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建物

ちょっと気になる逸品の世界

明治に建てられた客殿重要文化財・獅子閣

2024-01-09

重要文化財に指定されている「獅子閣」は、明治17年(1884年)に落慶された洋風客殿。建設にあたり大工の棟梁を務めたのは、聖天堂再建の際に大工として働いていた越後出身の吉村松太郎で、「獅子閣」建設を実現させるために横浜へ3年間留学した。外観や細部の装飾などは洋風だが、室内には和室も用意されている。吉村氏が横浜で学んだ洋風建築の技術に、当時の宮大工の技術とセンスを盛り込んだ、全国的にも注目が集まる建築物だ。
玄関を入ってすぐは、板の間の洋室
洋室の奥には上部がアーチ型の窓と扉があり、扉には色ガラスがはめ込まれている。赤・青・緑の色ガラスを通して外を眺めると、それぞれの窓が四季の景色を演出する。どの色にいつの季節を感じるかは、見る人次第だろう。

コロッセオ

2024-01-07
コロッセオ | 殺し合いの残忍な歴史と古代ローマ建築に残るその戦い手ががりに迫る

コロッセオとは、ウェスパシアヌス帝とティトゥス帝によって、西暦80年に建てられたイタリア・ローマの円方闘技場です。
約50000人を収納可能で規模としては野球ドームなどとに近い当時では巨大な施設です。

コロッセオは、建設当時の正式名は “フラウィウス円型闘技” と呼ばれていました。
ですが、皇帝ネロの巨像(コロッスス)が側にあったため、コロッセオと呼ばれるようになったともいわれています。

本編映像公開!『コロッセオ~血塗られた闘技場』
コロッセオの構造
日除け用の240本もの木製ポール

南座

2023-11-14

乾隆帝の隠居屋 倦勤齋

2023-11-12
室内は「通景畫」で飾られています。
王旭東在講座上提到了北京故宮博物院一個十分有趣的地方——倦勤齋,這座宮殿原是清代乾隆皇帝為自己頤養天年而建,卻沒有住過一天,裝潢設計既有皇帝對中華文化發自內心之敬仰,其間用到的通景畫,初期多用於西方教堂及皇室貴族建築當中,用於此處,是皇帝接受新鮮事物的表現。
イエズス会宣教師、ジュゼッペ・カスティリオーネの「通景畫」
このお宅を建てた方は、こちらの方です。
清高宗乾隆帝朝服像

「山の上ホテル」全館休業

2023-10-25
【思い出】名だたる文豪に愛された「山の上ホテル」休業へ
老舗「山の上ホテル」全館休業へ 川端康成ら数々の文豪に愛され(2023年10月24日)
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