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時代と子ども

時代と子ども

初4キロで見せた可能性

2024-01-15
2区で8人抜きを見せた岡山のドルーリー朱瑛里(中央右) © 東スポWEB
福士加代子氏「田中選手クラスのランナーになるのでは」 (msn.com)

〝トラックの女王〟も大絶賛だ。全国都道府県対抗女子駅伝(14日、たけびしスタジアム京都発着=9区間42・195キロ)の2区(4キロ)で、岡山のドルーリー朱瑛里(16=津山高)が8人抜きの快走を披露。12分47秒の区間5位で駆け抜けた。五輪4大会連続出場の福士加代子氏(41)は、金の卵の積極的なレース運びにさらなる伸びしろを実感。日本の中長距離界をけん引する田中希実(24=ニューバランス)ばりの可能性を秘めているという。

27位でタスキを受けたドルーリーは、お手本のような美しいフォームで沿道の観衆を魅了。順位を19位にまで押し上げた。チームは入賞圏外の14位だったこともあって、レース後の代表取材では「もっといい順位で次の区間にタスキを渡したかった。中盤で少しタイムが落ちてしまった」と反省点を挙げた。

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