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願正寺からの発信

コロナと向き合う:願正寺からの情報発信

東大で2年ぶり入学式

2021-04-12
新学長は感染で欠席…副学長が祝辞「皆さんとの対話を心待ち」
東京大学で入学式 11年ぶり女子学生が2割を超える
来賓として出席し、仏ルーブル美術館分館の設計などを手がけた世界的建築家・妹島せじま和世さんは「大いに大学を活用し、自分の一生をかけて考えるところを作り上げ、世界を広げていってください」と祝辞を送った。


早稲田大学では、2年ぶりに入学式

2021-04-02
卒業生である作家の村上春樹さんが祝辞を述べました。 こんにちは。ご入学おめでと

東京・新宿区の早稲田大学では、2年ぶりに入学式が行われ、卒業生である作家の村上春樹さんが祝辞を述べました。 こんにちは。ご入学おめでとうございます。なかなか世の中は落ち着きませんけれど、今年はみんなでここに集まって新しい門出を祝えるというのは、素晴らしいことだと思います。 僕は50年以上前に文学部に入りましたが、そのときは小説家になろうという気持ちはありませんでした。でも結婚、卒業して日々仕事に追われているうちに、突然小説を書きたい気持ちになって、ふと気がついたら小説家になっていました。なりゆきというか何かに導かれているのか、自分でも分からないです。 在学中に結婚したので、まず結婚して仕事を始めて、最後に卒業したんです。普通の人とは順番が逆になってしまったんです。あまりそういう生き方はおすすめしませんが、何とかなるものです。 小説家は頭が良くてもなれないんです。頭が良い人はすぐ頭でものを考えちゃいますよね。頭で考えた小説はあまり面白くありません。心で考えないと、良い小説は書けないのです。 でも、他人に読んでもらえる文章を書くのは、けっこう頭を使いますから、必要に応じて頭が一応働いて。でも秀才、優等生じゃないよね、というのがちょうど良い頃合いなんです。その頃合いを見つけるのは難しいです。皆さんの中には、文学部、文化構想学部だから、小説家になりたい人がいると思うけれど、良い兼ね合いをうまくみつけて下さい。早稲田大学は、そういう作業には適した環境じゃないかなと思います。 今年の秋に早稲田のキャンパスに「国際文学館、村上春樹ライブラリー」がオープンします。書籍・資料・音楽コレクションなどをそろえて、学生に自由に使ってもらえるスペースです。研究施設も備えて、海外との文化交流のステーションとしての機能も与えられています。 ライブラリーのモットーは「物語をひらこう、心を語ろう」です。これは少し説明が必要かもしれません。「心を語る」というのは簡単そうで、難しいんです。僕らが普段、「これは自分の心だ」と思っているものは、僕らの心の全体のうちのほんの一部分に過ぎないからです。つまり、僕らの「意識」というのは、心という池からくみ上げられたバケツ一杯の水みたいなものに過ぎないんです。残りの領域は、あとは手つかずで、未知の領域として残されています。僕らを本当に動かしていくのは、その残された方の心なんです。意識や論理じゃなく、もっと広い、大きい心です。 では、その「心」という未知の領域をどう探り当てればいいのか。自分を本当に動かしている力の源をどうやって見つけていけばいいのか。その役割を果たしてくれるもののひとつが、「物語」です。 物語は僕らが、僕らの意識がうまく読み取れない心の領域に光を当ててくれます。言葉にならない僕らの心をフィクションという形に変えて、比喩的に浮かび上がらせていく。それが小説家のやろうとしていることです。簡単に言ってしまえば、それが小説家の基本的な語り口です。それはひとつ、一段階、置き換えられた形でしか表現できないことです。 回りくどいと言えば回りくどいですよね。だから、小説というのは直接的には社会の役には立ちません。即効薬やワクチンのようにはなれません。でも、小説という働きを抜きにしては、社会は健やかに前に進んでいけないんです。というのは、社会にも心というものがあるからです。 意識では、論理だけではすくいきれないもの、そういうものをしっかりゆっくりすくい取っていくのが、小説の、文学の役目です。心と意識の間にある隙間を埋めていくのが小説です。 小説は1000年以上、いろんな形でいろんなところで人々の手に取られてきました。小説家という職業は人の手から手へと、まるで松明のように受け継がれてきました。皆さんの中にその松明を受け継いでくれる人がいたら、あるいはまた、それを温かく、大事にサポートしてくれる人がいたら、僕としてはとてもうれしいです。 改めて、ご入学おめでとうございます。このキャンパスで充実した素敵な何年間かを送って下さい。ありがとうございました。(01日18:21)

コロナウィルスの状況が早く終息しますように、 名曲に想いを込めて演奏しました。

2021-04-11
辻井伸行 / 「春よ、来い」 作詞・作曲 松任谷由実   NobuyukiTsujii / May Spring Come

 #辻井伸行 #NobuyukiTsujii #春よ来い
ユーミンが初めて取り組むチャリティープロジェクト:東日本大震災チャリティー企画 日本に「春よ、来い」

質問 838838:16~     総理答弁 8:39:40~

2021-02-16
岸本周平(国民民主党・無所属クラブ)  16時 53分  24分 開会日 : 2021年2月15日 (月) 会議名 : 予算委員会 (7時間32分)
施政方針演説 2021年初本会議
私は、四十七歳で初めて衆議院議員に当選したとき、かねてより御指導いただいていた当時の梶山静六内閣官房長官から、二つのことを言われ、以来、それを私の信条としてきました。
一つは、今後は右肩上がりの高度経済成長時代と違って、少子高齢化と人口減少が進み、経済はデフレとなる。
お前はそういう大変な時代に政治家になった。
その中で国民に負担をお願いする政策も必要になる。
その必要性を国民に説明し、理解してもらわなければならない。
もう一つは、日本は、戦後の荒廃から国民の努力と政策でここまで経済発展を遂げてきた。
しかし、資源の乏しい日本にとって、これからがまさに正念場となる。
国民の食い扶持をつくっていくのがお前の仕事だ。
これらの言葉を胸に、「国民のために働く内閣」として、全力を尽くしてまいります。
御清聴ありがとうございました。

Message from Tomoharu Ushida #MusicAtHome

2021-02-09
(第10回浜松国際ピアノコンクール第2位) シューベルト 即興曲 OP.90-3

"The Power of Music to Change Life for Better" 文化の力で、今できることを Message from Tomoharu Ushida 2nd prize the 10th Hamamatsu International Piano Competition (2018) https://twitter.com/TomoharuUshida https://www.japanarts.co.jp/artist/To... https://www.universal-music.co.jp/ush... Schubert: Impromptu Op.90-3 牛田智大さんより、メッセージをいただきました。 


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