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傳燈

【 Facebook傳統他】Facebookの管理人は、釋 大仁、当山住職です。

朝鮮王朝の側室の順番は?内命婦(ネミョンブ)のしくみ

2023-06-12

韓国時代劇を見ているとたくさんの側室が登場します。

いろいろな呼び方があってだれがどのくらい偉いのかわかりづらいですよね。

宮廷では日本の大奥さながらに女性たちの争いが起こります。大奥は徳川幕府の呼び方、皇室・王室用語では 後宮(こうきゅう・あとみや)。オスマン帝国などトルコではハレムといいますね。

李氏朝鮮では後宮にあたるものは内命婦(ネミョンブ)といいます。後宮では王の母、王妃、側室たちが暮らす場所です。

内命婦では王妃がトップです。内命婦は王妃や側室だけでなく、王宮で働く女性をまとめた組織制度なんですね。

身分制度の厳しい李氏朝鮮では側室にも細かい階級があります。

内命婦にはどんな階級があってどのような人がいるのか紹介します。



概要

李成桂により1395年に現在の大韓民国ソウル特別市鐘路区世宗路1-56に置かれた朝鮮王朝の王宮。近代では、大日本帝国に併合された後に朝鮮総督府の庁舎が置かれた。韓国建国後は、敷地の一部に大統領府(青瓦台)が置かれていたが、2022年に移転した。現在は景福宮の中心部に1867年に興宣大院君再建された勤政門や勤政殿などが現存し、建物の復元が進行中。


勤政殿
勤政殿(きんせいでん、朝: 근정전、クンチョンジョン)は、大韓民国ソウル特別市鐘路区にある景福宮の正殿。

【京都三大祭】葵祭

2023-05-17
「路頭の儀」京都御所を出発する行列(解説付き):The Aoi Matsuri Festival/京都観光(Kyoto,Japan)
速報〜4年ぶり葵祭行列(京都御所編)
速報〜4年ぶり葵祭行列〜路頭編

【令和初】天皇皇后両陛下主催「園遊会」開催

2023-05-11
11日午後、東京・港区の赤坂御苑で、天皇皇后両陛下が主催する春の園遊会が開催されました。
令和となって初めての園遊会には、皇后さまをはじめ女性の皇族方は着物を着てのぞまれました。 
園遊会は、代替わりの行事や新型コロナウイルスの影響により2018年の秋を最後に行われておらず、5年ぶりの開催となります。
 園遊会には、オリンピック・パラリンピックの金メダリストをはじめ、各界の功労者が出席しました。 (2023年5月11日放送)

紀子さま 戴冠式での着物姿

2023-05-13
なぜ「たるみ」と「よれ」が気になったのか
チャールズ英国王の戴冠式の会場に到着された秋篠宮ご夫妻=5月6日、ロンドン(ロイター=共同) © AERA dot. 提供
オピニオン

英ロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われた、チャールズ国王の戴冠式。長引くインフレや失業率の高さなどに配慮して、これまでより簡略化された式典となった。参列者のドレスコードも緩やかになり、各国の王妃や皇太子妃らがひざ丈のドレスなどで臨むなか、松竹梅の柄の着物をお召しになって参列した秋篠宮家の紀子さま。和装を世界にアピールする場にもなったが、親子2代にわたって皇室に着物を納めてきた関係者はため息をつく。

*   *   *

 1億ポンド(約170億円)規模と報道されたチャールズ新国王の戴冠式。これまでより参列者の数も絞られ、かつてのような豪華な夕食会も開かれなかった。

 参列者のドレスコードも緩やかになった。

 2013年のオランダ国王の即位式では、東宮であった天皇陛下と雅子さまが参列した。雅子さまは、日中の正装であるローブモンタント(長袖ロングドレス)をお召しだった。

 一方、チャールズ新国王の戴冠式では、ひざ丈のドレスやナショナルドレス(民族衣装)の装いで出席した各国のロイヤルメンバーもすくなくなかった。

 宮内庁関係者がこう明かす。

「英国側からドレスコードについて何度か連絡があり、その度に基準が緩やかになったと聞いています。最後は、ナショナルドレスでも構わないということになり、紀子さまも着物を選ばれたそうです」

