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G馬場のプロレス

【 プロレス編】

ジャイアント馬場は言った「UWFは人に見せるものじゃない」

2023-05-01
全日本プロレスの名物実況アナが振り返る馬場の哲学

名物実況アナ・若林健治が振り返る

「あの頃の全日本プロレス」(1)

 昨年に旗揚げ50周年を迎え、新たなスタートを切った全日本プロレス。1972年7月にジャイアント馬場が設立し、多くの日本人トップレスラーを輩出しただけでなく、豪華な外国人選手を招聘してリングを華やかに彩った。

 旗揚げから2000年6月までは、日本テレビがゴールデンタイム、深夜帯など放送時間を移しながらお茶の間にファイトを届けた。そのテレビ中継で、プロレスファンに絶大な支持を受けた実況アナウンサーが若林健治アナだ。プロレスファンであることを公言し、レスラーの思いを代弁する熱い実況は、ファンのハートをわしづかみにした。

 現在はフリーアナウンサーとして活動する若林アナが、全日本の実況時代の秘話を語る短期連載。第1回は、団体の創設者で、草創期の絶対的なエースだったジャイアント馬場。子供の頃に「神」と憧れた馬場との対面、馬場本人が語ったプロレス哲学などについて聞いた。

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