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ヨキヒトの仰せ

ヨキヒトの仰せ【文字データ編】

第31回真宗教学学会講演会

2023-12-20
(講演②東舘紹見 氏)
◆テーマ 「人と生まれて―信仰と社会―」 

◆講演会レジュメ・当日資料(※二次利用禁止) https://drive.google.com/drive/folder... 

◆講演①
    講 師:島薗 進 氏(大正大学客員教授、NPO東京自由大学学長、東京大学名誉教授) 
    講 題:「日本仏教における「救い」と社会倫理」 

◆講演②(本動画です) 
   講 師:東舘 紹見 氏(大谷大学教授) 
  講 題:「宗祖親鸞聖人の求道と「世間」」 

◆真宗教学学会講演会について 真宗教学学会では、毎年、真宗本廟(東本願寺)の報恩講期間中に、宗派内外から講師をお招きして講演会を開催しています。その講演会のテーマを、今年度からは新たに「人と生まれて」と設定しました。 今春の「宗祖親鸞聖人御誕生八百五十年・立教開宗八百年慶讃法要」では「南無阿弥陀仏 人と生まれたことの意味をたずねていこう」とのテーマが掲げられました。三帰依文の冒頭でも「人身受け難し、いますでに受く」とあります。人と生まれたことは、決して当たり前ではありません。その意味をたずねていくことが、私たち一人ひとりの大切な課題ではないでしょうか。 私たちは共に人の身を受け、今ここに共に生きています。人と生まれたことは、私たちが共に生き合うにあたってまず確認しておかなければならないことでしょう。 そこで、このテーマを掲げる最初の年は、「信仰と社会」というサブタイトルをつけました。信仰は私個人の中に起こる出来事ではありますが、私を取りまく社会の中で問いかけられ、意味づけられてくるものです。信仰は社会とのいかなる関係にあるのか、信仰者は社会といかなる関係を結ぶのか。共に考える機会となることを願っています。
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