■「一体どうされた?」

 戴冠式が執り行われるウェストミンスター寺院に向かう秋篠宮ご夫妻。にこやかに微笑むおふたりの写真は、世界に配信された。

 モーニング姿の秋篠宮さまの隣で歩を進める紀子さまが選んだ着物は、吉祥文様である松竹梅や小花や波柄、そして金彩がほどこされた淡い色の訪問着。七宝文様の袋帯には、慶事に合わせる白金の帯締と帯揚げ、金銀の祝扇をさしている。金色のバッグも明るさを添えている。

 紀子さまの帯は、18年にオランダ・ハーグ市を訪問しマルグリート王女と歓談した際や、19年の都内での公務でもお召しであった品だ。新調せずに、馴染んだ和装を選ぶ紀子さまに、不況が続く国内外への配慮がうかがえる。

 目を引くのは、背と両袖に秋篠宮家の家紋を入れた、三つ紋の訪問着である点だ。

 天皇と皇族方は、それぞれの家紋を持っている。


 天皇ご一家である内廷皇族は、十六葉八重表菊(じゅうろくようやえおもてぎく)。他の皇族は、十四葉一重裏菊(じゅうよんようひとえうらぎく)を用いる。

各宮家は、創設にあたり紋章(家紋)をつくる。

 皇嗣家である秋篠宮家は、中心に十四弁の菊の花を置き、周りに横向きの菊花と秋篠宮さまのお印である栂(つが)の枝葉を四つずつ円形に連ねた意匠。

 ご夫妻で相談しながら選んだという。

 紀子さまらしい、華やかながら控えめな和装である。

 だが、「染の聚楽」代表の高橋泰三さんは、ため息をつきながら戴冠式の様子を見ていた。今回の着物は、泰三さんが納めたものではないが、「染の聚楽」は、昭和の時代から皇室に着物をつくり納めていたこともある。

「日本の伝統文化を世界にアピールするよい機会ですから、和装をお召しと知り、楽しみにニュースを拝見したのです。お召しの着物は、手の込んだ刺繍はなく、染で細かな意匠を描いた訪問着でした。むしろ色無地の方が帯を引き立たせたかもしれません」

 一方で泰三さんは、紀子さまの映像や写真を目にして驚いたという。

「着物業界の人間も同じ思いを抱いたようで、私のもとに何件も『紀子さまのお着物は、一体どうされたのか』と問い合わせがありました」

■着物を着こなす紀子さま

 具体的に、どのあたりに違和感を持ったのか。

「真っ先に目についたのは、紀子さまの着物のたるみとよれ具合です。日本の新聞やテレビでよく使用された写真を見ると、歩く紀子さまの裾が妙にたるんで、よれています。裾も大きく崩れ、後ろがめくれています。和装の顔ともいえる袋帯も内側の袋の部分がぐんにゃりと生地がヘタっているようにも見えます」

 紀子さまは、普段からよく着物をお召しで和装には慣れている。今回のように、歩くだけで足元が大きく乱れることはない、と泰三さんは首をひねる。

「質の良い正絹は、幾重にも絹糸を重ねて密度が濃く織り上げられます。そのため昔は、目方つまり重量で正絹の価値を測っていました。良い正絹は生地自体の重みがあるため、身体にきれいに沿う。逆に、正絹の織の密度が粗い場合は、ペラペラと薄い着物になります。生地も軽いため、歩いていても着物の裾にたるみやよれが出たり、めくれやすくなったりします。紀子さまの着物にこれほどたるみとよれが出てしまったのは、薄い生地であったためかもしれませんね」

 天皇や皇族方は、国内外の要人の接遇を行い、厳粛な式典にも出席する。装いは、接遇の相手やそこに集まる人々に敬意を示す手段でもある。

 装いが注目される皇后や女性皇族は、360度どの角度から写真や映像を撮影されても困らないような、気遣いと立ち居振る舞いを常に求められる。 

 和装では着くずれやしわを防ぐため、公務の際に車で移動するときもシートに背中をもたれないよう配慮している。さらにシルエットを整えるために帯板を何枚か重ねるなど、工夫を重ねるケースもあるという。

