あの人 この人
あの人
適任です!!
愛知県は県内交通事故死者の半数以上を占める高齢者に交通安全を呼びかける「広報大使」に豊橋市出身の俳優、松平健さんを任命し、27日に県公館で任命式を行った。
大村秀章知事から任命状と広報活動用の法被が贈られると、松平さんは「高齢者の事故をなくす『交通安全奉行』としてお役に立てるよう頑張ります」と意気込みを語った。
県は高齢者交通安全週間(9月14~20日)に合わせ啓発活動を展開する。高齢者に対しヘルメットや反射材の着用▽安全運転サポート車(サポカー)の活用▽飲酒運転や「ながらスマホ」の禁止▽免許の自主返納――の4点を重点的に呼びかける。【太田敦子】
MBSで笑福亭仁鶴さん追悼番組 28日、貴重映像やインタビュー
MBSテレビ(大阪市)は28日、落語家の笑福亭仁鶴さん=17日に84歳で死去=をしのぶ特別番組「追悼 笑福亭仁鶴さん~天国ってどんなんかなー~」(午後1時54分)を関西地区で放送する。
仁鶴さんは、1969年に始まった「ヤングおー!おー!」や夫婦で共演した「仁鶴・たか子の夫婦往来」など、同局の番組に数多く出演した。
追悼特番では、あらゆる世代から愛された仁鶴さんの人生を、落語家タレント▽劇場ネタ▽上方落語▽名ギャグ誕生の秘話――の四つのキーワードに分け、貴重な映像やインタビューを交えて振り返る。出演は仁鶴さんの4年後輩にあたる落語家の桂文枝さん、仁鶴さんの筆頭弟子で上方落語協会会長の笑福亭仁智さんら。
また、9月5日午前5時20分から、「らくごのお時間」の特別番組を放送し、仁鶴さんの十八番「池田の猪(しし)買い」を届ける。【倉田陶子】
日本初のアクション女優
千葉真一さん出演「仁義なき戦い」、深作欣二監督の「鶴の一声」で大友勝利役
千葉真一さん(享年82)の初主演映画で、故深作欣二監督のデビュー作となった61年「風来坊探偵 赤い谷の惨劇」で初タッグを組んで以降、2人は映画だけで20作品を生み出してきた。中でも強烈なキャラクターとして人気を誇るのが73年「仁義なき戦い 広島死闘篇」の大友勝利。「うまいもん食うてよ、マブいスケ抱くために生まれてきとるんじゃないの」などの“名ゼリフ”は今もファンの間で語り草だ。
当初は、北大路欣也(78)がキャスティングされていたが、過激なセリフや下品にも映る動きにちゅうちょし、交代を依頼。千葉さんは山中正治役で準備を進めていたが、深作監督の「千葉が演じた方が面白くなる」という鶴の一声で2人の役が入れ替わった。
後のシリーズでも大友を出す案はあったが、千葉さんが主演映画「殺人拳」シリーズの撮影があったため実現せず。74年「完結篇」に大友は登場するが、宍戸錠さんが演じている。