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体操

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五輪を辞退

2024-07-19
【体操】宮田笙子所属の順天堂大学異論
宮田笙子(2024年撮影) © 日刊スポーツ新聞社
「出場もあり得ると考えていた。辞退は誠に残念な思い」

「本学スポーツ健康科学部に在籍する学生宮田笙子につきましては、この度、日本体操協会の「日本代表選手・役員の行動規範」に抵触する喫煙・飲酒行為が明らかになったものとして、パリオリンピック体操競技出場辞退という結果に至りました。本学としては本件を誠に遺憾とすると同時に、皆様方には多大なご心配・ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

本学は、18日夜に本人より事情聴取を行い、本人は友人宅で喫煙したことがあるとの事実は認めておりました。20歳未満の者は喫煙してはならないことは言うまでもなく、また、上記日本体操協会の行動規範にも抵触する行為ですので、たとえオリンピック出場という大きなストレスを抱えていたとしても、その行為自体は認められるものではありません。

しかしながら、宮田選手は今回の行為を深く反省しており、これまで日本代表のリーダーとして真剣かつ真摯に練習に取り組み、大会に出場することを強く願っておりました。また本学としては、当該選手に対する教育的配慮の点から、常習性のない喫煙であれば、本人の真摯な反省を前提に十分な教育指導をした上で、オリンピックに出場することもあり得ると考えておりました。したがって、この度のオリンピック出場辞退という結果には、本人が負う社会的ペナルティーの重さへの懸念から、誠に残念な思いでおります。

勿論、本学における学生指導に至らない点があったことは事実であり、この点については猛省するところであります。一方で本人も深く反省していることから、本学としては今後の再起に向けて本人を全面的に指導及びサポートをしていく所存です。

2024年7月19日

順天堂大学」

宮田笙子 © スポーツ報知/報知新聞社
自分の立場/宮田笙子が喫煙と飲酒に至った“理由”について

 日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・午後1時55分)が19日に放送され、女子のパリ五輪日本代表で主将に選ばれていたエースの宮田笙子(19)=順大=がしたことを報じた。

 この日に日本体操協会が会見を行い、本人への聞き取りの結果「目標にプレッシャーがありそのような行為に及んでしまった」と話していたと伝えた。

ふさわしくない行為の可能性
体操女子のパリ五輪代表の宮田笙子=5月 © 朝日新聞社
体操の宮田笙子、五輪事前合宿から離脱

体操女子のパリ五輪日本代表でエースの宮田笙子(19)=順大=が、モナコで行われている代表事前合宿から離脱したことが18日、わかった。代表としてふさわしくない行為をした可能性があり、帰国する見通し。

 宮田は2022年からNHK杯を3連覇し、26日に開幕する五輪代表に選ばれていた。22年の世界選手権種目別平均台で銅メダルを獲得したことがある。

体操ニッポン

2024-06-15
The BEST of Sawao Katō at the Olympics!
Three Olympic gold medals and seven world titles!
Flashback: 1969 World Cup - Eizo Kenmotsu (JPN) HB 9.60


Eizo is a 2006 International Gymnastics Hall of Fame inductee!


監物永三 Kenmotsu Eizo (JPN) 1976 Montreal Olympics HB TF
森末慎二  鉄棒  (84‘ロサンゼルス五輪)
体操-技・鉄棒歴史編.flv
これだけは知っておくべき鉄棒離れ技集[B難度~I難度]

女子体操「全員が10代」異例のメンバー構成に“懸念点”は?

2024-05-22
NHK杯で3連覇を達成した宮田笙子(19歳)。日本のエースとしてパリ五輪に向かう © Number Web 提供

女子体操「全員が10代」異例のメンバー構成に“懸念点”は? 最年少は16歳…パリ五輪に向け、強化本部長が語った“不安と伸びしろ” (msn.com)

 5月18日、パリ五輪代表最終選考会を兼ねた体操のNHK杯女子決勝が行われ、パリ五輪代表5名が決定した。

 順位によって自動的に決定するNHK杯上位4名は、優勝して3連覇を達成した宮田笙子、2位の岸里奈、3位の岡村真、4位の中村遥香。

 この4名の得点と組み合わせてチーム得点が最も高くなる選手、つまり団体総合での得点への貢献が期待できるチーム貢献度から選出される残り1名は、跳馬で高得点をたたき出した牛奥小羽となった。


「ちょっと、怖いですね」

 日本体操協会の田中光女子強化本部長もこう語っているという。

ただ、そこで言葉は終わっていない。

「特別な場ですから、経験者がいない不安もありますが、若いだけに当たれば大きいですし、伸びしろに期待しています」

 五輪未経験、十代とはいえ、実力はたしかだ。

2022年の世界選手権団体は7位、2023年は8位だったが、全日本選手権、NHK杯での得点からするとさらに上位に進出できるところに来ている。

アメリカは別として、そのあとの争いに絡んでいける可能性を示している。それもまた、この年代ならではの伸びを示している。そしてここから夏までは、さらに成長していくための時間でもある。

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