「紀子さまは、普段の公務では美しく着物を着こなす方です。それなのに、たくさんの『しわ』が寄ったような和装の写真が世界中で用いられてしまったのは、残念です。ともあれ、戴冠式は各国の王族が集まり、世界中に映像や写真が配信される場です。日本の伝統文化と技術をアピールできる和装を選んでいただいたのは嬉しいことです」

 天皇の名代として、戴冠式への参列と国際親善の役目をとどこおりなく果たした秋篠宮ご夫妻。

 皇嗣家として重責を担うご一家には、ますますの活躍が求められそうだ。

(AERA dot.編集部・永井貴子)

【アーカイブ】チャールズ国王 戴冠式

2023-05-07
The Coronation of KIng CharlesⅢ(2023/5/6) ANN/テレ朝
チャールズ国王戴冠式、秋篠宮ご夫妻ら各国要人出席し荘厳に…ロシアは招待されず
「聖エドワード王冠」をいただいたチャールズ国王(AP) © 読売新聞
読売新聞 によるストーリー

【ロンドン=中西梓】

英国のチャールズ国王(74)の戴冠(たいかん)式が6日、ロンドン中心部のウェストミンスター寺院で開催された。世界約200か国・地域から元首や王族を含む約2200人が出席し、英王室の新たな門出を祝った。

 英君主の戴冠式は、1953年の母エリザベス女王以来70年ぶり。74歳での戴冠は、英国史上最高齢だ。

 英王室は約1000年の歴史があり、戴冠式は新国王に冠を授ける伝統儀式として引き継がれてきた。

国王は昨年9月、エリザベス女王の死去に伴って自動的に即位しており、式は即位を国内外に示す象徴的な意味がある。

国王が英国国教会の長であることを強調する宗教的な意味合いも含まれる。

チャールズ英国王の戴冠式を3分で
チャールズ国王の王位継承を正式に布告 初のテレビ中継
英王室のエリザベス女王の葬儀日程の発表に先立ち、「王位継承評議会」は10日午前10時、ロンドンのセント・ジェイムズ宮殿に集まり、チャールズ国王の即位を布告した。
女王の死去に伴い国王は自動的に即位していたが、ここで正式に発表された。
新国王の即位に伴うこの伝統的な儀式は、今回初めてテレビ中継された。 
王位継承評議会は、枢密院(現職・元職の下院議員幹部のほか、貴族などで構成される)、上級官僚、英連邦諸国の代表(高等弁務官)、ロンドン市長などからなる。
評議会には現職のリズ・トラス新首相をはじめ、存命の首相経験者6人や野党・労働党のサー・キア・スターマー党首、カミラ王妃、ウィリアム皇太子らが出席した。 
評議会は、エリザベス女王の死去とチャールズ国王の即位を宣言。
この後、新国王がエリザベス女王の死去は「取り返しのつかない喪失」だと述べた上で、自分が「王権の重責」を担うにあたり、「憲法にもとづく政府を維持し、この島々と連邦と世界各地の英領における人々の平和と調和と繁栄を目指す」ため、母エリザベス女王による「目覚ましい手本にならうよう努力する」と述べ、宣誓書に署名した。 
チャールズ国王は女王の葬儀当日を国民の休日とすることを承認した。 
国王の即位は同日午前11時、セント・ジェイムズ宮殿のバルコニーから国民に向けて布告された。

傳燈に関する動画

朝9時にエリザベス女王を起こしたバグパイプ奏者。

2022-09-20
最後に奏でたのは安らかな眠りを願う曲だった
ハフポスト日本版 2022/09/20 12:44

エリザベス女王の国葬でバグパイプを演奏したポール・バーンズさん(2022年9月19日)

エリザベス女王を目覚めさせるために、毎朝バグパイプを演奏していた奏者が最後に奏でたのは、女王の安らかな眠りを願う曲だった。

「君主のバグパイプ奏者(Piper to the Sovereign)」であるロイヤル・スコットランド連隊のポール・バーンズさんは、エリザベス女王を目覚めさせるために、毎朝9時に女王の部屋の窓の下で15分バグパイプを演奏してきた。

