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フィギュアスケート

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“りくりゅう”復帰戦で銀メダル

2024-02-14
フィギュアスケート四大陸選手権で銀メダルを獲得した三浦璃来&木原龍一の“りくりゅう”ペア。世界選手権への意気込みも明かした
「僕のためには滑らないの!?」に三浦璃来は何と答えた? - フィギュアスケート - Number Web - ナンバー (bunshun.jp)

 “りくりゅう”が、復帰の一歩を記した。フィギュアスケートの四大陸選手権(2月1〜4日、上海)で、三浦璃来&木原龍一組が4カ月ぶりに参戦。フリー演技を滑り抜いた木原が、「俺、頑張ったよね!」と荒い息を整えながら聞くと、三浦が優しくほほえんで「頑張ったね、お疲れさま」と労をねぎらった。三浦の方がお姉さんのようなやりとり。2人の新たな絆が伝わってきた。

 ここまでの道のりは険しかった。木原は、昨年8月ごろから腰に違和感を感じていたものの、9月の初戦オータムクラシック(カナダ)に出場。思うように力を発揮できず、腰椎分離症の診断を受けると、10月にはGPシリーズの欠場を発表した。

 フィギュアスケートの中でもっともアクロバティックな種目で、怪我のリスクが高いペア。リフトする側の男性にとって、腰椎分離症はかなり深刻な怪我である。ただし、2人にとって怪我と向き合うのは初めてではない。2022年7月に三浦が肩を脱臼し、昨季はその回復を木原が支えた。

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