(いわやいちろく)です。
「一六」は書家としての号で、本名は「修(しゅう)」と言いました。
鉄道開業式当日、明治天皇をはじめ政府高官らが乗車した特別列車が新橋~横浜間を往復しました。この時機関車にけん引された客車は第1車から第9車まで全部で9両あり、各車両に乗車した人物の肩書と氏名を記した席次表「列立次第((れつりつしだい)」が残されています。
それを見ると、第3車に明治天皇や井上勝らが、第4車に大隈重信や西郷隆盛らが、そして第6車には「巖谷少内史」の記載があり、巖谷も乗車していたことがわかります。
巖谷が書いたこの幟は、その後福井県永平寺に所蔵されていたのを神田区(現東京都千代田区)の篤志家が入手し、1940(昭和15)年に鉄道大臣・小川郷太郎を通じて万世橋の鉄道博物館(初代)に寄贈されました。やがて戦後の交通博物館を経て当館へ移管されました。
この幟をはじめ鉄道開業に関する資料を集めた「珠玉の秘蔵資料特別公開」を開催しています。鉄道開業150年のこの機会にぜひご覧ください。
※「鉄道開業」をテーマとした展示は10月17日(月)まで
鉄道開業150年
2022-10-06
ことしは日本に鉄道が開業して150年。今回は鉄道の歴史を徹底調査!向かったのは東京・高輪で見つかった日本初の鉄道の遺構。現れたのは城の石垣のような石積み。海の上に鉄道を走らせるため作られた堤だという。なぜ海の上を走らせる必要があったのか?そこには明治日本を豊かな国にしようと奮闘した男たちのドラマがあった。