これは君主のバグパイプ奏者の務めであり、10人以上の奏者が長きにわたり「専属目覚まし時計」として君主を起こす役割を担ってきた。

エリザベス女王の人生最後の日の朝も、バグパイプを演奏したバーンズさん。9月19日の国葬でもバグパイプを奏でたが、その役割とはこれまでとは異なるものだった。

聖ジョージ礼拝堂の王室納棺堂に女王の棺が下ろされる間、バーンズさんは伝統曲「Sleep, Dearie, Sleep(おやすみ、大切なあなた、おやすみなさい)」を演奏し、エリザベス女王の安らかな眠りを願った。

家族を優先してと伝えた、女王の優しさ

君主のバグパイプ奏者が生まれたのは、1843年。当時の君主ヴィクトリア女王が、夫のアルバート公とスコットランド高地を旅した時に、バグパイプに魅了されたのがきっかけだった。それ以来、17人がこの君主専属のバグパイプ奏者を務めてきた。

第15代君主のバグパイプ奏者として2015~19年に女王のために働いたスコット・メスベンさんは、「女王が立って演奏を見ているのは喜びだった」とBBCに回顧している。「彼女はバグパイプ演奏を楽しんでいましたが、一人の人間として接してくれました」

メスベンさんは、女王の優しさを感じたエピソードも語っている。君主のバグパイプ奏者時代、メスベンさんは8カ月の間に両親と妻を立て続けに亡くしたことがあった。

その時の女王の言葉を次のように振り返った。

「一緒に立っていた時に、女王は私に『もしあなたが朝おらず、バグパイプが聞こえない時には、不在だと考えます。誰かに許可を取るために待つ必要はありません。家族があなたを必要としているのなら、家に帰りなさい。家族が最優先ですから』と言いました」

さらにエリザベス女王は、メスベンさんのは腕をつかんで、こう伝えたという。「誰かこのことを問題にするようであれば、私が帰っていいと言ったと言いなさい」

ハフポストUS版の記事を翻訳しました。

エリザベス英女王の埋葬式、棺から王権の象徴が下ろされ

2022-09-21
9/20(火) 17:34配信 © BBC News
イギリスの女王エリザベス2世の国葬が19日、ロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われた。 各国首脳や政府要人、女王が支援した慈善団体の関係者ら約2000人が参列した国葬の後、棺はロンドン近郊のウィンザー城へ運ばれた。 城内にある聖ジョージ聖堂での埋葬式には、約800人が参列。女王が1953年の戴冠式で受け取った、王権を象徴する王冠、宝玉、王杖(おうじょう)が、女王の棺の上から下ろされる儀式も行われた。 女王の棺はこの後、聖堂内にあるジョージ6世記念礼拝堂の納棺堂へと下ろされ、近親者のみの礼拝を経て、昨年4月に亡くなった女王の夫フィリップ殿下の隣に納められた。

2022 Funeral of Queen Elizabeth II

2022-09-19
Queen's Funeral: Highlights and Unseen Moments
0:08 / 2:39 Historic moment Queen's crown is removed for final time
Queen Elizabeth lowered into Royal vault as lone piper concludes state funeral
Part 4 Entry into Westminster Abbey and The Sentences
Vigil of the Queen Elizabeth's 8 Grandchildren as they gather around The Queen's coffin

英皇太子・王子兄弟、ひつぎの後を行進 母ダイアナ妃の葬列想起(2022年9月撮影)

2022-09-15
2022/09/15  
25年前に母親のダイアナ元皇太子妃のひつぎの後ろを歩き、世界中の人々の心を捉えたウィリアム皇太子とヘンリー王子が9月14日、祖母エリザベス女王の葬列で、再び痛ましい行進の先導役を担った。 
女王のひつぎは、首都ロンドンのバッキンガム宮殿に最後の別れを告げ、公開安置場所となる国会議事堂のウェストミンスターホールまでの1.6キロの道のりを行進。
皇太子・王子兄弟は他の王族と共に、悲しみの表情を浮かべながらその後ろを歩いた。
沿道には大勢の人々が集まり、敬意をこめた沈黙を捧げ、時には拍手をしながら葬列を見守った。
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