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コロナと私はどう向き合うか? 【ヨキヒトの仰せ】
2020年12月5日西恩寺報恩講法話 池田勇諦
西恩寺彼岸永代経法要内勤め 2020年3月20日
こちらは、西恩寺様のHPです。
柳田邦男さんのことばより
相手を思い返す現在の自分の中に、亡き人は生きているのです柳田 邦男
朝日新聞(2020年12月3日)のインタビューより。
コロナ感染症の対策のために、医療機関や福祉施設では面会が規制される中、家族と一度もあえないまま死別する例が多くなっている。
突然の死別に、あいまいな喪失感を抱き葛藤に苦しむ家族を取材してきたノンフィクション作家の柳田氏は、「その場で手を握り、体をさすり、耳元で声をかける。ぬくもりが言わば『心の血流』となって伝わります」「コロナ患者を受け入れた病院が感染防止だけを考えるなら、患者と会いたい家族は邪魔になる。科学主義を突き詰めればそれが結論です。でもたとえ重症化した人でも、ウイルスと治療の拮抗関係の中にだけ生命があるわけではない。医学的な命とは別に、家族や恋人など人間関係による心の営みが生きる上で不可欠です」と語る。
表題の「相手を思い返す現在の自分の中に、亡き人は生きているのです」という言葉は、インタビュー後半で死者との関係性のことを語られたくだりであるが、医学や科学のものさしで語られる「生命」だけでなく、様々な関係性や心の中にある他者のぬくもりによって、割り切れない、そして時代や空間を超えた「いのち」があることを想う。
感染対策と、人間同士の営み。そのはざまで揺れた2020年であったのではないだろうか。
(文/溝邊伸)
コロナと向き合う:願正寺からの情報発信
TV番組「朝まで」情報
コメンテイターの声、「そんなことは、ありません・・・。」
【20世紀最悪のパンデミック:スペイン風邪】
コロナ下の五輪、パリ大会に知見生かす 日仏首脳会談で共同声明
菅義偉首相は24日、フランスのマクロン大統領と東京・元赤坂の迎賓館で会談し、東京オリンピック・パラリンピックで得た、新型コロナウイルスに関する「安全・安心」などの知見を2024年パリ五輪に生かすとする共同声明を発表した。中国情勢については、安全保障分野を含む日仏の協力関係を強化していく方針を確認。香港、新疆ウイグル自治区での人権状況について「深刻な懸念」を共有した。
マクロン氏との会談は、五輪開会式に合わせて来日した海外要人との「マラソン会談」の最後に行われ、昼食を交え約1時間35分協議した。首相はマクロン氏が東京五輪への支持・参加をいち早く表明したことに謝意を表明。マクロン氏は「開会式は素晴らしかった。東京大会の成功を確信している」と語った。
両氏は「自由で開かれたインド太平洋」実現に向け、共同訓練などで自衛隊・仏軍の関係強化に取り組み、途上国へのインフラ支援でも連携していくことで一致。共同声明には、途上国を借金漬けにして自国の影響下に置く中国の「債務のわな」を念頭に、「全ての債権者が公正で開かれた貸し付け慣行を順守することを求める」と明記した。
首相はこの日、スイスやポーランドなど6カ国の首脳らとも会談。22日からの計12人とのマラソン会談を終えた。【宮島寛】
新型コロナウイルス感染症へ対応中の医療従事者等に対する敬意、
コロナと私はどう向き合うか? 【ちょっと気になることは】
お食事つきのおもてなしが始まりました!!
天皇皇后両陛下は、来日中のキルギスの大統領夫妻を皇居に招き、昼食会を催された。
食事をともなう宮中行事は、4年ぶり。
陛下と皇后さまは、宮殿でキルギスのジャパロフ大統領夫妻を出迎えられた。
宮殿内での面会に続き、秋篠宮ご夫妻も加わられ、昼食会が催された。
公式訪問した外国の首脳との昼食会は、コロナ禍以降行われておらず、4年ぶりとなった今回は人数を減らし、会話ができる程度に距離を取るなど感染対策を講じたうえで行われた。
両陛下の発案で、外国要人を招いた昼食会としては初めて、メニューの一部に和食が取り入れられたという。