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闘いの歴史

闘いの記録 (戦争と人間)

靖国神社に落ちた爆弾、生き残った8歳 メラメラ燃える自宅は「美しかった」

2024-02-29

「焼夷弾があめあられのように降ってきて、バーンバーンってはねて火を吹くんです。よく当たらないで生き残ったなと思います」。
靖国神社の近くに住む女性は8歳のとき、1945年3月10日の東京大空襲と5月の山の手空襲を体験した。
家は燃えてなくなった。
「一番つらかったのは、好きだった叔父が紙切れ一枚で帰ってきたこと」。
目には涙が浮かんでいた。あれから79年、初めて取材に答えた。
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