ちょい話【et cetera】
ちょっといい話
石原慎太郎邸が解体 東京・田園調布
長男の石原伸晃さん(66)によると、家は40年ほど前に建てられた。れんがづくりの2階建て。床面積約340平方メートルの豪邸だが、4兄弟はそれぞれ独立し、「貸そうとしたが設備が古いので断念した」。
作家でもあった慎太郎さんが遺(のこ)した多くの原稿や資料、蔵書などは1年がかりで整理し、出身の一橋大学や北海道小樽市などに寄贈したという。
プロ野球で断トツ320億円! なぜ、福岡ソフトバンクホークスは儲かっているのか
前回「コロナ禍最盛期でも売上高1000億円超え 欧州主要クラブとの比較で見えたJリーグの特徴と課題」では、世界最高峰の欧州サッカーリーグの主要クラブの財務状況を見てみました。
前回記事で紹介した英デロイトが毎年発行している、欧州主要クラブの経営状況をまとめた「フットボールマネーリーグ」(FML)によると、コロナ禍ピーク時でも、No.1クラブは年間の売り上げが1000億円を超えていることが分かります。
コロナ前にJリーグ史上最高益を記録したヴィッセル神戸の売り上げが114億円ですから、コロナの影響にも関わらず、約10倍もの差があるのが現状です。
では、欧州サッカーは、日本スポーツビジネスには手の届かないところにあるのでしょうか。必ずしもそうとは言えません。日本国内のスポーツビジネスの売上規模において、日本トップは「プロ野球」とされています。記事では2回に分けて、プロ野球のビジネスモデルについて考察します。
プロ野球で断トツ320億円! なぜ、福岡ソフトバンクホークスは儲かっているのか (msn.com)
●書き手:岡部 恭英(おかべ・やすひで)
UEFA(欧州サッカー連盟)専属マーケティング代理店「TEAMマーケティング」シニアバイスプレジデントAPAC(アジア・パシフィック)代表。
1972年大阪府生まれ。慶応義塾大学商学部卒業後の96年太知に入社。東南アジアや米国シリコンバレー勤務でエレクトロニクスやIT関連ビジネスに関わった。2006年英ケンブリッジ大学院でMBA取得後、TEAMマーケティング入社。欧州CLに関わる初のアジア人として、ヨーロッパ、中東北アフリカ、アジア地域での放映権やスポンサーシップビジネスに従事。21年から現職。スイス在住。
他にもJリーグアドバイザー、NewsPicksプロピッカー、日本スポーツビジネス大賞審査委員、Boardwalk顧問、Halftimeアドバイザーなど。慶大体育会ソッカー部出身。