婦人会
今、願正寺では・・・?
「御堂物語」10年で完結 当初の倍超える来場者
2018-07-08
日田市隈の願正(がんしょう)寺(南木仁住職)で、作品展「御堂(みどう)物語」が開かれている。18日まで。春恒例の催しだが、10回目の今回で幕を閉じる。来場者は当初の2倍以上に増えており、寺関係者は「本堂を地域の交流の場として生かすことができた。今後は男女を問わず集えるものを目指す」と新たな展開を誓っている。
天領日田おひなまつりの参加イベントとして2009年に始め、寺の婦人会を中心に活動してきた。
今年のテーマは「懈逅~たまさか~」。小さな素焼き人形や照明を合わせたオブジェ、アクリルなどの糸を結んで作る「マクラメ」の技法を使ったひな人形などを飾っている。
造形作家の入江千春さん(福岡市)が手掛けたオブジェの「あかり絵」は人々の日常生活の一場面を表現。マクラメの作品では、手作りのひな人形や人形用の優雅な着物、花、干支(えと)、バッグなどが会場を彩っている。
10日、本堂で開幕会があり、門徒らが開催を祝った。南木住職(63)は「当初500~600人の来場者が1500人近くまで増えており、感謝の気持ちでいっぱい。ここでしか見られない作品もあるので多くの方に足を運んでほしい」と話した。
開場は午前10時~午後4時。入場無料。期間中には折り紙のワークショップ(13、15日、午前11時~午後3時・無料)もある。問い合わせは願正寺(TEL0973・22・2512)へ。
「御堂物語」最後の開催 願正寺で人形など200点展示 「門徒外の人 集う場になれた」
2018-07-08
地元紙・西日本新聞社さんの紙面です。
10年間、大変お世話になりました。
10年間、大変お世話になりました。
日田市隈2丁目の願正寺(南木仁住職)で、寺や門徒、住民の作品を展示する「御堂物語」が開かれている。寺の婦人会が中心に活動してきたが、運営負担が大きく、第10回を節目に最後の開催となった。南木住職は「御堂物語を通して、寺本来の役割である門徒以外の人がたくさん集う場になれた」と振り返る。18日まで。
今年は「懈逅(たまさか)」をテーマに200点以上の人形などを展示。福岡市の造形作家入江千春さんのオブジェ「あかり絵」は、花火大会や銭湯など素朴な日常を表現した。ひもを結んで作るマクラメ細工は、市内の教室「わたすげ」のメンバー30人が制作。つるし飾り「さげもん」やバッグ、花などを並べている。
寺は開催中の「第35回天領日田おひなまつり」の会場の一つで、作品展は2009年に始まった。来場者は徐々に増え、10年前に比べて2倍以上の1500人が訪れるようになった。
Facebook 御堂物語
2018-07-06
御堂物語が始まると、天領日田に春が来る・・・
当山本堂で、10年間にわたり開催された
春の展示イベント “御堂物語”の足跡を、ご覧いただけます。
Facebook “願正寺 御堂物語” です。
春の展示イベント “御堂物語”の足跡を、ご覧いただけます。
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