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政局について

日本の政局について

「上川陽子首相」を待望する理由

2024-03-16
参院予算委員会で答弁する上川陽子外相=3月4日、国会(春名中撮影) © 産経新聞
元勲・大久保利通への憧れ モンテーニュとの対話 「随想録」を読みながら(172) (msn.com)

折々にみせた胆力と包容力

平成30年7月20日付の本欄にこんなことを書いた。

「ひさしぶりに胆力のある政治家を目にした気がした。執行後の記者会見でも冷静に必要最小限のことのみを端的に答えた。政策通を気取る政治家や揚げ足取りの得意な政治屋は掃いて捨てるほどいる。しかし、胆力を感じさせる政治家はほとんどいないのがわが国の政界である。上川氏のホームページには『腰のすわった政治をめざす』『難問から、逃げない』とあった。この言葉にウソはない。私の中では、ポスト安倍の第一候補に上川氏が急浮上した」

オウム真理教の元教祖、麻原彰晃(本名・松本智津夫)死刑囚ら7人の死刑を当時、法相だった上川陽子さん(現外相)が粛々と執行したことを受けて書いたものだ。そこで引用したのが、モンテーニュの次の言葉だ。

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