資料編
【駅の物語】駅前編
東海道本線全線電化完成
2022-11-20
facebook鉄道博物館さん曰く
鉄道150年 あの日、あの時 東海道本線全線電化完成
今から66年前の今日、
1956年11月19日
東海道本線の全線電化が完成しました
このような状況下でも、東海道本線は1949年2月に沼津~静岡間、同年5月に静岡~浜松間と少しずつ電化区間を延ばしていき、1956年11月19日、米原~京都間の電化をもって東海道本線の全線電化が完成しました。これにより、東京~大阪間の特急「つばめ」「はと」の所要時間が30分短縮され7時間30分となったことをはじめ、全線で電気機関車けん引列車が使用されることで、大幅なスピードアップや輸送力増強が実現しました。2年後の1958年11月には、さらなる輸送力増強のために国鉄初の電車特急「こだま」が運転を開始、その後の新幹線の開業へとつながっていきます。
今回は当館の収蔵資料の中から、東海道本線電化完成関連の資料をご紹介いたします。